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劇場にはたった8人のお客さん。
ま、月曜日の18時と言うと少なくて当然かも、にしても少なくないか?
ムビチケでチケット購入、元職場近くのアポロシネマで予約を入れ豪華パンフレットも購入し、いそいそと席に着いたが当日予約でも問題なかったね。
私の前には誰も座っていない。
人の頭も気にせずにゆっくり見られてよかった。
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コミックが出てから50年。そうよね、私が小6~中3位まで夢中で読んでいたものだから。そこまで経って再アニメ化、ってどれだけ愛されてきたのか。
昔のアニメと実写版映画は最悪だった。なぜオスカルがアンドレに従うのか意味不明。まあ、昔の人は女が先だって意識改革するなんて不自然、と思ったんだろうとあきらめていたけど。
宝塚も全然違うけど舞台で可能なものを美しく「宝塚調」にまとめていてずっとよかったんではと思ったものだ。
今回のアニメは、監督も女性という事で期待していたが、あの大作を2時間弱に上手くまとめたな、と言うものだった。
原作ファンが許せるレベルかな。
ガチ原作勢がこだわりそうな部分は原作に忠実に描かれていたし。
しかし中学生の時に「ここがそのままアニメで、動く絵で観られたら!」と思った部分は微妙にむず痒感ありww
60過ぎたせいだろうな。
前半のミュージカル風動画ダイジェスト部分は、原作知らなければ「あの意地悪そうな女性誰?」「あの豪華ネックレス何?」とかなるかも?と思った部分もあったけれど。
全部は入れられないよね…
昭和コミックへのオマージュ、と言う雰囲気で瞳にキラキラいっぱい星が入っていたのは、制作会社MAPPAさんのこだわりだろうな。さすが。
大切にとってある50年前購入したコミック(今にもばらけそうな状態)を映画観る前にと思って読み返していたのだけれど、「ここぞ!」という絵が、同じ構成で描かれていたのも嬉しかった。
それにしても「進撃の巨人」と「ベルサイユのばら」が同じアニメ制作会社で作られてるって想像しにくい…「呪術廻戦」もだしね…
滅多に映画を観に行くことはない私だけれどやっぱり、大きなスクリーンで観るのは迫力あって楽しめる。舞い踊る花の数すごかったなぁ…
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