ぶろぐ猫の目

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実験中

カラスの親指 道尾秀介

2022-03-09 10:11:58 | 読んだ本の紹介

カラスの親指 道尾秀介



古本屋のおすすめの中にあり、カバーのあらすじを読んだら

おもしろそうだったので、買ってみましたが

道尾秀介っていうのが、心に引っかかってました



まずはあらすじから



武さんと鉄さんという2人組の詐欺師

武さんは過去に闇金の借金の取り立てをやってて、

追い込まれた債務者の女性が自殺したことを悔やみ

闇金の元締めを裏切って逃げた過去があります

鉄さんの妻も借金を苦にして自殺してます。



そんな2人の元に、まひろという女性が迷い込んできます

じつは、まひろは武さんが追い込んだ女性の子供でした

まひろにはやひろという姉がおりやひろにはパートナーの貫太郎がいるのですが

やひろと貫太郎も武さんの家に入り込んできました

武さん、鉄さん、やひろ、まひろ、貫太郎という5人の生活が始まります



そんな5人に、かつて武さんが働いていた闇金の元締めが、

過去の仕返しにやってきました

ひどい嫌がらせを受ける5人

命の危険を感じた武さんは、闇金と対決をすることに

はてさてどうなることか



とまあこんな感じで

おもしろそうと思ったのですが・・・



道尾秀介って思い出しましたが

向日葵の咲かない夏の作者だったんですね

忘れてました。

いままで読んだ本の中で。5本の指にはいるくらいしょうもなかった本の

作者でした

金輪際こいつの本は読むまいと思ってたのに・・

忘れてました

とほほ

で、とりあえず読んでみたのですが



やっぱり・・・

よくもまあ、こんなしょうもない本が書けるわ

叙述トリックだけにこだわって

細部がもうむちゃくちゃ

そんなことありえんやろうという展開ばかり

そして、最後に

あり得ない展開は、実は叙述とりっくでしたーww

ってあほか?



もうね、「実はこの話は夢でした」と言ってるのと同じレベル

大人の読む本として読むに堪えない

時間と金の無駄でした

読後感が、まさに残尿感
気持ち悪い


もう二度と道尾秀介は読まない。

















コメント (2)
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