2月4日の日経夕刊コラム プロムナードで
わたしの嫌いな林家正蔵が、面白い話を書いてました。
その前に何故、林家正蔵が嫌いなのか
以前、名古屋に住んでいたとき
近くの県営体育館が、新築祝いのセレモニーをやったときの話
そのとき、司会で呼ばれてたのが
当時まだコブ平だった正蔵でした。
テレビで有名な林家コブ平がくるってんで
わしも見に行ったのです。
しかし、そこにいたのはテレビでにこやかに
馬鹿をいってるコブ平ではなく
地方の人間を小ばかにしてる、親の七光りの馬鹿野郎でした。
一緒に司会をしていた、名古屋ローカルの女子アナでしょうか
必死に盛り上げようとしてたのに
馬鹿コブ平が、むすっとした顔で笑いもせず
進行もせず邪魔臭げに、適当な物言いで
雰囲気をぶち壊してました
くだらない地方の小さな体育館に
蛯名家の惣領が出張ってこなくてはいけないのか
仕事えらべよマネージャー!!ってこんな感じ
コイツはこんな奴なんだと
裏表のある人間なんだと
だから、コイツが出るテレビは見ないようにしてました
いくら、画面の中でへらへら低脳をよそっても
裏では、舌をだしてるんですよ
こないだの東京家族という映画で
コイツが出てきた瞬間、駄目だと思いました
髪結いの亭主を演じたかったのでしょうけど
あれでは、ただの・・・・やめとこ
ほんと映画の質下げてたわ
その、裏表人間が偉そうなことを書いてます
落語家の修行は大変だ
お茶を出すとき、湯飲みの底を拭かないと
お盆に水の輪ができていて、それがこぼれると
大切な着物にしみがつく。
下足の出し入れでも
脱いだ履物は、ちゃんとそろえろ。
敷居を踏むのはその家の主人の頭を踏むことだ。
靴は、安物でもいいから綺麗なものを履け
足元を見られる。
落語家は、そんな気配りが大切だ
それが修行だ
だとw
お前がいうか
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