こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

紹介できない

2016年08月16日 16時20分33秒 | Weblog
午後に、某雑誌の取材があった。
その中で、いくつかの産地の取り組みや、品種のことなどについて記事にしたいので紹介してほしいというお願いがあった。
 
今の自分は、それを聞かれるのが、一番辛い。
 
いくつかの産地は、直ぐに紹介できる。
しかし、後数か所紹介してほしいと言われると、唸ってしまう。
  
産地の情報は、ネットで調べたりすれば、まぁなんとかなるだろう。
しかし、産地の取り組みであったり、ブランド化の考え方であったりについては、ネットではどうにもならない。
計画資料などを見せながらの説明が必要となるからだ。
稲の生育状況についは、Facebookを活用したい。
 
しかし、ざっと見て、これらについて合格している産地は少ない。
全国に発信するマスメディアへの対応には、明らかに不十分である。
 
新米時期となると、こういうことが多くなるということを、自分は、口が酸っぱくなるほど、産地には言っていた。
それでも、答えなかったのは、産地。
 
自分たちの産地を全国に知ってもらう、1年に1回しかない貴重なタイミングを、ミスミス逃がしたのは産地。
「愚かだなぁ」と思ってしまう。
 
ローカル産地の取り組みが紹介できるのは、この秋だけ。
それについても、何度も何度も言っていた。
 
来年は、新潟県の「新之助」。
再来年は、福井県の「ポスト・コシヒカリ:仮名」。
巨大産地からの2年連続の新品種誕生で、お米の話題は1色となるだろう。
 
自分たちで、自分たちのチャンスを潰してしまったのだ。
時代という流れがくれた、抜群のタイミングとラストチャンス。
 
自分で新しい波を作るなんて、今まで出来なかった産地が出来る筈はない。
逃がした魚は大きいという、簡単な言葉では済まされない。
 
この1年間、ほとんどFacebookを利用していなかった産地は、安心してよい。
お米の良い悪いは関係なく、こういう企画では紹介する予定は、もう無いので・・・
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コメント撮り

2016年08月16日 15時24分37秒 | Weblog
朝9時から、炊飯器のコメント撮りがあった。
 
なのだが、連休明けで、まだ頭がフル回転にまでなっていないため、話がうまくまとめられない。
それに、休み中、ほとんど家に引きこもっていたため、話をしていなかったので、滑舌が悪い。
さらに、自分がいつも使用しているメーカーではなく、初めて炊く炊飯器であったことから、炊き上がりだけでの勝負となっていた。
 
ということで、コメントしながら、「こんなに下手だったっけ?」と思っていた。
 
久しぶりに、ド素人のようなコメントを言ってしまった。
 
反省しきりである。
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