桜が咲き始めると、やっぱり桜とふありんの写真を撮りたくなっちゃいます。
ということで、これからしばらくは、桜フォトが増えそうなこのブログです。
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還暦を過ぎて、すでにいろんな経験を積んできて、犬に関しては人一倍勉強してきたと思う。
そのために50歳を過ぎてたら大学院に進学し、研究方法を学び論文も執筆し、賞も頂き評価も得た。
風愛ちゃんも、優良家庭犬にも、CAPP認定セラピー犬にも、Do as I doベーシック認定にも合格させているし
ハンドリング技術もアップしたと思う。
なのに私ってまだまだや。
全然できていないと思う。
そう私に足りていないのは「自信」。自分を信じる力が足りないような気がします。
これだけやってきたのだから、評価もされているんだから、もっと自信を持って行動すればいい。
と自分に言い聞かせようとするが「それは、過信じゃないの?」とささやくもう一人の自分がいる。
「自信をもたなきゃ!!」という自分と「過信しちゃダメ」という自分の間で揺れ動いています。
公園には、昨日の雪景色の中にあった雪だるま(?)が残っていました。
大きな雪だるま以外にも、ところどころ雪の塊が残っています。
どうもそれが風愛ちゃんは、気になる様子。
梅の木の下にも雪の塊を発見した風愛ちゃん。
そんな風愛ちゃんを見守る鈴ちゃん。
今日は、陽射しが戻って、公園も春めいています。
さて「人に教える」ということは、自信がないとできないこと。
自分を信じることができるから、人にそれが正しいと伝えられる。
自分が経験したことで正しいと思ったことは、そのまま伝えられるけれど
そうじゃない知識として入ったものは、エビデンスはとれているんだろうか
本当にそうだろうか、世間の常識となっているけれど、間違いもあるかもしれない。
と疑い始めると、自信を持って伝えることができなくなる。
特に犬に関することは、今まで「犬は順位付けをしている。リーダーにしか従わない」といった科学的根拠のない
体験談的なしつけ方法などが蔓延っていたりしたので
どれが正しいのか、エビデンスがとれていることなのか
はっきりしないことは、自信を持てない。
と考え始めると、結局は自分でデータを取って、研究発表するしかないのかなーと思ったり・・・。
そういえば、10年以上前は、「犬は観察学習できない。人の模倣で行動を教えることはできない」と
講義で学んだ。
でも、今はDo as I doのメソッドがあり、その研究論文で犬は、人の行動を観察して学習することができ
ちゃんと教えれば、人の模倣ができることを身を持って体験できている。
こんな風にエビデンスもあり、自分の体験でも実証できたことは、自信が持てるんですけどもね。
犬はそれぞれ個性があり、性格も性質も違って、接し方や注意点も違うから、うちの子にできて、他の子にできないことがあって当然。
自信はもたなきゃいけないけれど、過信は禁物。
そんな感じのことが頭をめぐっています。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。