たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

green curry

2014-04-24 23:15:50 | オーストラリアの記憶



先日久し振りにタイカレーをタイ米で食べた。
ここのところタイ米が手に入らずだったので、普通のお米で食べていたのだが、やはりタイ米で食べると美味しい!

あの「さらり」 としたロングライスがあってのタイカレーだなあ、と実感。

同居人も「ご飯が妙に旨い!」とどんどんお代わり。

タイ米で親子丼や刺身なんてまずいだろうし、それと一緒。

オーストラリアのタイレストランでは、もっちりの餅米もあった。
篭で蒸されて出てきて、つまりは白くて豆もはいってないお赤飯風。

私は好きでよく注文していたが、これは結構、辛い甘い酸っぱい、のタイ料理に合うのだ。何故?不思議。

本格的なタイレストランがキタにあるが、久々に行って見たくなった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京桜いろいろ

2014-04-21 19:43:24 | 現実
4月の第一日曜日はたいてい、同居人とお弁当を作って花見に出かけるのが習慣となっている。

今年のその日は朝から大層天気が悪く、雨模様。天気予報では午前はまだ曇りで午後から晴れ、と言う事になっていたが、お目当ての、京都西ノ京の「花の寺」勝持寺に着いた頃にはどんよりとした空。それに寒い!冬!

2年前に来て見事な桜を堪能したので、ぜひ今年はそこでお弁当を楽しみたかったのだが…

「急いで食べないと雨落ちてくるかもね…」
「じゃ、ここで、もう食べようか」



前日の雨で湿っぽくなった草の上に敷物を…敷物を通しても冷たい!

桜は見事だけれど、寒さでお弁当を楽しむ余裕もない位。朝9時では、お昼にピクニック、じゃなく朝ごはんになってしまったし…

食べ終わったら案の定雨が降り出した。

「間に合ったねえ…」
「避難避難」

史上最寒の花見弁当だったので、車に避難してドライブすることに。北へ向かって嵐山へ。

この天気でも物凄い人の群れだ。
観光旅行で来ているなら、多少天気が悪くても仕方ないだろうし…普段ならここまで寒い事はないから、運が悪かった~と言ってる人たちもいるんだろうな。

我々は車で「嵐山・高尾パークウェイ」へ。

どんどん山を登る。





道沿いの桜と赤紫のみつばつつじ、雪柳が花盛り、美しい道。車も全然通っていない。

…と思うと右に池らしきものが。

降りてみると山々に囲まれるように池があり、この静かな山の中でバーベキューの人の賑やかに楽しむ声が響き渡っている。予想外。花見と言うよりジンギスカン、の北海道の花見を思い出した。

帰りは街中を通り、最後に去年も行った、花園の「法金剛院」へ。




朝は西行法師のお寺、勝持寺へ、昼からはその西行法師の憧れの人だったという待賢門院が造らせたというお寺、法金剛院へ。なんだかうまくまとまったような?
ここにきて空は快晴!天気予報に騙された感ありだが、ドライブでお花見と言うのは意外にも初めてだったので、面白い一日だった。



翌週はからりと晴れ上がり暖かい週末、足元から咲く、ので有名な御室仁和寺の「御室桜」を初めて見に行く。予想通りの人出。前週の寒さがうそのような陽気。



今までに仁和寺には2度ばかり来たけれど、なぜかいつも寒い時期なので、こんなに人で溢れているのを見ると違う所へ来たような気がする。

御室桜、足元から咲く背の低い桜は確かに珍しく、桜のトンネルも見事だけれど、お寺の一角に御室桜がぎっしり植えられており、その間に簀子が並べられその上を行列していくので、あまり風情はない。あちこちに咲く桜と建物などのコラボがいいものなんだけれど、ここでは遠くの五重塔との対比のみである。




よって桜と五重塔が撮れる位置は大混雑。
これは一度見たら、もういいなあ。

今年は去年と違い、いろんな桜が堪能できた春だったかな。






デジブック 『京桜いろいろ』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春色。

2014-04-15 00:30:18 | 現実
Facebookに、海外にいる友人たち、一度は日本で暮らした事のある外国人の友人たちが

"I miss Japan"


と書き込みする季節。それは、春の桜の季節、秋の紅葉の季節とだいたい決まっている。

日本が一番美しい季節だ。

「紅葉」より「桜」を懐かしがる人が多いのは、むろん紅葉は外国でも見られるから、だろう。繊細な楓の葉はなくても、秋の色は楽しめるが、桜はそうはいかない。
ワシントン市でも「桜祭り」があるけれど、土壌が違うせいか、ずいぶんと色も濃く華やかすぎる桜だ、と小説に書いてあったのを覚えている。

また、桜には「お花見」「バーベキュー」と戸外で楽しんだ記憶がまつわるから、もあるだろう。


先週の日曜、月曜の2日間は桜づくしの休日だった。
月曜は、前日の寒さが嘘のように暖かく晴れわたった一日。

JRで京都を過ぎ滋賀県との境、山科へ。ここには哲学の道と同様、琵琶湖から水を引いている「疎水」があり、その周りは桜と菜の花の名所。

今まで桜は沢山撮ったけれど、菜の花とのコラボはなかなか場所が見つからず、あっても車がないと行けないような所も。

ここはJR山科駅からてくてく歩いて行ける。…のでたいそうな人出だった。

平日昼というので来ているのは年配者か、春休みデートらしき若~いカップルなど。そして脚立かかえた素人カメラマンたち。

珍しかったのは結婚式の前撮りらしいカップルがいたこと。菜の花の中でポーズをとるウェディングドレス、良い記念になるだろうな。

もう一組はくすんだピンクのドレス、かなりの美女で、傍にいたタキシードも男前。「韓流スターみたいな顔」と思ったら、指示しているカメラマンは日本語じゃない。あ、やっぱり韓国のカップルか?女性の方は日本人の顔だったけど…こう美男美女でそろっているなら、案外宣伝広告用の写真で、モデルさんなのかもしれない。


以前、宝塚の演出をしていた方が、パリの舞台を観に行って、初めて「黄色とピンクの取り合わせの美しさ」がわかった、と言っておられたのをいまだに覚えているのだが、それは「黄色とピンク???なんか変じゃない?服でもそんな組み合わせしたらびっくりの派手さじゃない?舞台だからいいのかな?」なんて考えて印象に残っていたのだ。

これは私が中学生の頃だから、よく考えてみたら70年代、ファッションの彩りは派手だったはず。田舎の中学生にはわからなかったか。

菜の花と桜色。そう濃いピンクじゃないせいか、21世紀でも美しい取り合わせです。





デジブック 『桜・菜の花・山科疎水』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする