伊豆半島の旅行話の続きですが、
昨日、鈴ちゃんと動物病院に駆け込むアクシデントがあったので
そのことを書きたいと思います。
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さて、昨日は月1回のアジリティレッスンでした。
まずは、風愛ちゃんとコースを走りました。
パテラの手術から1年。
手術した方の足は、もう大丈夫そうなのですが、逆側の足のパテラは、まだグレード2なので
高いハードルや、スピードのある旋回はNGなので、気をつけながらゆっくりやっています。
とか言いながら、ママが早く走れないからでもあるんですけどね。
ここ何度か逃走グセのあった鈴ちゃんは、本人が「やりたい」というまでやらないでおこうと思っていたのですが
今回は鈴ちゃんもやる気だったので、風愛ちゃんと同じコースをトライしました。
今回はシーソーのあるコース。
風愛ちゃんは、シーソーに慣れていないので
ゆっくりゆっくり一歩ずつ前に進んでシーソーが前に倒れてから、ゆっくり降りるように指示してやっています。
ただ、シーソーを体験するとドッグウォーク(平均台)を怖がったり慎重になるワンちゃんが多いらしく
今まで風愛ちゃんは、ドッグウォークはスイスイだったのに、今回はシーソーの後の
ドッグウォークは、めちゃめちゃ慎重になっていました。
それに比べ鈴ちゃんは・・・・・。
シーソーが傾く前に止めよう思ったのに、ママが間に合わず大ジャンプ。
その後のドッグウォークも気にせずスイスイ。
楽しそうにやってくれました。
お仲間さんが撮影してくれました。風愛ちゃんも鈴ちゃんも同じコースです。
雑種犬風愛ちゃん3歳のアジリティ練習。パテラの手術から1年
雑種犬鈴ちゃん9歳のアジリティ練習。シーソーで間に合わず…。
「鈴ちゃんの悲鳴って、大ジャンプしたから?」と思った方。
それは、いいえです。
アジリティのレッスン中は、事故もなく鈴ちゃんはノリノリでゴキゲンにやっていました。
レッスンの後、昼食をとって
事件はその後、お山のドッグランで遊ばせているときのこと。
鈴ちゃんの右側に茂みがあるんですが、鈴ちゃんったらその中へずんずん入っていったのです。
こういう場所へ入るのは、鈴ちゃんにとっては、いつものことで全然気にしてないかっのですが
突然「キャイン!キャン!キャイン!キャイン!」という鈴の大きな悲鳴が。
驚いて、すぐに駆け寄ろうとしましたが、急坂、斜面の上なので
なかなか近づけません。
先に風愛ちゃんが鈴のいる茂みの近くまで駆け上がっていました。
しばらく悲鳴が続いて、ようやく急斜面をのぼり茂み近くまでいった時に
いっしょに遊んでいたお友達ワンコのママさんが、鈴を茂みから出してくれました。
でも、鈴はまだパニックになっている様子で、大きくクチを開けては、自分の手を噛むようなしぐさを何度もします。
足先を何かに噛まれた?! 何かに刺された?!
最初はそう思いましたが、足先をみたところ外傷はなさそうです。
でも、何度も何度も同じしぐさをして苦しそうなんです。
これは、クチ・・歯を気にしているみたい。
そう思って、歯を確かめると、右側の犬歯が少し歪んでいるように見えました。
枝か何かに犬歯をひっかけてしまって、そこに圧がかかって痛みが残っているのでは?
そう感じて、口を開いて中もざっと見たのですが、出血などの大きな傷は見当たりませんでした。
悲鳴も収まって、少し落ち着き始めた鈴ちゃんですが
やはりクチや歯を気にしているしぐさを何度もします。
こりゃ動物病院にすぐに連れて行かなきゃ。
ということで、近くの動物病院に電話をするなど、見てもらえそうなところを探しました。
その時は15時過ぎ。
残念ながら、近くのところは18時からの診察で、留守電でした。
いつも鈴ちゃんと利用している動物病院は、あいにくの定休日。
鈴と風愛を車のクレートにのせて、スマホで検索しながら、診てもらえそうなところを探しました。
すると、我が家から車で10分未満のところに、16時から午後診療が始まる動物病院が。
その動物病院は、以前知り合いから評判が良いことを聞いていたので、機会があれば行きたいと思っていたところでした。
ランから、直行したところ診察時間の10分ほど前に到着。
しばらく待って、鈴ちゃんを診てもらうことができました。
鈴ちゃんが、大きくクチを開いて、前足のつま先で掻こうといるしぐさやえずきもあることも伝えました。
まずは全身の触診から、やってくださいました。
もしかしたら、足なども傷めているかもしれないと、細かくチェック。
そして、あご回り、歯茎のところなども軽く押さえて、どこに痛みがあるのが
診てくださいました。
そして、「右上の犬歯が歪んでいるのでは」という私の言葉で
犬歯の状態も確認してくださいました。
「確かに左に比べ、向きが歪んでいますね。でも今日、急激にゆがんだのなら、歯茎が出欠しているはずです。
もしかしたら、これから腫れることがあるかもしれませんが今見た感じだと、この歪みは、昨日今日のものじゃないと思います」と。
だったら、悲鳴の原因はなんだったのか・・・。
「ちょっとクチの中も見せてもらいますね」と獣医師さん。
鈴のクチを開けて歯の裏側を見ようとするけれど、なかなか難しそう。
そこで「私が開けますね」と言い、鈴のクチを大きく開けて、その間に獣医師さんに診てもらうことに。
すると「ありました!!」と。
えっ?と思って、私も中を覗き込もうとしたけれど、暗くてはっきりとは見えませんでした。
「何があったんですか?」と尋ねると、「上顎に何か異物がはまっています」とのこと。
自分の舌でとれないということは、しっかりと強くはまり込んでいるということ
「異物の場所がわかったので、どうやって取るかです。ちょっと器具を持ってきます」と獣医師さん。
そして、ピンセットのようなものや、ペンチのようなもの? などいくつか器具を持ってきました。
「さて、どう取るかず問題ですね」と。
その時はまだどんなものを除去するのかわかっていなかった私。
先生にお願いして、先生に鈴のクチを私が見えるように開けてもらうことにしました。
すると・・・・。
これは、帰宅後に撮影した写真にわかりやすく私が赤で異物の場所を示したものですが
こんな感じで棒状の異物が、鈴の上顎の溝にびったりはまってくっついていました。
「これを取ればいいんですか?」「そうなんですが、どの器具を・・・・」と言いかけた獣医師さんに
「えっ、手で取ってみていいですか?」と声をかけ、鈴のクチの中に私の指を入れて、異物をつまんでは除去完了!!
手術なく、私の手ですぐに取り除けました。
ちなみにはまっていた異物は、下の赤い〇の中のもの。
植物…、細い枝か茎のようなものです。
獣医師さんは、自分の舌で除去できないほど、かっちりハマっていたから、手では取れないと思っていたそうです。
よく見ると、異物の両端が鈴の唾液で少しふやけているようにも見えました。
鈴がこの茎か細枝を噛んだ時に、偶然にも、バシっと上顎にハマってしまった。
その時は、かなりキツくて歯や歯茎を内側から押すぐらいになっていた・・・。
なのでその状態だと、人間が指でつまんでも取れなかったかもしれません。
1時間ぐらいたって、異物の端の部分が唾液などで緩み始めて、すんなり取れた可能性が。
痛みの原因が取り除かれ、ほっと一息の鈴ちゃんです。
念のため、3日分の痛み止めをもらいましたが
帰宅後は、いつもどおりの鈴ちゃんで、食欲も旺盛。
すっかり元気がもどりました。
ほっとしましたが、精神的にめっちゃつかれました。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
鈴ちゃん、大変だったけど、大きなケガではなくよかったですね。お大事に。
大事なくて良かったです。
伊豆旅行、 ここ1、2年は色々あって行っていないですが、 どちらの吊り橋も、海岸沿いの少し険しい散歩道も、あるきましたよ。
怖がりの子ですから意識して人のいない時期を狙っての旅行。
毎回この時期でした。
マウンテンドッグランは行かれたかしら?
あらー、ジェイクちゃんのクチの何も
枝がとれない時があったんですね。
鈴がパニックになっていたので、めっちゃ焦りました。
大事がなくてよかったです。
こんな時、話が聞けたらと思いますね
ヒントワードは、怖がりさん。
伊豆旅行に行ってる。
マウンテンドッグラン。
違うかしら?
残念ながらマウンテンドッグランには、まだいけていません。
多分、伊豆はこれからも旅行に行くと思うので、いずれまた。