興味深いニュースがあったので転載バカボンなのだ
【速報】「危機感」解禁わずか1日で今年の漁終了 “春の風物詩”イカナゴ漁 記録的不漁で漁獲量激減
兵庫・播磨灘 大阪湾では初めて自主休漁
3/11(月) 16:41配信
兵庫県は漁業関係者らとの会議を行い、11日に解禁されたばかりの播磨灘でのイカナゴ漁について、
わずか1日で今年の漁を終了することを決めました。
今年の資源量は近年の不漁の中でも「最低レベル」と予測されていて、
大阪湾ではすでに、今年の漁を自主休漁することが決まっています。
イカナゴのエサとなるプランクトンが減ったことなどから、近年は不漁が続き、
1970年には3万8948トンあった兵庫県のイカナゴの漁獲量は、2017年以降は2000トンを下回り、
2023年には1209トンにまで減っていました。
転載ここまで
神戸でいかなごといえば、春の風物詩でした
子供が小さいころ20年も昔でしょうか、うちの家でも炊いたもんです
甘辛い佃煮に山椒をいれたりショウガをいれたり各家庭の味があってね
家の近所いたるところで甘辛いにおいが漂ってきて
春の訪れを感じたもんです
いかなごは、炊いたら折れた釘のような形になるので
くぎ煮といわれてます
解禁直後のくぎ煮は、柔らくて一層おいしいですね
すぐに大きくなるので、漁期後半取れたいかなごは大きくて
本当の釘のようでした
たくさん炊いて親戚一同に配るのが
楽しみっていう家もありましたねえ
それがここ10年くらいでしょうか
不漁が続き、いかなご解禁と同時にいかなご争奪戦がはじまってました
近所の魚屋では、いかなごを売るときに常連客にしか売らない店ばかりでした
スーパー全盛の時代個人の魚屋は苦しい時代ですが
いかなごの季節だけいかなごを求める客には
露骨に「これは常連ひとにしか売らない」とか
いう話があちこちで聞かれて、問題になってましたが
気持ちはわかりますね
だんだん高くなり、もう市場に出回ることがなくなってきました
予約だけでさばき切れてしまうのが数年続いていて
市場で見ることもなくなってきてました
不漁の原因はいろいろあってよくわからないそうです
長くなったので次回に続くの心なのだ