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たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

京都本満寺の枝垂れ桜

2025-03-31 19:57:34 | 
寒の戻りと言ってもこれは寒すぎでは。
朝の京都は冷える。

ここ本満寺の枝垂れ桜は有名だそうだが実は、今年まで知らなかった。
出町柳駅から近いのでのんびり、河合橋を渡っていく。鴨川の水鳥たちも寒そうだ。

本満寺は小さな寺だが、方丈前に巨大な枝垂れ桜がある。大迫力だ。
形も整っていて素晴らしい。

てっぺんにいたカラスも何となく、自慢げ。



枝垂れ桜のドーム。



青空に桜って本当に春の色。




屋根にかかっている枝も、着物の裾を載せたようで風情がある。





しかし、平日の9時台で、もう木を取り囲む人々でいっぱいなのだ!
(写真では編集で消したけれど)

しかも8割は外国人観光客、ツアーのようだが、このようなメジャーでないお寺までよく見つけてくるものだ。円山公園ならわかるけれど…

桜は日本人の心のような花だと思うけれど、海外の人たちも満開の桜には感動するらしい。
インスタで投稿を見ていると、「cherry blossoms」ではなく、「sakura」と書いている人が多く、面白く思った。
「kimono」と同じく、もうインターナショナルな言葉になりつつあるのか。

また、中国人の方たちはポーズ取って写真撮るのが好きなようだが、時間かかるのだ…にっこりしたり、横向きになったりポーズ変えたり…色々と演技。
三脚にスマホ装着して自撮りしている迷惑女性もいた。
そもそも寺社仏閣で三脚は禁止だと思うが…

日本人であれば、混雑している所の記念写真はぱっと撮ってさっと移動して次の人に譲る、というのが暗黙のルールというか、マナーとして皆さんされるのだけど、そこはお国柄か。

それにしても寒いがお天気は最高。出てきてよかった。

おっと、そう言えば出町柳駅近くには豆餅が有名な「ふたば」がある!
いつもすごい行列なのでためらっていて買ったことはなかったが、今日はそこまで並んでいない。
とは言っても20分はかかったのだけど…。

さすが明治時代からやってる名店、勢いがある。ひっきりなしに米袋抱えた人や、出来上がったお餅を運ぶ人が出入りする。
また商店街にある小さなお店だというのに、歩道に3重に折り返して人が並んでいるのだ。
お店の方の対応はとても丁寧。




首尾よく名代豆餅、田舎大福、桜餅とお赤飯をget。相方へのお土産に丹波の黒豆を炊いたもの。

生徒さんから、「買ったばかりの柔らかいうちに食べるのが一番ですよ!」と勧められていたので、鴨川べりに座って豆餅を頂く。

名代豆餅は、北海道の赤エンドウと江州羽二重糯米を使ったもの、結構塩のきいた豆と、薄く柔らかい皮、甘さを抑えた餡がよく合う。
冷たい空気の中で川を眺めながらの豆餅、最高!

しかし…頭上で「ぴーひょろ」と鳥の鳴き声が。
そうそう、鴨川でうっかり食べ物もってるとトンビに取られるんだった!
こわいこわい、そろそろ退散。

祇園四条で京阪電車を降りて、河原町へ。
お、高瀬川べりの桜も咲き始めている。鴨が餌探しに懸命だ。



久々の桜撮影、寒かったが空気が澄んで、良い朝だった。

家では桜パウダーと桜花の塩漬け使ったパンナコッタを作ってみる。
なかなか可愛らしくできた。
海外では春の色、はほぼ、薄緑系だそうだ。新緑の色という事だろう。
日本では春のイメージは圧倒的にこのピンクの色合いだが、珍しい事らしい。



早咲きの桜

2025-03-10 17:19:40 | 
今日は暖かい。

仕事で疲れたといって休日に家に籠ってばかりいると外の暖かさがわからないものだ。

午後の散歩に出よう。
そろそろご近所の猫たちも日向ぼっこに出てくる季節だ。
この2匹、きっときょうだいか親子よね?きっと。そっくり。 


我が家の入り口に置いてある鉢でも、メダカがようやくぼんやり目を覚ました様子、少しだけ餌を食べるようになった。



ご近所の公園で目立つのはカタバミの黄色。フヨウカタバミのピンクも綺麗。
どちらも春の色だよね。



多分もう咲いているだろう、と近所の産土神社へ。



ここでは1月から早咲きの桜を見られる。小さな木だがいつも花はよくついている。
今年は遅かったのか?まだつぼみがたくさんあるようだ。

これは何という種類なのか、八重の細い花びらが可愛らしくて好き。




次はお散歩コース、せせらぎの道へ。ここには蝋梅の木が2本ある。
もう終わったかと思っていたが、まだ色の綺麗な花もある。
青空に映えるガラスみたいな繊細な花。
やっぱりいい香りだな…



我が家の桜

2024-04-15 21:41:52 | 
鉢植えの桜を買った。

去年の春に梅田のフラワーショップで見かけたもの。もう桜の時期も終わり近くだったため、とりあえず目に止めておく、にしておいたもの。
今年も売られていて良かった。旭山桜という八重桜、ググってみると割と育てやすい品種、とあるが、その通りで、ショップで言われたとおりに少し寒い中置いておいてから屋内に入れてみるとすぐにつぼみが開き始めた。


開き始めると速い。













一週間ほどであっという間にいい枝ぶりの桜の木となった。

相方が帰ってきて、わが家の年中行事、お花見弁当作り。

桜ご飯に、相方特製の筍の木の芽和えや桜エビのかき揚げ、菜の花のお浸し、生麩田楽にだし巻き卵、鰆の西京焼き。
春らしいメニューは大成功。
日差しは4月初めとは思えないほど。以前はお花見は寒いものだったけれど。







近所の公園もちょうど満開。お昼のお花見弁当の残りを晩御飯にした後、再度夜桜を見に行く。





有名どころのお花見も良いけれど、近所の公園で楽しむお花見も寛げてよいね。