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今年の大河ももうすぐ終わり。
先日は大津の石山寺、大河ドラマ館へ。
衣装(当日は清少納言のもの)や石山寺との関わりを紹介するビデオや展示も様々で面白かった。
思えば大河ドラマ館は12年ぶり。宮島まで出かけて行った、「平清盛」の際のものだ。
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石山寺は紫式部が「源氏物語」の構想を思いついたといういわれのある場所だが、ドラマでもそれこそ、めちゃドラマチックに採用されている。
そうか、越前もあるんだよな・・・琵琶湖を舟で渡るシーンは実際に琵琶湖で撮ったとか。近江富士見えるなんてCG芸が細かいと思ったら違ったのだ。
いってみよか。
どうせなら泊りで行って、紫式部も訪れたかも?の気比の松原でも散策して。
サンダーバードで敦賀、まずは気比神宮。御朱印もらって、バスで気比の松原へ。この辺りは松原町、「松原客館」という名前がなるほどと思わせる。
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防風林的な松が一列に並んでいるような風景を想像していたが、結構な規模の松原の奥に浜があるのだ。
釣り人も多いが、私のようにバス、徒歩で来る人はいないらしく、車が松原の中をビュンビュン走っていく。
バス停で帰りの時間を見なければ・・・ん???全然ないじゃない・・・一本逃したら次1時間後!
この辺が大阪住まいの人間にはピンと来なくなっているところだ。
大急ぎで散策(大急ぎでは散策とは言えないだろうが)、バスで駅に戻り、美味しい越前蕎麦ランチを堪能、再び電車に乗って越前ドラマ館のある武生へ。ここで泊まるのだ。
武生…めちゃ静か…店開いてない…人歩いてない…久々に北海道の故郷の町を思い出した。
うーん、晩御飯どうしよ、って感じ。駅にコンビニがあるのを調べておいたのだが、ない。
グーグルマップで再度確認したら、「閉店」だって…時々グーグルマップにはやられるよね…よく確認しておけば良かった。
ホテルは綺麗で女性に優しい。アメニティの多さにはびっくり!
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ここは温泉が売りのホテルで、札幌でも宿泊したことがある。やっぱり疲れとれる感じよね。
朝ごはんはビュッフェ形式、サラダ、焼き立てパンや卵焼きをコーヒーとともに。よく見ると、「へしこの茶漬け」というのがある。
こちらの名物のへしこ、サバのぬか漬けが出汁茶漬けで食べられるのだ。これは美味しかった。
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さて、まずは紫式部公園へ。
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マップのレビューに「予想以上の素晴らしい公園」とあったが、その通りだった。平安朝の形式の館をイメージして作られているのだが、
池を巡らせ橋を置き、木々、花々も豊かで、日本人は自然と溶け合うものを作るのが好きなのだな、と実感する。
係員の方が、「ここにはカワセミが来るんですよ。たまに大きなカメラ持った方が朝早くたくさん来られたりするんです」とのこと。
綺麗な瑠璃色のカワセミ、見たかったなあ・・・
私が見たのは書見台の硯の傍でお休みしてるでっかいハチで・・・座ってみたかったのに近寄れなかった・・・
ここからは徒歩、1キロほど離れた大河ドラマ館へ。
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こちらなら越前紙、を色々展示してあるだろうと思ったが予想よりモダンな越前紙展示もありびっくり。
最近流行のイマーシブ型の展示を紙でとは、面白い。
実際に吉高由里子さんが書いた越前紙も展示されていたし、同じ素材の紙を触れる、というのもあり。
高級そうなつるつるした紙だ。
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帰りは「光る君へ」バスに乗り駅まで。
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武生市あげてのイベントだろう、市役所にもでかでかとポスターや旗が立っている。
大河ドラマ館の方もとても親切で係員の方も丁寧に説明をしてくださった。
しかし、ひとりでのんびりと、はいいな。関西から遠くはないけれど、行ったことのない場所への一人旅は本当に久しぶり。
車がない私は電車やバスに乗り継ぎ、場合によってはけっこうな歩きも出てくるがそれも面白いものだ。
40代ほどの女性一人と朝ごはんの場で隣になったが、前日気比の松原あたりでバスに乗ってきた人だった。
「同じ一人旅仲間だな」と思っていたのだが宿泊も一緒だったとは。
最近は大人女性の一人旅も結構見かけるものだ。私の若いころは女性が一人で泊りがけの旅行、というと心配されたものだが、時代は変わった。
先日は大津の石山寺、大河ドラマ館へ。
衣装(当日は清少納言のもの)や石山寺との関わりを紹介するビデオや展示も様々で面白かった。
思えば大河ドラマ館は12年ぶり。宮島まで出かけて行った、「平清盛」の際のものだ。
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石山寺は紫式部が「源氏物語」の構想を思いついたといういわれのある場所だが、ドラマでもそれこそ、めちゃドラマチックに採用されている。
そうか、越前もあるんだよな・・・琵琶湖を舟で渡るシーンは実際に琵琶湖で撮ったとか。近江富士見えるなんてCG芸が細かいと思ったら違ったのだ。
いってみよか。
どうせなら泊りで行って、紫式部も訪れたかも?の気比の松原でも散策して。
サンダーバードで敦賀、まずは気比神宮。御朱印もらって、バスで気比の松原へ。この辺りは松原町、「松原客館」という名前がなるほどと思わせる。
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防風林的な松が一列に並んでいるような風景を想像していたが、結構な規模の松原の奥に浜があるのだ。
釣り人も多いが、私のようにバス、徒歩で来る人はいないらしく、車が松原の中をビュンビュン走っていく。
バス停で帰りの時間を見なければ・・・ん???全然ないじゃない・・・一本逃したら次1時間後!
この辺が大阪住まいの人間にはピンと来なくなっているところだ。
大急ぎで散策(大急ぎでは散策とは言えないだろうが)、バスで駅に戻り、美味しい越前蕎麦ランチを堪能、再び電車に乗って越前ドラマ館のある武生へ。ここで泊まるのだ。
武生…めちゃ静か…店開いてない…人歩いてない…久々に北海道の故郷の町を思い出した。
うーん、晩御飯どうしよ、って感じ。駅にコンビニがあるのを調べておいたのだが、ない。
グーグルマップで再度確認したら、「閉店」だって…時々グーグルマップにはやられるよね…よく確認しておけば良かった。
ホテルは綺麗で女性に優しい。アメニティの多さにはびっくり!
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ここは温泉が売りのホテルで、札幌でも宿泊したことがある。やっぱり疲れとれる感じよね。
朝ごはんはビュッフェ形式、サラダ、焼き立てパンや卵焼きをコーヒーとともに。よく見ると、「へしこの茶漬け」というのがある。
こちらの名物のへしこ、サバのぬか漬けが出汁茶漬けで食べられるのだ。これは美味しかった。
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さて、まずは紫式部公園へ。
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マップのレビューに「予想以上の素晴らしい公園」とあったが、その通りだった。平安朝の形式の館をイメージして作られているのだが、
池を巡らせ橋を置き、木々、花々も豊かで、日本人は自然と溶け合うものを作るのが好きなのだな、と実感する。
係員の方が、「ここにはカワセミが来るんですよ。たまに大きなカメラ持った方が朝早くたくさん来られたりするんです」とのこと。
綺麗な瑠璃色のカワセミ、見たかったなあ・・・
私が見たのは書見台の硯の傍でお休みしてるでっかいハチで・・・座ってみたかったのに近寄れなかった・・・
ここからは徒歩、1キロほど離れた大河ドラマ館へ。
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こちらなら越前紙、を色々展示してあるだろうと思ったが予想よりモダンな越前紙展示もありびっくり。
最近流行のイマーシブ型の展示を紙でとは、面白い。
実際に吉高由里子さんが書いた越前紙も展示されていたし、同じ素材の紙を触れる、というのもあり。
高級そうなつるつるした紙だ。
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武生市あげてのイベントだろう、市役所にもでかでかとポスターや旗が立っている。
大河ドラマ館の方もとても親切で係員の方も丁寧に説明をしてくださった。
しかし、ひとりでのんびりと、はいいな。関西から遠くはないけれど、行ったことのない場所への一人旅は本当に久しぶり。
車がない私は電車やバスに乗り継ぎ、場合によってはけっこうな歩きも出てくるがそれも面白いものだ。
40代ほどの女性一人と朝ごはんの場で隣になったが、前日気比の松原あたりでバスに乗ってきた人だった。
「同じ一人旅仲間だな」と思っていたのだが宿泊も一緒だったとは。
最近は大人女性の一人旅も結構見かけるものだ。私の若いころは女性が一人で泊りがけの旅行、というと心配されたものだが、時代は変わった。
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