日本農業新聞e農netに「飼料価格据え置き 1~3月 農家負担トン1150円増 全農 (2012年12月15日)」という記事が出た。
内容は以下の通り
JA全農は14日、来年1~3月期の配合飼料価格(全国全畜種平均)を前期から据え置くと発表した。
ただ配合飼料価格安定制度による補填(ほてん)額が下がるため、農家実質負担は前期比で1トン当たり1150円上がる見通し。
農家の実質負担増は2期ぶり。
据え置くのは、トウモロコシなど原料の産地価格はやや下がっているが、円安が急激に進んだため。
トウモロコシのシカゴ相場は、米国の干ばつで9月上旬まで高騰していたが、収穫が比較的順調に進んだことで下落。
その後やや上昇し、現在は1ブッシェル(約25キロ)7.5ドル前後の水準。
大豆かすは1トン490ドル前後と、520ドルだった9月下旬に比べて下がった。
ただトウモロコシ、大豆ともに在庫は低水準で、全農は今後も価格は高値圏で推移すると見通す。
一方、為替相場は9月に1ドル78円程度だったが、急激に円安が進み現在は83円台。
全農は「為替を含めると原料コストは若干値上がりしているが、厳しい畜産経営などを踏まえ、価格は据え置いた」としている。
全農系の全国配合飼料供給安定基金は飼料高騰の経営への影響に配慮し10、11月分の補填金を12月末に支払う。
農家の年末資金需要に対応する。
今回の補填で通常補填基金の財源が不足するため、国とメーカーが積み立てる異常補填基金から借りる。
当初は異常補填基金の財源の枯渇も懸念された。
しかし11月末に政府が決めた経済対策で、配合飼料価格高騰緊急対策として政府分148億円を異常補填基金に積み増すため、今回は制度通りの補填ができる。
というもの。
んぅ~ん。
なんだかなぁ。
本当にいいのかな?
このままで・・・
内容は以下の通り
JA全農は14日、来年1~3月期の配合飼料価格(全国全畜種平均)を前期から据え置くと発表した。
ただ配合飼料価格安定制度による補填(ほてん)額が下がるため、農家実質負担は前期比で1トン当たり1150円上がる見通し。
農家の実質負担増は2期ぶり。
据え置くのは、トウモロコシなど原料の産地価格はやや下がっているが、円安が急激に進んだため。
トウモロコシのシカゴ相場は、米国の干ばつで9月上旬まで高騰していたが、収穫が比較的順調に進んだことで下落。
その後やや上昇し、現在は1ブッシェル(約25キロ)7.5ドル前後の水準。
大豆かすは1トン490ドル前後と、520ドルだった9月下旬に比べて下がった。
ただトウモロコシ、大豆ともに在庫は低水準で、全農は今後も価格は高値圏で推移すると見通す。
一方、為替相場は9月に1ドル78円程度だったが、急激に円安が進み現在は83円台。
全農は「為替を含めると原料コストは若干値上がりしているが、厳しい畜産経営などを踏まえ、価格は据え置いた」としている。
全農系の全国配合飼料供給安定基金は飼料高騰の経営への影響に配慮し10、11月分の補填金を12月末に支払う。
農家の年末資金需要に対応する。
今回の補填で通常補填基金の財源が不足するため、国とメーカーが積み立てる異常補填基金から借りる。
当初は異常補填基金の財源の枯渇も懸念された。
しかし11月末に政府が決めた経済対策で、配合飼料価格高騰緊急対策として政府分148億円を異常補填基金に積み増すため、今回は制度通りの補填ができる。
というもの。
んぅ~ん。
なんだかなぁ。
本当にいいのかな?
このままで・・・