ローン・サバイバー
アメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズ史上最悪の惨事と呼ばれるレッドウィング作戦の
全貌を映画化した戦場アクション。
実際に作戦に参加し唯一生還した兵士の回顧録を原作に、
極限状況下の戦場の真実をリアルに描く。
監督は、『ハンコック』などのピーター・バーグ。
『ディパーテッド』などのマーク・ウォールバーグを主演に、
『バトルシップ』などのテイラー・キッチュ、
『メッセンジャー』などのベン・フォスター、
『イントゥ・ザ・ワイルド』などのエミール・ハーシュら実力派が共演する。
シネマトゥデイより
まずはストーリーから
冒頭米海軍の特殊チーム、ネイビーシールズへの入隊試験が映し出されます
その過酷さたるやすさまじい。あきらめたものはヘルメットを置き
鐘を3度鳴らす。
日々脱落者が増え、ヘルメットの数が増えていく。
そんな過酷な試験を乗り越えた連中が、ネイビーシールズとして活躍できる
エリート中のエリート。そして訓練を通して芽生えた友情はもう家族と一緒です。
そんな優秀なシールズ4人に与えられた任務は
アフガン山中の村に潜むタリバンの首領を暗殺すること
村を見渡せる山中に潜む4人。標的を見つけるが、通信状況が悪く待機を強いられる。
折り悪く、羊飼いの民間人が4人と鉢合わせしてしまう。
4人を解放すれば、通報されタリバンに包囲される。
4人を殺せば・・・
4人の出した答えは羊飼いを開放し退却することであった
しかしその結果、想像通りタリバンの大勢に包囲され銃撃を受けるはめに
4人は互いに気遣い守りあいながら退却するのであるが・・・
とまあこんな感じ
ここから先はネタばれ注意
実話をもとにしてるだけあって、
リアルに描いてあるので
感情移入すると、いたたまれなくなります
題名とおり、生き残るのは1名だけ
それも超幸運に恵まれての生還
その幸運とは??
しかしどっと疲れる映画でしたね
銃撃シーンがメインなんですけど
リアルすぎて、体に力がはいります
銃弾が飛び交い、傷を負いながら必死で反撃しますが多勢に無勢
がけを転げ落ちて逃げるのですが
普通の人間だったら即死ですよ
そこはさすがシールズ、鍛えられた肉体が守ってくれます。
しかし痛々しいのは否めない
戦闘の容赦なさと、
「運」が左右する恐ろしさを描いてます。
無線が使えてたら・・
アパッチが待機していたら・・・
羊飼いを殺しておいたら・・・
みんな生還できたのか?
答えはわかりません。
ラストエンドロールでなぜ1人だけ助かったのか
その理由が明らかになります。
日本人が忘れてしまったその理由とは・・
事実だけに胸を打ちます
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