こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

あっちゃあぁぁ

2012年12月29日 12時58分32秒 | Weblog
昨日、簡単に作ったNゲージのレイアウトで、ネコが爪研ぎ。

本格的に作り始める前に、壊されてしまうかも。
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こんなの食べたことないって

2012年12月29日 10時38分10秒 | Weblog
「秋田県仙北市・神代あきたこまち 5割減(JA秋田おばこ 神代有機米生産研究会)」を、初めてネットで購入して食べたお客様から

「美味しかったです。こんなの食べたことないです。
スーパーや近くのお米屋で、あきたこまちを購入したことがあるのですが、美味しいと思った事は、残念ながら無かったのです。
ですから、スズノブさんから薦めていただきました時も、正直言いまして、そんなには期待しておりませんでした。
とにかく驚きました。
美味しいお米を、ありがとうございました。」

という、お礼のメールが届いた。

このお客様は、購入前にメールで相談してきたことから、「スーパーなどでは販売していない、「あきたこまち」の中の「あきたこまち」と言い切る事が出来るのが「神代あきたこまち」ですから、一度食べてみてください」と答えたのを、覚えている。

ちなみに「神代あきたこまち」は、十和田八幡平国立公園の側の、伝説と神秘の湖「田沢湖」の南部に位置する、田沢湖町神代(ジンダイ)の地で、水田に堆肥を1.5トン以上投入し、除草剤、農薬の使用を、現地の一般的な栽培使用量の半分に減らし、堆肥は市販されている有機質肥料ではなく、地元神代で飼育している和牛を中心に、地域で生産されている堆厩肥を、何回も切り返して混合された完熟堆肥を使用して栽培している。
そのため、水質や土壌汚染などの環境破壊が全く無く、土の力が自然と相まって最大限に生かされた水田には、ドジョウやタニシなどが、沢山住みついている。

車で角館から神代に向かって行き、「神代」の地域に入ると、一気に空気が澄んで冷たく感じる。
「神代」という地名から考えてみても、古くから「神」に関係している地域なのであろう。
この地の院内(地名)には「辰子姫誕生之地」も残されているし・・・

なので、この「神代あきたこまち」は、普通の米屋さんで販売できるものではない。
「あきたこまち」という品種を知り、地域ごとの違いを知り、その中で「神代」の特徴が理解できなければ、まず持て余してしまうのは確実であろう。
だから、販売店がきわめて少ないのだ。


自分を否定した、どっかの米屋なら、「当店のアキタコマチは1等米です」なんて言って販売しているんだろうけど、1等も分かれているし、流通も違っている。
この「神代あきたこまち」は、「本当のお米を知らない米屋」には、まず渡ることが無い貴重なお米なのだ。

そんなことも、あの米屋は知らないんだろうな。
可哀想に・・・

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