ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

フグを食う

2024-03-26 06:22:06 | どうでもいい話

猫氏フグを食うの巻き

嫁はんが、フグを食ったことないとかほざき始めました
60年も生きててフグを食ったことがないと言い出しました

ちなみに私は、フグを食ったことはあります
3回ほどあります。
1回は「玄品ふぐ」という格安フグのチェーン店
2回目は、難波のフグ屋。忘年会でいきました
3回目は、北新地のふぐ好というお店
新地って言ってもリーズナブルなお店でした
いずこも同じようなメニューです
鉄皮(てっぴ)、てっさ、空揚げ、焼きフグ、てっちり、雑炊
というパターンです
フグは当たると死ぬというところから鉄砲って言われているそうで
鉄砲の皮だから鉄皮
鉄砲の刺身だからてっさ
鉄砲のちり鍋でてっちりという話

昔からフグは大阪の味ということで
いずもやが、テレビでCMしていました。
ふぐなんて大人が食うもんだということで
食ったことなかった。


フグといえば、むかしむかし子供のころ(昭和40年代)は
フグの一夜干しっていう
ぱちもんのフグをよく食べてました
当時は魚といえばイワシやカレイ、アジ、サバ、を干したものが
メインの食材でしたね


若いころ、公認会計士のおっさんが監査に来た時に
接待しなければならなくなり、何が食いたい?って聞いたら
当たり前のようにフグって言ってましたな
上司が、フグを食いにつれて行ってました
よこで見てましたが
てっさをわさーって食ってましたな

それくらいフグは高級なさかなというイメージで
庶民の口に入ることはなかったですね

大人になって、フグの好きな人に連れていかれたのが
玄品フグでした
てっさを食っても鉄皮を食ってもてっちりを食っても
ポン酢ですね
空揚げと雑炊はうまかったです
テレビでだれだったか「フグなんてポン酢の味」って言ってましたが
その通りと思ってました

なもんで、嫁はんがフグを食いたいといっても
「ふぐなんかポン酢の味」やでと言ってごまかしてました

しかしそんなわしの言葉に嘘をかぎ取ったのか
今回、バスツアーで淡路島の洲本へ3年フグを食いに行くツアーに申し込んでました
3年フグとは、養殖のフグですが
普通2年で出荷するフグを3年育てて大きくしたというフグです
そのぶん手間もかかるけど大きくなって身も太くなるというもの
今回のツアーは神戸からバスで洲本までいって
ふぐ懐石を食って17000円でした

まつばという洲本のすし屋についたら
大広間にもうセットされていました

鉄皮、てっさ、焼きフグ、空揚げ、てっちりのコース
雑炊付き

てっちりにはフグの白子がついてました(半分)
フグの白子を食うのは初めてでしたが
なかなか美味でした

伊丹十三さんの「お葬式」だったかで
山崎努さんがフグの白子を焼いて食っていたシーンを思い出しました
旨そうに食ってましたな

そんなことはどうでもええんですけど
嫁はんは、初めて食ったフグに感動してました

でもまあなんですな
フグはポン酢の味ですなw


























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