春はあっという間に。

桜も終わってしまった。

昨日造幣局の「桜の通り抜け」に行ってきた人が「もう散ってたし寒かった！」とFacebookで。
この「桜の通り抜け」が終わると、桜の季節も過ぎたんだなと毎年思う。

会社の無茶振りでマネージャー業をスタートしてもう３週間、あっという間なのはこっちもだ。慣れない仕事にうろうろしているうちに桜が終わってしまった感じ。
うちの学校は関西で一番大きい学校なので、それを今まで教務だった私にさせるとは、これは完璧無茶振り。マネージャーの産休中の中継ぎだが、あんまり好きな仕事じゃないなあ・・・この間の地震で来られなくなった先生の代わりに、久々にレッスンを持ったが、やはり楽しかった。

忙しい中でもなんとか、「初めと終わり」の桜を撮れたのはラッキーだった。去年ほどあちこちに行けなかったけれど、花見ランチもできたし。


何故しだれ桜が先に咲くのかわからないが、まずは京都法金剛院の待賢門院桜。美人だったと聞く待賢門院を思わせる豪華なしだれ桜。
終わりは、一度じっくり見たいと思っていた、桜の疎水。哲学の道は散り際が良い、と聞いていたのだ。これは、感動もの。流れと桜は無論、相性の良いものだがこれほど沢山散っているとほとんど水が見えない位の所もある。

ムービーも撮ったけれど平日にもかかわらず観光客だらけで、いろんな声が入ってしまうのが難点。

とりあえず、このバタバタの中でも気に入った「今年の桜」写真がいくつか撮れただけでも良しとしよう。




デジブック 『春はあっという間に。』