ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う！
めずらしく、イギリス映画ですぞ
監督・脚本は、「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン！」のエドガー・ライト。
出演は、共同脚本も務める「スター・トレック」のサイモン・ペッグ、
「宇宙人ポール」のニック・フロスト。
ハリウッド作品とちょっと違う雰囲気がおもしろい
ハリウッドの作品がカラッと晴天ってかんじなら、イギリス映画は、曇天無風って感じでしょうか
まずはストーリーから
20年前の学生時代、一晩で12軒のパブをめぐる“ゴールデン・マイル”
を成し遂げられなかったゲイリー（サイモン・ペッグ）は、
その失敗以降上手くいかない人生を送り、あげくにアルコール中毒に・・
そんな生活を一変しリベンジするため当時の仲間アンディ（ニック・フロスト）ら4人を集め、
イギリス郊外の街ニュー・ヘイヴンに舞い戻ってくるのです。
いやいや参加するアンディーほか4名ｗ
5人は真昼間から、パブをはしごします
1軒のパブで1パイン（約５６８ｍｌ）飲むのがルール
最終12軒目、ワールズ・エンドという店までたどり着けるか？
何軒目かで、街の様子がおかしいことに気づく。
実は街の人々は何者かによって操られていたのだ！
自由を取り戻すため、そして世界を救うため、その何者かと戦うゲイリーたち
はてさて
12軒目のパブ“ワールズ・エンド（世界の終わり）”を目指して、
酔っぱらいたちのどうしようもない戦いが幕を開ける……。
とまあこんな感じ
ここから先はネタばれ注意
見る人は読まないようにｗ
なんだか全編に中年の悲哀があふれてるんだよな
ゲイリー以外の4人は、それなりに中年になり家族を抱え
家族に悩まされつつ生活をしています。
でもみんな心の中には、ハイスクール時代の甘い思い出が詰まっているのです
それを糧にして生きているのですな
そんな5人が、故郷へ戻ると
そこには、同じ年を過ごした人もいれば、当時の若いままの面影の人もいる
混乱する5人。
なぜそんなことになるのか？
これは映画を見てのお楽しみ
当時の若い連中を見て思います。
この時代に戻れたら・・・
しかし今の生活も捨てきれない・・・
ヒロインのサムが言います
「1７歳のときはトイレでできたセックスも今は40歳よ」
時は無情ですね。
最初は、かったるい映画だなって思ったのですが
だんだん面白くなってきて
最終15分で急展開します
そうくるかｗｗ
なんやねんそれーー！！
まったく想像を絶するラストに唖然ｗ
似たテイストの映画です
お勧めーｗ
