たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

『つるべ落としの…』

2009-12-07 22:30:40 | 現実
今日はパソコン疲れの頭を休めようと、物好きにも夕方から散歩に出かけた。冬枯れのせせらぎの道もたまにはよかろう、と。
「つるべ落としの…」秋の空、とはいうけれど、無論冬にもあてはまる。本当にあっという間に、30分で日が暮れてしまった。

せせらぎの道は本当は春か夏がよい。

春ならば桜がせせらぎに舞い落ちるさまを楽しめる。夏ならば涼しげな水辺に佇むだけでよい。

去年の今頃、正確に言えば11月初めだから「秋」というべきかもしれないが、1人でせせらぎの道を散歩したことがあった。その日はかなり寒かった。今日とそれほど変わらぬくらいだったように思う。

きれいに晴れ上がった朝だったけれど気持ちは暗く、腰を下ろしたベンチは冷たかった。
今日は逆に夕方、4時半頃に出かけてたったの30分、帰りにはもう真っ暗になっていた。それでも足取りは軽かった。
こうして足取り軽く家に帰れることを有難く思いながら。
コメント (3)
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