たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

夏の京都

2024-08-17 21:54:46 | お出かけ
北海道から大阪に越してきて来年で30年になるが、夏の暑さは年ごとにひどくなっている。

越してきて2年目のお盆休みは、「夏の京都」京都らしくてよい、と下賀茂神社、上賀茂神社を歩きまわったりバスで巡ったのをよく覚えているが、
結構な時間を屋外で過ごしたはず。
今やったら死ぬかも。
暑さは増しており、私の体力も28年前とは比べ物にならない。

今年の夏休みは相方が貴船の川床料理と京都市内のホテルを予約しておいてくれたので、
のんびりご飯を食べに行くことになった。



久しぶりの貴船口、古びた駅舎がすごくきれいで大きくなっていてびっくり!!穴倉みたいな狭い階段をくぐってホームに出る、と言う具合だったのに。

さすが山中、京都市内から叡山電鉄でたったの30分、と言う距離なのに、涼しくて快適なことこの上ない。この点は変わってないなぁ。
「京に田舎あり」とはよく言ったものだ。





前回来たときは台風直後で川床の下をすごい勢いで川が流れていたものだが今日は静か。



お料理もおいしく頂いた。典型的な夏の献立だが、クミン入り薬膳スープなど面白いものもあった。
鮎って、本当に香りがよくて美味しいお魚。やっぱり塩焼きが一番おいしいよね。
以前ポンテベッキオで「鮎のコンフィ・メロンのソルベ添え」を頂いて、確かにとても美味しかったが日本人の舌なので・・・







夜の青紅葉ライトアップを眺めつつ京都市内に戻る。



んん・・・地上は夜でも30℃はあるな。
人通りもまだある時間帯。最近はヨーロッパ方面からの外国人観光客が増えたのかな?
英語でない言語をよく聞く。韓国からも多いようだ。

打って変わってガサツにガリガリ君をかじりつつ京都の街をホテルまでぶらぶら歩く。
田辺聖子さんも小説の中で書いていたが、帰れる距離なのだけど京都に泊まっていく、と言うのも贅沢だが良いものだ。

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