たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

泉神社

2024-03-17 16:52:42 | 神社仏閣巡り
茨城の相方のところに行くときには、たまに観光もする。
神社仏閣というと京都奈良、というのが私の定番だが茨城にもあちこち面白いところがある。

2月には日立市の泉神社を訪れた。



「パワースポット」と聞いて行ったので住宅街のなかにあってちょっと拍子抜けだったが、
写真で見た泉は綺麗で、さすが!だった。紀元前からの歴史ある神社だ。




文字通り、きれいな水が湧き出ていて、水底まではっきり見える。あ、エビ!
その上、晴れて暖かい日だったのに、神社は寒いのにびっくり。水が冷たいのか。と思いきや、触れてみたらそうでもない。不思議。
単に日影が多かっただけかもだけれど。





厄除けに石に厄と書いた玉をぶん投げて割り、龍の目が光って見える、という泉龍木を見学、池の周りをまわって帰る。
うん、夏にまた来てみたいな。涼しそう。

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紅葉reflection

2023-12-25 16:48:35 | 神社仏閣巡り
11月末の休日、久しぶりに京都を歩いた。初めてのお寺2か所。

妙覚寺は織田信長の息子、信忠が本能寺の変の際に滞在したお寺、
信長の茶会料理のサンプルがあったりして、面白かった。



色々な貝やタラ、鮭、鯛、鯉などの魚、雉や白鳥、鶫などの肉が贅沢に使われている。
「信長のシェフ」愛読者としてはなかなか、興味の惹かれる内容。




紅葉の庭を見下ろす縁側には、リフレクション撮影のための黒い座卓が置かれており、
撮影したい人はかわるがわる場所をゆずりあって撮っている。

親子連れがおり、お父さんが写真趣味らしく、座卓の前独り占め、家族は興味なさげなのだが
卓の傍に荷物を置いて座り込み、子供は騒いで走り回り、マナー考えろよ・・・と思う一時はあったが・・・

とにかく人が少ない!! ありがたい!!

去年訪れた、リフレクション撮影SNSで人気代表格の瑠璃光院も、素晴らしかったが予約制の上さらに並ぶ、
というものすごさだったが、ここはゆっくり撮り放題。

瑠璃光院も黒光りする廊下に映り込むのかと思っていたら黒い大きな座卓おいてあって、ちょっと舞台裏覗いた気分だったが、
最近はこういう方法が流行っているのだろう。

次に7分ほど歩いたところにある妙顕寺、こちらも人がいない!!



こちらでは紅葉の前で結婚写真を撮っていて、良い写真が撮れるだろうなあ・・・と見ていた。
白無垢が映えるだろう。

紅葉の穴場、と検索して行ってみたが正解だった。
どちらのお寺でも10人くらいにしか会わなかったのだ。外国人観光客もさすがに見当たらない。
その上庭も美しく、落ち着いて写真が撮れ、寛げた。
紅葉の季節の京都でこれは本当にレアケース。

実際、京都駅に戻って何か食べようかと探しても空いている所がない混雑ぶり、
外国人観光客もいっぱい。
コロナ後の初の紅葉なわけだから当然だろうが。


2023年は私の年齢には「後厄」、のせいだったのか調子の悪いことが続いた。

2月、階段から落ちて捻挫、しばらく足ひきずって仕事に行く。
7月、夏風邪の高熱で5日寝込んでその後夜や週末になると熱が出るというのが続く。
8月、元々痛かった右肩と腕の痛みが増し、9月にはMAXに。夜間痛で満足に寝られない日が続く。
10月、肩の石灰抜いてもらって良くなったのに11月再発。
12月、クリスマス直前に蕁麻疹。

来年からはもう、厄関係はないはず、いい年になってほしい。
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花手水·岡寺

2022-06-27 18:48:09 | 神社仏閣巡り
体力。。。つけねば。

まだ6月とは思えぬくらい暑い一日、はるばる電車とバスを乗り継いで奈良の岡寺まで
行ってきた。
暑さにまだ慣れていないせいか、坂道を登ってお寺に着いた頃には全身汗まみれ、
それでも、まだ風は「ドライヤー」までにはなっていないのが救い。

紫陽花の季節、写真撮影の季節!
去年は般若寺の紫陽花ボールを撮りに行った。
今年は、岡寺の花手水に紫陽花が加わったのをぜひ、と思っていた。
花手水を初めて見たのは岡寺だったのだが、インスタフォローしていると
それぞれの季節で工夫が素晴らしく見ていて飽きない。

たまたま見つけたネット記事の「これが奈良の寺院スタグラム・カメラ, 室生寺, 岡寺, 般若寺, 長谷寺」と言うものが大変面白く、
(それぞれのお寺のインスタを担当されているお坊様の座談会)
普通の人が撮るものと僧侶の撮るものとの視点の違いなど興味深い話をされている。

岡寺では、使う機会のなくなった、献花されたダリアを使ったのがきっかけだったとか、
私が初めて見たのも一面のダリアだった。





こちらでは、ガラスの器にビーズを入れて手水を受けているのがとても美しい。





池にも、美しく様々な種類の紫陽花が飾られている。







本堂を過ぎ山の方に向かうと、お地蔵様の脇や水路にも色とりどりの紫陽花が。

係りの方がホースで水やり中。この暑さでは・・・紫陽花は水たくさん必要なのだ。

そして月曜と言うのに結構、人がやってくる。これでは、前日の日曜にはいかに人をよけて紫陽花を撮るか、
思案せねばならない状態だったろう。

いい写真が撮れたし、満足して帰路についた。

しかし暑すぎたせいか、帰って夕方になっても食欲もあまり出ない位、前日に作り置きしておいたものを軽く食べたら、
もう目も開いてられない。
年ごとに夏に弱くなっていく気がするな・・・夜のウォーキングでもして体力向上を目指そうか。
よく近所で涼んでる猫に会いに行こう。
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祇園、八坂神社でご祈祷

2022-05-12 23:24:03 | 神社仏閣巡り
今年は私、還暦。
赤ちゃんに帰るらしい。
知らなかったが、神社仏閣によって、1962年生まれは、厄年と考えられたりそうでなかったり、するのだ。
厄年と言われる所もあるので、どこかできちんと厄払いをした方がいいのかな?と考えていたのだが驚き。

最強の厄払いをして頂けそうなのは、きっと、素戔嗚尊、と思い八坂神社にお電話してみると、
「当神社では、厄年ではないので、災難払いになりますね」
・・・そう、HPの厄年に載っていなかったので「???」と思っていたのだ。
それならば、相方と一緒に災難払いをして頂こう。





コロナが始まってから、初めての「制限」のないゴールデンウイーク、朝わりに早く行ったが結構な数の参拝者がいる八坂神社。
受付に行ってみると、私の歳は、「歳祝い」のご祈祷になるそう。厄でなく、めでたい歳と祝っていただき、健康長寿を祈願という事だ。それも嬉しい。
相方は身体健康と災難払いにして、2人で拝殿へ。

拝殿でもう一組のご夫婦と並んで座り、ご祈祷して頂き、御神楽も舞って頂く。
両手に鈴を持った巫女さんがゆっくりと舞う。
いちど拝見したいと思っていたので、嬉しい。
が、後ろの壁の向こうは外で参拝している方たちがガランガラン鈴を鳴らして次々とお詣り中。
ご祈祷も聞こえにくい位の盛況ぶりである。さすが京都祇園の神社だけある。

終わって授与品を頂く。これは祈祷料によるみたいで私も相方も同じもの。



お札、お守り、お神酒、ご神饌、それに祇園暦。



ご神饌は有名どころの京菓子のお店、亀屋清永の砂糖菓子。おめでたい紅白。しかしとにかく甘いので一日一個位頂いてなんとなくめでたい気分に。
相方は翌日お神酒を晩酌に。「普通だけどありがたい感じ」とか言いながら飲む。
お馴染みの八坂神社でお願いしてよかった。毎年、厄除けの蘇民将来の木守りを頂き、大阪と茨城の玄関先に飾っているのだが、神社でご祈祷して頂くのは初めて。
よい記念になった。


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お天気の良い日。

2021-11-29 20:01:36 | 神社仏閣巡り
朝はものすごく寒かったのに。

京都に着いて歩きはじめると、お天気も良いせいか暑い位になってきた。いい気分のお散歩。やっぱり、京都の町を歩くのは楽しい。途中には刀剣や鎧を置いてある店や、陶器の店も。
面白いカフェを見つけた。
「すりながしスタンド」

おしゃれアイスかと思ったら、野菜のすり流し。
ホイップクリームの下にはニンジンのすり流し、生麩や野菜のカットしたもの、いろいろ入っている。美味しい…小腹が空いた、位にはちょうど良い。


金戒光明寺には、以前アフロヘアで有名な仏様を見に行ったことがあったがその頃は御朱印と言うものを知らず頂いていなかったので再訪。紅葉は終わりかけだが、不断桜とのコラボが面白い。
本堂脇のイチョウが鮮やかだった。




五劫思惟阿弥陀仏も健在!当たり前だが。あらゆるものを救うためにはどうしたらいいか、気が遠くなるほどの長い時間、修業を続けてこういう髪型になった、という仏様。


ここから歩いて5分ほどでお気に入りの真如堂。3度ばかり行っているが本当によいお寺だ。







紅葉は少し、遅かった。ああここの葉っぱがあったら・・・という木もたくさん。それでも多くの人が訪れていた。
ここは青紅葉も美しかったが紅葉は初めて。青紅葉の時は洛陽三十三所の御朱印を頂き、その後芙蓉の写真を撮りに来た。ひさしぶりだ。やはり塔があると映えるし、木も多いし、いいな。







せっかくなので吉田神社まで足を延ばすことに。
ちょうど「神様の御用人」を読み返していたところ、舞台になっている吉田山へ行ってみよう。春に桜と鳥居、たまたま舞妓さん撮影に出くわしラッキーだった美しい参道のある、竹中稲荷社でもよい写真が撮れるかも?と足を運んだが…桜の葉っぱは紅葉すると散るのが早いようだ…残念ながら葉っぱは残っていなかった。
なぜか拝殿で寝転がっている人がいたのでびっくり、山の中ではコーラス練習をしている方々も。ひと気ないからね…



山を下りると京都大学。この自転車の数は何?夕方になんでこんなにたくさん学生が自転車乗って入っていくのか???出るんじゃなく…
学生さんたちをよけつつ出町柳駅まで歩く。
まだ3時と言うのに秋の夕暮れは早い。明るいけれど日は傾いて。

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京都・緊急事態宣言が終わったある一日

2021-10-04 20:10:32 | 神社仏閣巡り
知っていたはずなのだ、10月初めはまだ、暑いという事。

本当に久々に京都の街歩きを思い立ったため感覚を忘れてしまっていた。
早めに出て涼しいうちに、と思ったが、10時でもうかなり暑い状態、ちょっとだけ鴨川のほとりで鳥見物。落ちてくる魚を待っているらしい・・・

誓願寺は「洛陽三十三所」で2番目に訪れたお寺、2015年か? 新京極のにぎやかな場所にあり、ここが!?と思ったお寺。和泉式部に縁のあるお寺なので、次の御朱印帳にしたいと思っていた。



ネットでは赤だったがブルーのものもあると聞き、それは好み!と思い購入。「和泉式部手ぬぐい」もゲット。





続いて錦市場で、茨城の相方へのお土産を見繕う。ここも久しぶり! 正直、食べ歩きの外国人観光客が居ないのは歩きやすくてよい!
葉唐辛子のつくだ煮や昆布などを購入、錦天満宮へ。いつも前を通っていたのにお参りしたことはなかった。





今日の目的は、八坂神社へ行って去年のお守りを返すこと。コロナ禍でなかなか、行くことが出来なかったのだ。やっと緊急事態宣言が終わって出やすくなったので、ついでに一日京都を歩こうと思い立った。
月曜日のためそれ程どこも込んではいない。
なんと、都路里にも人が並んでいない!チャンス!





並んでまで食べる気はないのだが、中も随分と空いており、一組しかいなかったのでラッキーだった。ゆっくり都路里パフェを頂くことができた。
マスク入れまで用意してあり、「黙食」の表示が。有名店だけあって厳しくしているようだ。
以前来たのは20年以上前ではないだろうか? その時何を食べたかも忘れている。さすがに上品なお味。甘すぎない甘栗もきちんと作られている感じ。



そこから「縁切り・縁結び」で知られる安井金毘羅宮、体のあちこち痛いのと縁が切れますようにとお願いしてくる。



有名な、たくさんお札貼られた穴、良縁を願ってか?2人ばかりくぐっている人がいたが、さすがに若い子だった! これは体が痛いとかではなさそう。

あまりに暑くて、これ以上はもう、むり。帰ろう。2時、一番暑い時間帯。
花見小路通りを歩くと、この暑いのに着物を着た舞妓さんらしき女の子が道を横切っていく。だらりの帯とかではなく普通の着物だが、普段もあんな風にちゃんと着ているものなんだな、というかオフではないのだろう。斜め後ろから見ると首のあたりにおしろいが見える。
慣れると汗なんかかかない、というのは本当なのかな? 涼しげに見えた。
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般若寺・コスモスグラスキューブ

2021-09-27 21:59:31 | 神社仏閣巡り
再び般若寺へ。

6月には、紫陽花のグラスボールと花手水の美しさに感心。









ここはコスモス寺として有名なので、6年前にも相方と一緒に来ている。
その頃は花手水と言うものはなかったので、古寺と、十三重石宝塔、コスモス、茫洋としたお顔が味わい深い石仏と花の対比を楽しんだものだ。
その前年には、春先に水仙を撮りに行っている。その頃は入り口が廃寺っぽくてびっくりしたものだけれど。

その頃と今とではずいぶんな違い、かなり広い駐車場が出来ており、若い女性がたくさん来ている。写真得意な副住職さまが公式インスタに素敵な写真をアップして下さっているので、SNS好きな女子が集まるのだろう。と言うかがっつり立派なカメラ持った男子も来ていたが。







コスモスの写真には光が大切。
なぜか、思いっきり晴れないとさえない気がするのはなぜ? 
それにグラスキューブの水を撮るのならやはりキラキラ光を撮りたいもの。昨日の曇り空とは打って変わって快晴になったので良かった。暑かったけど・・・









石段の上に順に載せられたキューブと、本堂前の台に載せられた小さなキューブ。うっとりするくらいきれい。



彼岸花はそろそろ終わりだろうが、コスモスはまだ2分咲きと言うところ、10月には咲きそろい、さらにインスタ女子が増えるかな? コスモス寺の御朱印を頂きに行く人も多くなるだろうな。





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京都粟田神社からあちこち。

2020-11-03 14:00:05 | 神社仏閣巡り
やはり、かわいい。

京都粟田神社の手水舎に、たくさんアヒルが浮いていると聞き、行ってみることにした。

今年は、手水舎に花を浮かせるのが流行りだったらしく、インスタ映えする事もあってSNSにはよく取り上げられていた。
私が初めて見たのは奈良の岡寺。3年くらい前か、ダリアが見事に飾られていた。このブログでも一度載せたことがある。


粟田神社までは、京阪三条駅から15分ほど歩く。

お天気も良く、もう暑くもないし、まだ寒くもなっていない11月の散歩は、快適だ。 
マスクをしていなければもっと、快適だったろうが。

三条通りには、私がいつも使っている「千鳥酢」の会社がある。裏を通っていくと、立派な蔵の窓から、千鳥酢の香りが漂ってきた!



京都歩きの際にはできる限り裏道を歩く。面白いものが見つかるものだ。

玄関先のこのポンプ、使えなくもなさそうな?




この家は売りに出されていた。きれいに手入れがされており、京町屋に住みたいと思う人なら興味をそそられるのではないだろうか。
三条通りから一本離れただけ、というロケーションなのに静かで落ち着いていることはこの上ないし。



粟田神社はスサノオノミコトが主祭神で、京都の東の出入口の「粟田口」にあるので旅行安全にご利益がある神社として知られるようになったらしい。

歴史ものが好きなので、よく「殿は粟田口を越えられた」などという表現を本の中で見た事を思い出した。



しかし今は、このアヒル手水舎が話題になっているので、インスタ女子が三々五々やってきては写真を撮っている。最近よくあるのがフィギュア撮影だが、やはりちっちゃなフィギュア持ってきて撮っている女の子もいる。
私もうちのコリラックマ持ってくれば良かった…バスバブルに入っていたフィギュアなので、ここにはぴったりだったかも。

さて、ここからさらに10分位歩くと、「蹴上インクライン」にたどり着く。

今回は、行けるかな?

数年前は工事中で歩けなかったけど…



よしよし、今回は行ける! ここは、狭い水路に沿って歩くと、南禅寺の水路閣の上にたどり着く、と言う私のお気に入りの場所だ。知らないとなかなか見つけられない入り口なので、通る人は少なく、気持ちの良い散歩が出来る。狭いから、落ちないように気を付けなければいけないが。




水路閣から降りてみると、南禅寺は着物姿の若い人たちでいっぱい!

去年であれば、この着物姿の8割は外国人旅行者だったはずだ。それでも、これだけのひとが居れば京都の観光地も一息つけるだろう。

着物デートの二人、女の子二人三人組、というのが多い。

外国人旅行者たちがレンタルする着物は、いかにも外人が好みそうな大きな柄、いやいやその花柄は中年には…という姿が見られたもので、日本人でもずいぶん派手なものを着て歩いている人も多かった。
数年前に京都きもの歩きをした時も、落ち着いた柄を貸し出している所をわざわざ探したものだ。

今は着物は無地や小紋で、帯や、髪飾りで少し華やかさを足す、という風になってきているようだ。面白かったのは、洋風のレースのついた白い小さな帽子を髪に飾っている子が数人いた事。意外に着物に合うものだ。

このあたりでなら、湯豆腐でもランチにしようか、と考えていたがこの人出では無理、そのまま地下鉄に乗って最終目的地の御金神社へ。







おかね、ではなく、みかね神社。本来は金属、の意味だけれど最近はお金の神社みたいになっているらしく、小さな民家位の敷地の小ぢんまりした神社だというのにそこそこ参拝客が。狭い住宅地の道路でもあり、交通整理している位。夕方でこれ位なのだから、昼間は相当の密だったのでは。
鳥居も金色、屋根にも「金」の文字が!
重機とか、工具などの神様でもあり、それならば相方の仕事に関連するので、以前から来てみたかったのだが、ここまで人気とは。

こちらの絵馬は、金色になるイチョウの葉。御朱印も金箔でイチョウが描かれていた。


久々に暗くなるまで京都歩き。周りから日本語しか聞こえてこないのが、去年の京都歩きと比べて何だか、違いすぎて不思議だ。
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久々の京都歩き

2020-10-04 18:24:11 | 神社仏閣巡り
去年の11月がラストだったようだ。

紅葉にはすこし早かった京都の長岡京。つまりは趣味のひとり京都歩きは10か月振りということだ。
むろん行けなかったわけではないが、コロナにかかったら怖いのが何と言っても仕事先。「迷惑をかける」が真っ先に来るのが日本だ。

最近は、軽症で治まる人も多いし、会食などでなければ出歩くのはそこまであれこれ言われなさそうな雰囲気になってきた。

お気に入りのサイト、sodakyotoによると、詩仙堂では秋明菊が盛り、という。また、同じく出町柳から歩ける梨木神社では萩が。



詩仙堂の庭を見下ろす座敷にもソーシャルディスタンス敷物。



秋明菊あるけど・・・一本しかないけど・・・盛りと言われたら沢山生えているように思ったんだけど・・・

しかしここには、見事な薄のひと群れがあって、よい写真が撮れた。





お天気は最高、鴨川デルタでは石とカメ渡る人たちも多い。

こんな平和な風景が身に染みる。



梨木神社では、期間限定アマビエ御朱印頂けるとネットで見ていたので、さっそく。秋バージョンの限定御朱印も。




境内は萩でいっぱい!短冊があちこちにくくられている。やはり、平和、無病、と関連あるものがほとんど。

月曜日だったのでアマチュアカメラマンはそこまで多くはないが、それでも一脚使って撮影中のひとも。

ほんとはダメなんだけどなあ。



そしてやっと、大好きな彼岸花に出会えた!今年は暑かったせいか、花が咲くのが遅かった。
彼岸花のシーズンは、実はまだ昼間なら暑い。だが、日が落ちると涼しくなる。やっと秋の到来か!とほっとする頃に咲くのがこの花。
だから好きなのもあるのかな。
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京都、寺社巡りはいつ?

2020-08-10 23:48:14 | 神社仏閣巡り
もう半年以上、好きな寺社巡りをしていない。

毎年夏の楽しみは、祇園祭の鉾や山の写真を撮りに行くことなのだが、今年は山鉾巡行は中止。それはそうだろう、四条通は密、というのも愚かというくらいの人込みなのだから。この巡行の中止は「本能寺の変以来」と新聞に書かれていて、そういえば本能寺の変って6月、祇園祭の直前だったんだ、と今更ながらに京都の歴史の長さに驚かされる。
一昨年には、宵宮へ出かけて、大船鉾の中に入れてなかなか面白い体験ができたのだが。
うろうろと街中を歩き回り、屏風の見学をしたり、あちこち鉾や山をめぐって写真を撮ったものだ。








緊急事態宣言のころはお寺もクローズしていて、大阪の四天王寺などは、外に向けた門を閉じたのは「聖徳太子開闢以来」だそうで、歴史あるお寺になると~以来、で出てくるのが聖徳太子!と驚く。
何度か訪ねているが、コンクリート造で奇麗すぎで、あまり「歴史」を感じない建物なのだけれど。





夏休みにはコロナも少し収まってるだろう、そうしたらお寺にも行けるだろ、と相方が言ってくれていたが、そうはならず。

朝早く起きてどこかに行こうか、と考えるけれど、そう若くもない身には、用心すべきでは、という考えが先に立つ。
毎日仕事で大阪市内移動してるのだから、週末はやめておこう。
朝早く起きて寝不足したら免疫力が下がるから、控えておこう。

そんなことを気にして外出を控える日が来るとは思いもよらなかったが。
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京都紅葉めぐり

2019-12-23 23:40:01 | 神社仏閣巡り
長岡京の光明寺、京都東山の高台寺、と今年の京の紅葉は2か所。




光明寺はわりに有名紅葉スポットのひとつだけれど、少し早すぎ。
年々、紅葉の盛りは遅くなっていく。そのうちクリスマスと重なってしまいそうだ。




お寺の五色幕というのは、はお釈迦さまの御体や御教えを表す色なのだそうだが、実に華やかで紅葉にも桜にも、雪にも映える。
写真撮影時に張ってあると得をした気になる。お教えが何だかはわからずに撮っているんだけれど。


高台寺は色々と演出が得意なお寺。夏に行った時には、お化けや火の玉などが飛び交うもので、見事なプロジェクションマッピングで大層な人混みだった。
ねねさんは、このような目立つお寺になるとは知らずに住んでいたんだろうな。

ここの池はいつも、いい写真が撮れる。
リフレクションが不気味なのがよい。



紅葉のイルミネーション後は久々に京都でお食事。 京料理など茨城では楽しめない相方とあちこち探し回る。
東山界隈には風情ありげな食べ物屋さんがたくさんあって目移りする。







カウンターで秋らしいお料理を頂くが、同じカウンターで一人、食事をしている年配男性はどうやらどこぞのお金持ち風。一人で食事して、お店のオーナーをこれから連れ出そうという所らしい。

料理をしているオーナーは凝り性らしく、私は見えなかったが相方が笑う。

「いつまで経ったらあの刺身の盛り付けの高さに満足するのかなあ、と思って見てた。何回もやり直して」

「道理で刺身出るまで時間かかったわけだ」

和食の最初のひと品の先付は楽しみなものだ。大抵、いろいろちまちまと季節のお料理が載っていて。ここのはお凌ぎの押し寿司と一緒になってる。酢の物も上品。
たまにはこういう吟味されたお料理食べないと生きている甲斐がないというものだ。

お腹はいっぱいにならないことが多いんだけどね。

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夜の嵐山・宝厳院

2018-12-03 18:47:32 | 神社仏閣巡り
相方はたいてい、日曜の午後に単身赴任先の茨城へ戻る。昨日もそうだったので、新大阪で見送りをした後、どこかそのまま、久しぶりに京都の紅葉のライトアップに行こうか、と考えていた。

どこがいいかな。

正直、11月は、相方がハードなスケジュールをこなしており、さらに私は職場で仕事の引継があり、父の様子を見に北海道に帰ったり、で落ち着きなく、正直疲れた月だった。何度か紅葉を見に行こうと考えた日もあったが、結局日々の疲れがとれず、休みの日もなんだかぐったりして、けっこう寝ても寝た気がしない。

相方が新幹線に乗って出発した後、「よし、甘い物でも食べて元気取り戻して、行く先考えよう!」と新大阪駅のスタバへ。可愛らしいブッシュドノエルがあったので頂き、sodakyoto等で行く先検索。

東寺もライトアップは行ったことないな…駅から近いし楽かも。立体曼荼羅また見たいしな。
高台寺のプロジェクションマッピングもいいけど、2回位行ってるな。
清水寺のレーザービームも数回見てる。
貴船まで行くと夜はきついかな。遠いからなあ…

行ったことのない所、に宝厳院があった。紅葉のトンネルがキレイ、と言われている禅寺で天龍寺の塔頭である。春と秋しか公開していないが、お庭が素晴らしいらしい。
駅から1キロくらいなら歩くのもそこまでしんどい事はない。

JR京都線で京都駅まで、そこから福知山線に乗り換えて嵯峨嵐山駅。割に慣れた行程だ。

が、乗り過ごしてしまった…

この駅、どうも私は相性が良くないらしく、一度は完全に勘違い、次はトロッコ嵐山駅、と思って降りずに保津峡まで行ってしまった。二度目は、「あれ、沢山ひと降りていくな…」とぼんやり見ていてはっと気づいて何とか間に合って降りられた。

今回は「次は亀岡です」のアナウンスがあるまで、全く気付かず。「なんで亀岡?!なんで気づかない?!」疲れてちょっとうとうとはしていたが。

以前このブログに、嵯峨嵐山駅から嵐山までの道は何もなくつまらない、という事を書いたことがあるので、嫌われているのかな。



天龍寺まで来て見ると、「宝厳院には桂川まで行って迂回」と看板。えええ面倒くさい…暗い桂川沿いを歩いて行ってみるとびっくり、とつぜん、行列。結構な人混みである。



残念ながらもう紅葉は終わりに近く、葉っぱはほとんどちりちりに丸まった状態、昼間ならあんまりきれいには見えなかっただろう。だが光の効果と言うのは凄いものがある。

新しいカメラの、「暖かく夜景を撮る」モードにしてみる。便利だし…このカメラ、手ブレもしにくくめちゃ撮りやすいわ…このカメラ、これが夜景デビューなのだ。












「獅子吼の庭」、雲上三尊石もライトアップ。しかし、ブルーのライトは「苦海」風ではないが…。



インスタ映えする写真を撮りたいガールズが沢山、本格カメラ携えた人たちも沢山、いい場所になると人を入れずに撮るのも難しいが、夜はありがたいことに人が目立たない。
黒っぽい服の人なら多少写っててもわからないことも多い。

そしてここは、意外に日本人が多い。今時、京都のお寺を巡ると、7割がた外国人観光客だ。ここには中国人観光客らしき団体がいないのが本当に珍しい。それほど有名どころではないからか?嵐山なら他に見どころもたくさんあるし、コースに入らないのかもしれない。数人、英語圏の人がいたくらい。

しかしこの混雑では、庭を見ながら禅の教えを感ずることなど出来ないわなあ。

今度はパノラマ機能で撮ってみる。夜の紅葉は迫力があるものだ。




ラストは人気の紅葉のトンネル。ここの写真の代表格。やっぱり風情があってよい。



帰りは近道をして、天龍寺の境内を行く。案内の人が「暗いからこっちはご案内してないんですよ…」と前をあるく2人に話している。「気を付けて行ってくださいね」

じゃ、この2人についてこ。

確かに暗い、というか全く灯りがない。境内だから無論電柱もない。 月明かりのみ。数年前青蓮院のライトアップでこけて膝をけがした事があったので用心して歩く。前の2人は、

なんだか誰かついてくる…と怪しむ様子で後ろを振り返る。すいません…

行く前は、ちょっと、疲れてるしまた疲れるかな…とためらいつつだったけれど、行ってよかった。私はいつも、こうなのだ。

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だるまさんとお花。

2013-11-04 22:51:18 | 神社仏閣巡り
体が二つ欲しい。

そう思う事は誰にでもある。忙しい時は。
仕事をやってるうちに家で掃除洗濯をしたい。晩御飯作っておきたい。

というのもアリだけれど、休日の場合はこう。

今日は家でゆっくり寝て、起きたらのんびりトーストと目玉焼きとコーヒーの朝食とって、本読んで、植物の世話をしたい。
でも、せっかくの休みなのだから、外を歩いて、写真撮影もしたい。

両方できたらな…

一日があと5時間あったら両方できるんだけど…

というのが10月のある休日。

うん、ちょーっとだけ早く起きて、近場に出かけて、帰ってきたら家でちょっとだけのんびりしよう。
朝食は、そこは目をつぶって、スタバでサンドイッチ。

うちからJR経由で、JRの駅からも近い、京都の小さなお寺に行ってみることにした。
臨済宗妙心寺派の古刹、法輪寺。
お気に入りの「sodakyoto」でお勧めだった「だるま寺」…芙蓉が花盛りと言う事。 行ってみると芙蓉、木槿、紫式部、と小さな庭にいっぱい。
無論だるまさんもいっぱい。
参詣者は、私だけ。

いいお天気でした。

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