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捕鯨再開

2018-12-29 08:30:43 | どうでもいい話

     

 

 

興味深い記事があったので転載バカボンなのだ



日本政府は26日、クジラの資源管理を担う国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を発表した。

今後、日本の捕鯨はどうなるのか。

クジラの科学調査や国際的な捕鯨論議はどう変わるのか。ポイントをまとめた。


 Q 脱退を決めた背景に何があったのか

 A 近年、IWCの議論は、クジラの持続的利用を求める国々と反捕鯨国との対立が深まり、

機能不全に陥っていた。

反捕鯨国は、IWCの設立目的である「捕鯨産業の秩序ある発展」から

クジラの捕獲を一切認めない立場に。

日本の食文化を支えてきた商業捕鯨の再開が困難と判断した日本は、

IWCの正加盟国から離脱することを決断した。

現在、IWC非加盟国のカナダやインドネシアも商業捕鯨を行っている。

 Q 捕鯨のあり方は変わるのか

 A IWCが許可してきた南極海での科学調査を目的とした捕鯨(調査捕鯨)ができなくなる。

調査捕鯨では、クジラの肉を流通させることが認められていたが、

今後、南極海産の鯨肉は市場から消える。

 Q 国内の捕鯨はどうなるのか

 A 脱退の効力が発生する来年7月以降、日本の領海と排他的経済水域(EEZ)に限定し、

商業捕鯨を開始。

十分な資源量が確認されているミンククジラなどを捕獲し、

市場に日本近海産の鯨肉を供給する。

北海道釧路市や和歌山県太地町などが捕鯨拠点となり、地域の活性化が期待されている。

 Q 日本は科学調査をもう行わないのか

 A 海洋資源の研究発展への国際的な義務を果たすため、

南極海でもクジラを捕獲しない手法での目視調査を継続する。

国連海洋法条約に基づき、日本近海での科学調査も行い、

オブザーバーとしてIWCの科学委員会へデータを提供する。

非加盟国だが、ルール上許されているIWC総会にも出席し、

将来の捕鯨のあり方の議論にも加わる。

 Q 反捕鯨国は今後、どのような姿勢を取るか

 A 欧米諸国などが国際社会での圧力を高めるのは必至だ。

ただ、南極海での調査捕鯨に反対してきたオーストラリアやニュージーランドはむしろ、

南極海から撤退したことで、従来の強硬姿勢を緩和させる可能性がある。

一方、シー・シェパードなどの反捕鯨団体はあらゆる手段で妨害活動を強める恐れがある


転載ここまで

これに関して、すまたんで辛坊さんが

「はっきり言って、意味がない。自民の幹事長が強硬に主張したから

政府としてあとに引けなくなったんだよねー」とか言ってました

まあ政治的なことはわかりませんが・・・


鯨の思い出といえば

わたしら、昭和30年代生まれの万博世代にとって鯨とは

小学校の給食のときに、小さいおかず

注意:当時の給食には大きなおかず(おわん)小さいおかず(パン皿)の

2種類おかずがありました

小さいおかずで、たまに「鯨の竜田揚げ」っていうメニューがあってね

クジラ肉の竜田揚げにケチャップがかかっててね

これが

甘くて硬くて、ふしぎにおいしかった思い出がw



あと、「おばけ」ってあってね、たぶん鯨の皮の脂肪の部分だと思うのですが

薄く透き通るくらいに薄く切ったもの

白くてびらびらってしてて

これを酢味噌につけて親父が食ってました

ぜんぜん美味くなさそうw


そして住吉大社に初詣行ったときに、おでん食ったんですけど

その中に見慣れない食い物が・・

串の先に、白い塊が・・

口の中に入れたら、えもいわれぬくっさい匂いが!!

おもわず吐き出して、横にいた友達にこれなんや!って聞いたら

「それ、コロやろ、クジラやで」って

あんな、石油の塊みたいなもんよう食うわって思いました

それから30年以上たちましたが、鯨なんか食う機会はありませんでした

いっさい口にしたことないですね

大阪のちょっとこじゃれた料亭なんかでは

はりはり鍋っていって提供してた店もあるそうですが

美味いのかどうかはわかりません

一部の好事家にはいいのかもしれませんね


30年前は、牛も豚も高くて量が少なかったから

給食に鯨を提供してたようですが、牛や豚が安価に手に入り

かつ、口が肥えたわれわれにとって

一般的に食料として需要があるとは思えないんですけどねえ

でもね有る説では、鯨が増えすぎてサンマやサバやマグロの幼魚などを

食いつくすもんで、近年の不漁につながってるという話もありますね

なにが本当なのかよくわかりません

おっと長くなったのでこのくらいに

 

 

鯨取り絵物語
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コメント (12)
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