昨日で、和穀の会主宰の、東京、名古屋、大阪の3会場での、産地説明会が終わった。
自分は今回、1つも参加をしなかったのだが、各産地の説明内容は、どうだったのだろうか。
本当なら、昨年よりも今回の方が、上手に説明出来ていないとならない。
話す担当者が違ってもだ!
自分たちのお米を買って貰うためには、当たり前の事として、産地説明とお米の差別化、品質、流通に付いての話をしなければならない。
産地には、なかなか話が上手いという人は少ない。
だから毎回、「慣れていないので」と、言い訳をする。
でも話術というのは、訓練と場数と慣れで、どうにでもなる!
そして、慣れて貰うための場所も作った。
それがFacebookである。
「話すのと書くのは違う」と思うかもしれないが、結果としては「同じ」なのだ。
書くことに苦労しなくなると、文字数であるとか、何分間であるとかに対して、不安や戸惑いみたいなものがなくなる。
話が下手な人の多くは、頭の中での文章の作り方、立て方、組み立て方が悪い。
話ながら考えるから、途中から変な方向に話が行ってしまったり、同じ事を繰り返してしまう。
さらには、説明に時間もかかってしまう。
言葉に出す前に、話したい事や内容を、頭の中で決めておくと、気持ちに余裕が出来る。
その余裕がシッカリとした、判りやすい説明が出来る基となるのだ。