今までは、ほぼ独学でトレーニングしてきた犬にヒトの行動を模倣することを教える
Do AS I Doのメソッドでのトレーニングですが
セミナーで学んだことをかなりできるようになったので
オンラインクラスのプライベートレッスンを受けることにしました。
今日がその最初のレッスンでした。
オンラインレッスンに参加した風ちゃんにポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
ということでオンラインでのプライベートレッスンを受けました。
インストラクターは、檜垣史先生です。
今日はまず、声(バーバルキュー)だけで6つの行動がちゃんとできるのか。
そして、私がやる見本の動作(犬に対するデモンストレーション)の確認。
その後、見本の動作+Do itの声で、風愛ちゃんがその行動をするのか
やることになりました。
レッスンを受けて
今まで迷いながらやっていたことがかなりクリアになりました。
まず、風愛ちゃんですが6行動のバーバルキュー(声の指示)だけでその行動をする・・は完璧でした。
まぁ昨日もオンラインでの動物介在教育でやっていたし、風愛ちゃんはちゃんとやってくれました。
続いて私の見本の行動ですが、数か所修正が入りました。
まず、苦労していたスピンの見本ですが、できれば風愛ちゃんの回り方と鏡合わせになる見本が良いとのこと。
「ハーイ」と手を挙げるのは、鏡合わせになるようにしていたのですが、スピンは風愛ちゃんと同じ回り方でずっと教えていました。
「試しに見本を逆回りにして!!」とアドバイスを受けて、逆回りで見本をやっても
風愛ちゃんは、ちゃんとスピンを回ってくれたんです。
すごいぜ!!風愛ちゃん。
そして、クレートですが
私か見本で中に入って伏せていたら、風愛ちゃん「これはフセするんだね」と思ったみたいで
クレートに入らず伏せるようになっちゃたんです。
そこで見本を中に入らず「クレートの中をのぞき込むだけにしましょう」とアドバイスを受け、やってみました。
すると風愛ちゃんも同じようにクレートをのぞき込む動作をするようになりました。
「ハウス」というバーバルキューの動作とは、厳密にはちょっと違うけれど
私と同じ行動をしているのでOKとのこと。
また、見本の行動をして、Do itと言っても動かない時があるんですが
その時は「もう一度Do itと言う」といいとのこと。
ただし、間違った場合は、すぐにスタート地点にもどすべし!!とのことでした。
そうそう私の立ち位置と風愛ちゃんがオスワリするスタート地点は、ちゃんと印をつけて
いつまでもそこに戻ることが鉄則だと学びました。
途中で何度か動きが止まったり、間違えたりしましたが
そんな修正を加えた後、第2フェーズの6行動のチェックがありました。
風愛ちゃん見事クリアしました。
そこでこれからは、第2フェーズの6行動練習は置いといて、「Do Itで新規行動をどんどん教えていくように」とのこと。
オスワリさせて、見本を見せて、Do itと言って、風愛ちゃんがとれをやったら褒めてご褒美という感じです。
そして宿題として、ペットボトルを手で倒すのと、ペットボトルに鼻をつける
その違いを理解させて、Do itでできるようにする・・ことが出されました。
また、生活の中で「できたら便利」だと思うことを、どんどん風愛ちゃんにDo itで教えてみましょう!と。
うーん、何かあるかな?!
そうだ、ドアを閉めることを教えてみよう。
だって風愛ちゃんは、ドアは開けるけれど、閉めてくれないから、いつも私が風愛ちゃんが開けたドアを閉めなきゃいけないんだもん。
それを自分でドアを閉めてくれるようになったら、めっちゃラクだわ。
次は、それに挑戦しようっと。
ということで、初めてペットボトルの宿題にトライした動画です。
雑種犬 風愛ちゃん。Do itで新規行動、ペットボトル倒しにトライ
手で倒すことはなんとかできたのですが、鼻の方はまだうまくいっていません。
ぼちぼちやっていきますね。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
わたしもクラスとってジェイクとちょっと試しました。バーバルキュー教える練習みたいになって、中々進んでいません。苦笑
これって、ある程度間違えたり、正されたりするのが平気な犬じゃないときついのかなぁとも思いました。ビデオ投稿の生徒さんたちも犬が間違えた時のハンドリングが優しい人が多いので、Do Itのルールを明確に教えるのに邪魔になるようでした。まぁ、これもチャレンジなので難なく出来るようになると楽しんだろうなぁと思いました。
フェーズ1に入るためには、バーバルキューだけで確実にできる行動が3種。フェーズ2では、6種必要になります。
実は、このバーバルキューだけで、行動がちゃんとできるようになることが最も難しいとおっしゃっていました。
飼い主の目配せ、ちょっとした肩や首の傾き、それもヒントななってしまって、バーバルキューだけで従うことのさまたげになってしまいます。
そこが確実じゃないと、犬が迷って間違いが増えてしまうみたいです。
先日、2回目のレッスンがあり、Do as I doの最終的な到達点は、Do itで教えた行動にバーバルキューをつけて、バーバルキューだけで、その行動ができるようになることだと学びました。
人の音声を聞き分ける力が犬にあることが、このメソッドではとても重要なんだなーと感じました。