たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

夏に美味しいもの

2022-08-15 21:37:34 | お食事
料理好きの相方はよく、YouTubeでお気に入りのメニューを見つけ、試しては教えてくれる。

その一つが「トマト素麺」。我が家の夏の定番になりそうだ。
今年の夏休みは相方のスケジュールが合わず、あまり大きなプランは立てなかった。
そういう長期休みの楽しみと言えば、美味しいものを食べること。

このトマト素麺、トマトジュースに白出汁とオリーブオイルを加えてつけ汁にするだけ!
この簡単さで最高に美味しい夏の素麺になる。
ベランダで栽培しているルッコラを入れるとまた、合う。



贅沢だが我が家のお気に入り、三輪素麺山本の白龍、極細の高級素麺をネットで購入、おうちランチで試してみる。
細い麺にトマト出汁がよく絡むので実に旨い。
(我が家は揖保乃糸ではなく、アルデンテ?が美味しいコシのある三輪素麺がお気に入り)


スパイスカレーも相方のお勧め。

ルーを使わず、S&Bの赤缶を使用、玉ねぎを炒め、ニンニクとショウガを入れて煮るだけの簡単さだが、
これももったりしたルーのカレーと違う美味しさ。カレー粉炒め、のようなスタンスだが、夏にはこの方が美味しいかもしれない。

最終日はおうち焼肉で締め。
近所のお気に入りだった焼肉屋の味が落ちてしかも高くなったのが残念だが、
同じく近所のスーパー、肉のモリタ屋であれば十分良い肉が買える。
相方の行っている茨城では、あまりよい牛肉が売っていないので、相方は大喜び。
三輪素麺も売っておらず、久々に山本の素麺を食べて感動していた。



3年ぶりの規制なしの夏休みに何もできなかったのは残念だが、美味しいものを共有して満足。
明日からの仕事に向けてエネルギーを蓄えた・・・とはならないなあ。
暑すぎてもう1週間くらい休んでもいい位というのが正直なところ。
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夏休み

2022-08-09 19:32:03 | 現実
今どきだけど、職場の方々が陽性続出。
急に駆り出されること多し。
そのうち働く人いなくなっちゃうね・・・

本当は今日あたり夜景でも撮りに行こうかと思っていたが、やめとく。
会社の夏休みは8日ころから始まるので、まだ人も少なめで動きやすいため、よく神社仏閣の夜間拝観に行っていたものだけど。
解放感とともに。
まあ、この気温で外を歩くのも。体力温存。

去年の夏休みは父に会いに札幌へ。アクリル板越しに話をした。帰り大雨で電車が動かず、新千歳空港までタクシーを4人でシェアして行ったっけ。
見知らぬ人たちと一緒。タクシーの中は無論、マスク、沈黙。世間話もなし。

一昨年の夏休みは、「マスク暑い!」と叫びつつ兵庫県の西国三十三所のお寺に行って大汗かいた。
その頃はまだ布マスクしてたな。不織布だったらエライことだったろう。
秋位から不織布マスクが職場でマストになったんだった。
この頃はまだ「血色マスク」なんて言う綺麗な不織布マスクはなかったよね。

では、何事もない夏だった2019年は?
西国三十三所第一番、青岸渡寺を訪れ、川湯温泉で川っぺりの露天風呂に入ったんだった。
みじかい浴衣が置かれていてそれを着て川へ行くのだが、雨が降り始めてちょっと落ち着かなかった。



翌日はさらに大雨、景色が変わってしまっていた。
最初の写真のように、初日は快晴だったのだがあっという間に天気が崩れた。
何となく、どきどきしつつ山の中を車で帰ったのを覚えている。












青岸渡寺では大樟木(樟霊社)を潜る胎内巡り体験。出口で護摩木を納めて。
このあたりから風が強くなって、那智の滝が横に振れていた程。

この時はもちろんマスクなんかしていないし、旅館の夕食はバイキング。
半年後には世界が大混乱に陥るとも知らず。
食事の際の人との距離など考えもしなかった。

ある年配の生徒様が
「もう、あんな脳天気な頃は戻ってこないのかね」と言われていたのを思い出す。
バンドで演奏されたり、SNSでいろいろ発信されたり、人生を楽しんでこられた70代。
実感がこもっていた。
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写真整理

2022-08-01 13:09:00 | 現実
関西では統計開始以来最も早い梅雨明け、だったそう。

そうだよね・・・私の誕生日は大阪では梅雨の真っ最中なのが残念だった。
今年は6月末からすでに猛暑日続出。雨、どこ?という風情。6月に梅雨明けとは・・・
なのに梅雨明けを知らせる「蝉の大合唱」はないのが不思議な感じの明け方。

7月が私の60歳の誕生月だったため、給与締日に合わせ、21日から役職を離れて、晴れて嘱託の身になった。
なんて気楽!!
「長」がついてると使う神経を使わなくてもよいのがホント楽。
やってる仕事は変わらないんだけど。

定年になると色々、整理したくなるものだろうか。多分そうだろう。
私の場合、「片付け大好き」のため、それほど整理したい!と思うものは多くないが、本と、写真は整理したい。

先週から、Google Photoにたっぷり入ってる写真を整理している。
そうすると、思い出とともに世の中の移り変わりが分かる感じが面白い。

一番下にあった写真はこれ。情報には2000年とある。


沙羅双樹の花である。初めて見て「これが平家物語でいう『沙羅双樹の花の色・・・』か!」と(ほんとは違うらしいが)感動して撮ったのは覚えているが、どこでかが思い出せない。
隣にあった写真は奈良の矢田寺、紫陽花寺の写真で、季節も合うし、おそらくここだろうが。
カメラの情報見ると、初めて買ったコンデジの名前が出てくる。コンデジと言ってもぶ厚かったよね・・・

その後、2007年あたりにEXILIMケータイを買った。二つ折りになってて、くるりと回すと小さなカメラになる
素敵なデザインの優れモノだったが、あまり写真撮りすぎると電池がどんどん減って携帯電話の機能が使えなくなりそうで
はらはらすることもあった。
まだ、「ガラケー」だったんだ。



その頃行った大町温泉行の途中に寄った、安曇野の大王わさび農場の水があまりにきれいだったので撮った写真。

温泉旅行の写真など、たくさん撮っていたが、
このころからこのブログを始め、動く写真アルバムを貼り付けたりもし始めていた。
それ用にphotogenicなものを探して撮るようになった。
そしてアルバムの流れを作るように。

写真アルバム作っていたサイトはもうない。
文字も入れて順番も工夫して沢山作ったアルバムがもう見られないのは残念だが、
サイト責任者の言葉に「写真の楽しみ方が変わってきたため」とあったが、その通りだろう。



これもアルバムに入れた、ミラーレス一眼で初めて撮った、青蓮院門跡の夜間拝観。

2010年には、初めてミラーレス一眼を買い、写真の質の違いにびっくり、
そこからは写真撮影の一人ショートトリップが増えた。
11年はお気に入りの長谷寺の四季、
12年には京都や奈良のお寺を巡ったり花の季節に合わせて様々な写真を撮って歩いた。
10年前か。まだ体力あったな・・・
この醍醐寺の桜も、結構歩いて撮りに行ったが、そこまで疲れを感じなかった。




2011年にはスマホを購入。
このあたりから、スマホ写真が増えてくる。
世の中もスマホで気軽に写真を撮る方向に向いて行ったんだよね。

私も「ここぞ」という時には一眼持って出かけたが、
その頃からFacebookを始めたため、やはりスマホが便利になった。
続いてInstagramでますます、カメラ離れした感じ。

茨城の相方のところに行く際に撮った富士山とか



家で作った、ワインのお供のイチジク、生ハムとクリームチーズとか



誕生日に行ったポンテベッキオの鮎のコンフィ・マチェドニアメロンのソルベ添えとか



この辺りはみなスマホでちゃっと撮っている。

2台目のカメラは、wifiつないでスマホに送れるタイプにして
格段に便利になった。
撮り方も変わった。





那智の滝も、嵐山花灯路の渡月橋も遠目近目と色々動いて撮り、後でインスタで修正してアップ。

1,2枚だけアップする事も多いので、
今この時に、絶対これ!というのを撮るためにたくさん撮って選ぶ、と言う感じ。
それも次々と新しい写真がアップされ、どんどん流れて行ってしまう。
思い出を美しくアルバムに収めて記念に残す、というのは今の世の中には向いていないのだろう。

と言って、私も「写真を整理する」はスマホやPCのデータの事を考えていたことに気づいた。
プリント写真ではなく。
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