カナダが華為のCFOを拘束したってことで大騒ぎになってますね
もう、資本主義圏内でドイツ以外はもう華為使えない方向でって
なるほどですね
情報は生命線ですからね
何やるかわからんから、いたしかたない
そうしてると中華側は
「仕返しするぞ」ってことで
カナダの元外交官を拘束しましたね
理由がはっきりしない
これもひどい話
こうなってくると、思い出す小説がありますな
もうこのブログでも何回も書いてますが
筒井康隆の「毟りあい」っていう短編
メタモルフォセス群島っていう本に収録されてますから
お読みください
ご存知ない方のために簡単にあらすじを書くと
妻と子に会いたいがために刑務所を脱獄した脱獄犯が
つかまりそうになりある家に逃げ込み
そこにはサラリーマンの妻と子がいたのですが
それを人質にたてこもります
それをしったサラリーマンは、逆に脱獄犯の家に押し入り
脱獄犯の妻と子を人質にして立てこもります
脱獄犯が、自分の要求を通すために
子どもを殴ると、サラリーマンも子供を殴ります
怒った脱獄犯が妻を犯すと、サラリーマンも犯す
だんだんエスカレートしていって
子どもの指を切断しあったりして、子どもを殺してしまいます
子どもが死ぬと次は妻
そしてお互いの妻をころしてしまい
残ったのは自分たちだけ
そして、脱獄犯が最後に放った一言は?
まあ読んでみて
それはええんですけど
それと同じことを国家レベルでやってるんですから
レベルが低いというか、恐ろしい話です
メタモルフォセス群島(新潮文庫) | |
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