こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

対応できるかな

2016年08月05日 18時29分32秒 | Weblog
米屋専用のFacebookがあることから、今まで連絡を取っていなかった、東日本と西日本、さらに全国の米屋と、情報が共有できるようになっている。
その結果、各産地の動き、各消費地の現状が把握できるようになった。
 
今回、正規ルートで、特別栽培米として、日本一早い流通となる、佐賀県「七夕コシヒカリ」の品質についての情報が、色々と入っている。
 
数年前までは、複数の百貨店でも販売していた「七夕コシヒカリ」であるが、今は百貨店での販売は、ほぼ無く。
スーパーでの扱いも少なくなっているようである。
その中での米屋での販売は、産地としては心強い存在となっているだろうと思う。
 
であるから、毎年。
米屋として堂々と販売できる、それなりの品質を産地側には求めている。
なのだが、毎年同じ品質で、レベルアップをしてもらえていない。
 
もっとも極早生の「七夕コシヒカリ」であるから、同じ佐賀県の「上場コシヒカリ」や「特A」評価を連続でもらっている「天川コシヒカリ」の新米が出てくるまでの繋ぎと割り切れば、レベルアップを求めなくても良いのかもしれないが・・・
 
今年の「七夕コシヒカリ」は、昨年よりは食味が良いと思う。
こういう時こそ、本来なら品質を上げて。
幅広い人たちから、評価を貰った方が得だろうとは思うのだが。
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こんなの売るな

2016年08月05日 18時03分06秒 | Weblog

 
某企業に頼まれて、16銘柄米の食べ比べをしている。
各地の「コシヒカリ」が多い中に、「北海道北そらち産ゆめぴりか」というのがあった。
 
企業の方に、「このゆめぴりかは、ゆめぴりか基準を満たしていて、認定されているものなのだろうか」と問い合わせてみたら、そういう確認はしていないまま取り寄せたとのこと。
当然自分としては、基準を満たしていない「ゆめぴりか」であるのなら、「ゆめぴりか」と名乗ることは出来ない。
認められていない「ゆめぴりか」なら、自分は試食することが出来ないと言った。
そして、産地側に問い合わせてもらうことにしていた。
 
問い合わせ結果がなかなか来ないことから、自分の店には、静岡製機の食味分析計があるので、本日食味測定をしてみた。
その測定結果が、これである。
 
「ゆめぴりか」と名乗って販売するには、「ゆめぴりか基準」を満たしていなければならない。
この「北そらち産ゆめぴりか」と名乗っているお米の結果は、どうなのだろうか。
 
スコア(食味値)68なんて、久しぶりに見た。
「コシヒカリ」だったら、100人が100人「不味い」と言い切ることだろう。
そのレベルなのだ。
 
とりあえず試食もしてみた。
  
自分は、ここまで不味い「ゆめぴりか」を初めて食べた。
炊き上がったばかりなのに艶は無い。
粘りはない。
低アミロース米とは思えないほど粘らない。
どちらかというとパサパサで、箸から零れ落ちる。
甘みは無く、無味という感じ。
香りは、妙に糠くさいというか、すれた匂いがする。
 
自分が生産者の直売を、完全否定しているのは、こんなふざけた「ゆめぴりか」を、平気で送り届けてくる、ド馬鹿な生産者がいるからだ。
こなん屑米レベルを、「ゆめぴりか」だと思って消費者が食べてしまったら、誰だって「不味い」と言うのは当たり前。
 
だからホクレンにも、独禁法ギリギリまで流通規制をする必要性があると、毎回言っている。
でも実際には、なかなか難しい。
しかし、それを現実しないと、ド馬鹿生産者によって、「ゆめぴりか」のブラント価値は下げ続けられてしまう。
 
多分、北そらちの生産者も、この記事を読むことだろう。
こんなド馬鹿は、広い北そらちの中で、ほんの一塊のことだろうと思う。
しかし、このド馬鹿のせいで、北そらち全体のイメージが悪くなってしまう。
 
北そらちのイメージが悪くならないようにするためには。
北そらちブランドを、より高めていくためには。
 
北そらち全体で、一度考えてみてほしいと思う。
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風さやか

2016年08月05日 16時45分11秒 | Weblog
8月3日に「何を伝えるべきなのか」という投稿をした。
その時は長野県「風さやか」のリーフレットについてであった。
 
今回は「風さやか」のブランド化に向けた取り組みについて。
 
プレスでの発表があるため、内容については紹介はしない。
それでも、長野県もついに県庁主体で、「風さやか」を本格的にブランド化していこうという考え方となったようだということは伝えておく。
 
8日月曜日に、長野県原産地呼称管理制度の米委員会があるが、自分だけ先に県庁に行き、ブランド化への取り組み等についての打ち合わせをする。
 
他の産地からすると「長野県は保守的で、なかなか動かない産地」というイメージを持っていると思う。
その保守的な産地が、今回ついに動き出したということである。
 
動かなければ何も怖くない。
魚沼に匹敵する品質を持っていても、動かなければ問題ない。
しかし、動き出すと未知数の力を発揮することもある。
それが長野県なのである。
 
さて、他の産地は、どう考えるだろうか。
動かないのであれば、直ぐに抜かされていくことだろう。
 
自分としては、この「風さやか」についてのブランド化計画を緩める気持ちも、止める気持ちも持っていない。
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一気に走らせる

2016年08月05日 16時23分51秒 | Weblog
秋田県「秋のきらめき」「つぶぞろい」「ゆめおばこ」のブランド化計画のスピードアップ。
長野県「風さやか」の高品質差別化に向けたブランド化計画。
北海道「中空知エコ米生産共和国」の米屋独占に向けたブランド化計画など。
ここにきて、一気にブランド化計画を修正して、直ぐにでも実行してもらうようにしている。
 
そして先程まで、茨城県「ふくまる」のブランド化について、茨城県庁と話し合っていた。
 
産地にとって、自分の考え方は奇抜すぎているということは、十分に理解している。
なので、理解できている人と、理解できていない人との佐賀凄い。
当然、内部での摩擦が凄いことも理解している。
 
内部で揉めないようにするのであれば、ブランド化の計画内容を弱くし、スピードを遅くすれば良いと思える。
でも、そんなことをしている、時間も余裕もない。
 
各産地が仕掛けらせれる時間的な余裕は、来年の新米出荷まで。
つまり、1年間しか残されていない。
ということは、「来年度になってから計画をして・・・」では、100%間に合わない。
 
出来る出来ないは、産地で考えること。
走る走らないも、産地が考えること。
 
しかし、「動いてもらわなければ、産地が負ける」ということだけは、揺るがない事実だと思う。
 
自分は、そうならないための計画を教えているだけ。
なので、全ての産地を、一気に走らせ始めている。
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寝落ち

2016年08月05日 13時00分52秒 | Weblog


まもなく寝落ちするフク君
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佐渡農産物ー6

2016年08月05日 12時30分21秒 | Weblog








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佐渡農産物-5

2016年08月05日 10時01分53秒 | Weblog


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佐渡農産物-4

2016年08月05日 10時01分28秒 | Weblog








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佐渡農産物-3

2016年08月05日 09時59分51秒 | Weblog








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佐渡農産物-2

2016年08月05日 09時59分03秒 | Weblog








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佐渡農産物-1

2016年08月05日 09時58分23秒 | Weblog








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