このコース さすがに犬にゃ ムリでっせ!!/新城市・鳳来エリアの旅5

急な登りの山道が続き、ときどきコースには

金網の階段が出てくるようになりました。


このアミアミ、犬の足にはアミ目が大き過ぎて、とっても恐いんですよね。

それでも、頑張って風も鈴もどんどん登って行ってくれました。


そして、乳岩(ちいわ)に到着。

ここからは、この乳岩に登り、ぐるっと周囲をまわるコースになっています。



山登り大好きで、急斜面でも平気で駆上がる鈴ちゃんが

急に「こっちは、行っちゃダメ!!」とＵターン。

さっきまで、同じような金網階段も、スイスイ上っていた鈴ちゃんが

どうしちゃったんでしょう?!




「えっ?なんで、コースはこっちなのに」と、なんとか促して

金網の階段を上って行きました。





でも、この金網の階段を上り切ったところで、断念です。



いくら運動神経がいいワンコでも、このコースは危険。


せっかくここまで来たけれど、私と風鈴は、ここで進むことを断念しました。



ビデオを持っているパパだけ進んでもらって、私たちはコースに逆走することになるけれど、

引き返して、合流地点で落ち合うことにしました。



これを犬を連れて行くには、チョー恐怖でしょ。




だって、ハシゴなんだもん。

仮に登れても、降りるコースにも同じようなハシゴがあったら・・・・。


立ち往生になっちゃう。


ということで、パパだけ行ってもらいました。




さぁ、みなさんはわかりますか?





はーい、答えです!!




実は、私でも見つけにくい時が

リードがあるから大丈夫だと思っていても、リードが何かにひっかかって

その方向に鈴がいないこともある。

だから、そとではなるべく目立つ洋服を着せているんですよ。





そして、パパが降りて来るだろう方向をじっと見つめて待つおふたりさん。

なかなか忠犬の顔をしていますよね。






30分ほどで風パパが合流地点に降りてきました。


で、パパに撮ってもらったビデオです。

乳岩をまわる



風パパいわく「とんでもない恐怖だった」


「途中で恐くて引き返そうかと思ったけれど、下を見たらもうあかん。降りることもできなくて、結局頑張ってコースを回ってきたんだ」と。


大人のおっさんの風パパがそんなにも、恐いコースだっとは

ちょっとビックリです。

恐くて撮影できなかったけれど、上部のハシゴは、手すりなど持つところもなくて

かなりデンジャーだったらしい。




そういえば、ここの駐車場のところに「クライマーのみなさんへ」という案内板があったっけ。


もしかして、ここってロッククライミングする人が来るようなところだったの?!




でも、風パパが行ったのは、通常のハイキングコースだと思うんだけど

かなりの高所コースだったみたい。


さすがに、ワンコは無理よねー。


山ガールの鈴が大好きなお山なのに「そっちは行かない」Ｕターンしたのは

危険なコースだと野性のカンでわかったのかしら?


無理していかなくて、本当によかったワン。



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