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日本で一番悪い奴ら 綾野剛頑張ってました

2016-06-28 04:34:07 | 映画

日本で一番悪い奴ら

綾野剛、頑張ってました

まずは解説から

『凶悪』などの白石和彌監督と『新宿スワン』などの綾野剛がタッグを組んだ、

日本の警察における不祥事をモチーフにした作品。

2002年に覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕され“黒い警部”

と呼ばれた北海道警察の警部の、逮捕までの26年間が描かれる。

脚本は『任侠ヘルパー』などの池上純哉、

音楽を『八日目の蝉』などの安川午朗が担当。

白石監督の演出と、劇中で体重を10キロ増減させ衝撃的な実話に挑んだ

綾野の壮絶な演技に引き込まれる。

シネマトゥデイ (外部リンク)



あらすじ

柔道で鍛えた力を買われて、北海道警察の刑事になった諸星要一(綾野剛)。

裏社会に入り込んでS(スパイ)をつくれという、

敏腕刑事・村井(ピエール瀧)の助言に従い、

Sを率いて「正義の味方、悪を絶つ」の信念のもと規格外の捜査に乗り出す。

こうして危険な捜査を続けていった諸星だったが……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

とまあこんな感じ

ここから先はネタバレ注意

実際に、北海道であった「稲葉事件」をモチーフにした作品

正義感に満ちた青年が

いつしか、警察内での地位を上げるために

スパイをつかって暴力団とのパイプをつくり

拳銃を摘発し

マッチポンプ式に点数を上げていく

しかし、それにはお金がかかるのよねえ

やがて、資金を稼ぐために覚せい剤に手を出し

破たんへの道を転がり落ちておく

覚せい剤に手を出すまでは、とんとん拍子で

いい感じでユーモラスに進んでいくのに

ある瞬間、歯車が狂い始めてからは

映像が一転するんだよなあ

そんなにうまくいくはずないですよね

事実は小説より奇なり

しかし

綾野剛さんの体当たり演技に脱帽

ベッドシーンが意外に多くて

なかなか魅せました

中村獅童さん、ピエール瀧さんの個性もたってましたわ

デニスの植野さんも頑張ってたねえ

役者で食っていけるんじゃないですか

最後に流石、日活

途中ではさまれた映像に「花と蛇」がありましたなあ

いいねえ縛られる女ってw

コメント (4)
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