オールカントリーで老後の資金を作る計画
ニーサとか新ニーサとかいろいろ世間がにぎやかになってきました
日経平均がついこの前まで33000円をうろうろしていたのが
3月4日に40000円の大台に乗りました
確かに異常な過熱感を感じる反面
この波に乗り遅れてはいけないという声も聞こえます
昨日のそこまで言って委員会で、この話がありました
半数のパネラーが、肯定的。半数が否定的でした。
否定する人の意見で、米国では株の上昇時に乗り遅れることを
恐れるFear of Missing Out FOMOという言葉があるそうで
乗り遅れるな!とあおる言葉です
反面、株価が下降する局面で売りそびれを恐れる
Fear Of Losing Out FOLOという言葉もあります
今はいいが、景気が反転した時に売りそびれるな!ってとこでしょうか
それを恐れての否定的な意見です
勝つことがあれば負けることもある
まあ巷の機運に乗って資産を増やすのか?
甘言にのってしまっていいのか?
乗ったはいいが、下降局面になった場合
ひどいことにならないか?
悩む問題ですね
私自身は、ちまちま200万くらいのお金で株を売り買いしてましたが
わかったことは、素人は小さく勝っても大きく負けるってこと
株は博打です
大きく勝つのは資金のあるものだけです
素人が勝つには、大きな資金の動きの尻馬にのることだけです
時流に乗ることができる人が博才があるのです
麻雀でも一緒です
小さい手でちまちま上がっても、勝てません
大きく勝負に出るときが来るまで待つしかないのです
大きな手が来る勝負どころが来ます
それをいかにものにするかが勝負の分かれ目です
しかし役満をてんぱって起死回生の一局に
しょうもないピンフ手で流されることもあります
今回の株高の機運は、
中国経済の停滞から資金が日本に流れてきた
米国の半導体産業が牽引した好景気の持続が続いている
日本国内で投資への機運が高まり、タンスから投資へと金が動き出したってとこでしょう
たしかに銀行やタンスに預けていても金は増えませんからねえ
ということで、FOMO気分に踊られている私も
タンス預金の100万円を引き出してきました
しかし、先ほどから書いているように
株は博打です。博才のないことを実感している私は
代打ちにかけることにしました
投資信託です
客から集めた金をいろんな株や債券に投資するという商品です
投資会社の頭のいい人が、いろんな株や債券を選んでくれます
今回私が預けたのが、オールカントリーという商品です
いろんな国のいろんな業種に分散して投資するという商品
ハイリスクハイリターンの商品です
一応1年で期待できるリターンが30%という商品です
いろんな場面でテレビやネットで「オールカントリー」が話題になるので
資金が集まってます
尻馬に乗って買ってみました
先週1000000円で買ったオールカントリー
今日現在1001987円です
また逐一報告いたします。