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海賊とよばれた男 よかったです

2016-12-13 04:33:16 | 映画

海賊とよばれた男

まずは、YAHOOから

解説

第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹のベストセラー小説を、

『永遠の0』の監督&主演コンビ、山崎貴と岡田准一のタッグで実写映画化。

明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え石油事業に尽力した男の生きざまを、

戦後の復興、そして世界の市場を牛耳る石油会社との闘いを軸に描く。

日本人の誇りを胸に、周囲の仲間との絆を重んじた主人公

・国岡鐡造の青年期から老年期までを、

主演の岡田が一人でこなす。

共演は吉岡秀隆、鈴木亮平、綾瀬はるか、堤真一ら豪華俳優陣がそろう。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

敗戦後の1945年、東京。石油会社・国岡商店を率いる国岡鐵造(岡田准一)は、

日本人としての誇りを持ち復興に向け突き進もうと従業員を激励する。

戦後の混乱期にもかかわらず誰も解雇せず、

独自の経営哲学と行動力で事業を広げていく。

やがて欧米の石油メジャーも国岡を警戒し、

その強大な包囲網により同社の石油輸入ルートは全て封鎖されてしまうが……。

シネマトゥデイ


原作本も読みましたが面白かった。

事実に基づいた物語の重みといいましょうか

映画はどうでしょうか?

映画も面白かったです

原作は、時系列に沿った物語でしたが

映画は、終戦を基準に過去にさかのぼったり

戻ったりとうまく展開していきます

そのたびに、若い国岡店主と老いた国岡店主を

うまく演じ分けてます

岡田さんはすごいですね

ストーリーも原作のおいしいところをかいつまんで

描いてますが、ちょっと端折ってると感じたのですが

それは致し方ない

上下2冊の本を2時間すこしにまとめるのですからね

戦前戦後の激動期、大きな力に組することなく

わが道を貫き通し、社員を家族とする企業家の

ポリシーには頭が下がります

しかし米国メジャーの姑息な手段で息の根を止められそうになる寸前

最後の手段で打った手が・・

このシーンでは、涙を禁じ得ない

なかなかいい映画でした

是非ご覧くださいませ

コメント
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