こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

講演会を終えて

2011年01月18日 23時13分33秒 | Weblog
講演会は13時半から始まって、15時に10分間休憩しただけで、17時までしゃべり続けた。
それも弾丸トークではなく、マシンガントークのままで。

判っていた事なのだが、北海道の部屋の中というのは、東京よりもかなり温度が高い。
そこでマシンガントークを3時間続けてしまうと、当然、声はガラガラになってしまう。
しかも、元々風邪をひいていたこともあり、講演会の最後の頃になると、一言しゃべるたびに、針で刺したような痛みが、喉に広がっていた。
それでも、マシンガントークを止めなかったのは、聞いている人たちが、本当に熱心に聞いていたからである。

今まで、こういう講演会を聞いたことが無い生産者にとっては、今回話す内容は、いきなり大学の授業を聞くのと同じだろうと思うので、あっというまに疲れきって寝てしまうと思っていたのだが、一生懸命にメモを取る人もいるし、ポイントごとに何度もうなずく人もいる。
正直言って、寝てしまう人が数名出たら、話し方を優しくしようと考えていたのだが、「これなら」と思って、伝えたい事を全て伝えきってしまうために、マシンガントークを続けたのだ。

講演の話の中で、たぶんショックだったと思うのが、これから始ってくる消費地の変化だろう。
これが始まってしまうと、各産地の消費地への売り込みは、かなり厳しくなってくる事は明らか。
お米の流通や消費の仕方を、全体的に見直さなければならなくなってしまうことだろう。

そしてTPP。
自分が話した内容は、お米というものが、消費者にどのように思われているのかを知っている人なら、だけでもが考える事だろうし、これが考えられない人なら、世界のお米を動かすことは絶対に無理だろう。
TPP問題を身近に考えて、もっとも危険な事だと思い、最悪の事態を考えれば、自分が今回初めて文字にした内容が出てくるはず。

もしも、この通りになってしまったら、半年で日本のお米。それも飲食店相手の業務用米ばかりをしている産地は、流通させる場所が無くなってしまい、破綻してしまうことだろう。
流通が出来なくなってしまって、慌てて一般消費者にお米を買ってもらおうとしても、元々業務用米として栽培されているお米では、一般の消費者が気に入るはずもないし、その時になっていると、既に消費者ごとに、好きな産地やお米を決めてしまっていて、そんな産地のお米を買うことはないだろうと思う。

さて、この産地(北竜地区)は、この問題に対して、どう行動を起こすのであろうか。

今回産地に行って思ったのが、JAきたそらち(本所)から、この講演を聞きに来る人が一人しかいなかった事。
自分も「ミニホクレン」と言っているぐらいの、北海道最大の農協なので、消費地の米屋の講演ごときに関心が無いのかもしれないが、自分からすると「消費地の最末端の声を聞かずに、TPPに立ち向かうことは、この農協でも無理だろう」と言わざる負えないだろう。
自分が描いている最悪のシナリオからすると、この北海道最大の農協ですら1年しか持たないのだから・・・

大手丼屋、ファミリーレストラン、コンビニ、お弁当屋、加工米飯業界。そして、大手スーパー、生協などが、全て外国産を取り扱い始めたとしたら、さて、この農協は北海道最大を保てるのだろうか。
まず無理であろう。

そうなった時に、「一般消費者にお米を・・・」と言っても、その頃になっていると、北海道で知られている農協名は、JAたきかわ、JA新すながわ、JA新はこだて、JAひがしかわ等になってしまっているのだから・・・

JAきたそらちは、もっともっと危機感を持たなければ駄目だろうと感じた。
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北海道へ講演しに行くのだが

2011年01月18日 04時30分55秒 | Weblog
8時初のANAで北海道へ行くのだが、北海道の雪の状況はどうなのだろうか。
昨日の報道だと、「当別」で列車が動かなくなったと言っていたが・・・

今回行く場所は、車で札幌まで2時間、旭川まで1時間。一番近い深川市からは、車で20~30分弱程度の、「ひまわりの里」として有名な「雨竜郡北竜町」。
申し訳ないが、どこの産地にもある、過疎化が進んでいて、元気がない町ということになるだろう。

だからこそ、地域の将来のために、夏場の観光資源だけをあてにするのではなく、地元農産物でのブランド化をしていかなければならないだろう。
そのこともあって、今回自分が講演に行くのだし・・・

講演内容は「TPPに対抗するためのブランド米づくり」。
講演時間は13:30~17:00(最大17:30)までの3時間半~4時間。
長時間にわたることもあって、パワーポイントで作成したページ数は122枚。
昨日追加したので、提出した資料よりも2ページ増えている。

TPPについては、6月に、なにかしらの発表があるそうなのだが、今のところの予想だと「ほぼ決まり」で、問題としては「いつから実施するのか」ということだろう。

だから当然、産地としても知っていなければならない大切な問題なのだが、講演内容が難しいかったのか、今のところ聞きに来る人数は40人程度と、自分が考えていた人数よりもかなり少ないらしい。

講演する場所のスペースの問題もあるし、どの程度の人たちに声をかけたのかは詳しく聞いていないが、北海道の米処といわれるJAきたそらち地区の中での講演ということを考えると、この人数の少なさは、イコール、危機意識の低さとも考えて良いのかもしれない。

2月になると、山形県、高知県、宮崎県に行って、同じような講演や、ブランド化の打合せをする事になっているのだが、TPPについては、問題が問題なだけに、少しでも広範囲から、年齢も業種も問わずに、多くの人を呼んで、色々と地域の中で、話し合うようにした方が良いだろうと思うのだが。
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さらに資料に追加をした

2011年01月17日 23時31分02秒 | Weblog
明日、北海道で講演するために作成した資料のページ数は120ページ。

3時間半から4時間の講演時間からすると、やや少ないかもしれないが、資料の1ページごとに、かなりボリュームがあるし、内容も重要なことばかりなので、話している時間を考えると、逆に多すぎているのかも知れない。

しかし、資料を確認していて、まだまだ足りないところがある事が解ったので、さらに資料に追加することにしたのだ。

追加作成は午前中から始めていて、終わったのが20時頃。
実際に追加したページは8ページだった。

しかし、さすがに128ページとなると、ページ数が多すぎるし、その場で8ページの内容をメモをしてもらうというのも難しいので、せっかく作成した8ページを加える事を止めて、コメントの追加と、完全に抜け落ちていた2ページだけの追加に再度作り変えることにした。

したがって、資料が完全に出来上がったのは23時過ぎ。
明日は、また玉川島屋への納品が3時にあるので、急いで仮眠をしなければ・・・

納品から帰ってきても、後は荷物などの準備をして、6時には家を出なければならないから、熟睡できるのは飛行機の中かな。
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またまたCDを買いに行った

2011年01月16日 22時10分44秒 | Weblog
北海道で講演するための資料も作り終えたし、この前買ってきたCDは、既に聞いてしまったということもあって、また自転車に乗って、隣駅のブックオフまでCDを買いに行ってきた。

今回は500円のCDが6枚と、1280円のCDが1枚で計7枚。
基本的に、やや懐かし目で、ベスト版を中心に探したのだが、「まだ新しいのに」と思うCDも500円で売っていたので、これはすかさずゲット。

これで北海道の往復では、全て新しいCDを聞きながら行くことになる。

正直言って、いつも同じCDばかりだったため、少し飽きてきていたため、産地の往復では寝ている事が多かったりしたのだが、今回は起きている事ができそうだ。
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産地メーカーの仕事

2011年01月13日 05時00分15秒 | Weblog
昨日18時過ぎに、新潟県の某大手メーカーの社員が、突然訪問してきた。
もっとも、最初から自分には会えないだろうと思い、店舗だけでもという思いで訪問してきたそうなのだが・・・

某メーカーが、産地のメーカーという立場だから、お米を使用するメーカーだから等という理由で、地域、県、農水省等から、「何とかならないか」「協力してくれないか」「方法はないか」と、色々と要請が来ていて、その中で、「会社としても何とかしたい」という思いを持っていることは知っていた。

だから訪問してきたとき、「何でもかんでも頼まれてしまっていて大変でしょ」という言葉を言ったら、まさか東京の米屋が、そこまで会社の内情を把握していたとは考えてもいなかったようで、驚いた顔をしていたのが印象的だった。

産地のメーカーというのは、地域の人たちを雇用していることから、ある意味、地域の核となっている。
だから、地域の活性化などを考え始めると、必ず、色々な面から協力要請を求められてくるのだが、そこでメーカーの真意が判ってしまうことが多い。

地域から要請が来たとき、協力という名目で、出資するだけで終わらせてしまう事が多いのだが、それでは地域メーカーとしては役目を果てしたいるとは言えない。
地域と一体となって、同じ地域の人として、頭を寄せ合って、全員で「どうしたらよいのか」を考えながら実行していくことこそが、地域メーカーとしての役目だろうと思う。

訪問してきたメーカーは、そのことについては、シッカリとした考え方を持っているので、特に心配はしていないのだが、周りの協力者の有無や実力につては、実感の心配がある。

頑張ってもらいたいものだ。
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内容の濃い講演をしなくては

2011年01月12日 20時06分14秒 | Weblog
来週、北海道の北竜町で、「TPPに対抗するためのブランド米づくり」の講演をするのだが、その場に、依然勤めていた会社からも聞きに来る人がいることがわかったことで、、今まで作成していた資料を大幅に変更をすることにした。

理由は、生産者に向けた情報発信の資料だけだと、会社から聞きに来る人たちには、片手落ちの情報となってしまうからである。

自分が考えているTPP対策は、産地の活性化を基本に考えられていて、ブランド米づくりの考え方から、新しい流通システムの構築までを考えているのだが、生産者に向けた情報発信だけだと、ブランド米づくりの考え方の比重が大きく、流通システムの内容については、概略程度で終わってしまう。
それでは参考にならないので、その分部までをシッカリと伝える、全体を通した資料に変更することにしたのだ。

もっとも後援時間は13:30から17:00までと、たっぷりとあるので、いくらでも突っ込んだ説明が出来ることから、ひとつの良い機会と考えて、自分の考えを説明してみようと思っている。
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岩手は武器を使えるか

2011年01月12日 19時53分33秒 | Weblog
今日、岩手日報の記者が来た。
実は岩手県からの訪問者というのは、非常に珍しいのだ。

記者とは2時間以上話していて、岩手米のブランド力が無くなってしまっていること、それに合わせて、消費地から売り場も無くなってしまっていること、流通が見えなくなってしまっていること等の問題点を伝えた。

色々と取材している記者なので、ある程度の現実の厳しさは解っていたようだが、ここまで厳しい現状になっているとは、さすがに考えていなかったようで、かなり慌てていたが、これが岩手米の現実なので、やはり地元にははっきりと伝えて欲しいと思っている。

自分の店でも、岩手米は「水沢ひとめぼれ」のみで、岩手県のオリジナル品種の「いわてっこ」や「どんぴしゃり」の取り扱いはない。

「ひとめぼれ」はもともと宮城県のもので、2番目に生産量が多い「あきたこまち」は秋田県のもの。
「いわてっこ」と「どんぴしゃり」が、岩手県の本来のお米なのだ。
だから、産地として生き残るためにも、岩手県のオリジナル品種の「いわてっこ」と「どんぴしゃり」で、戦って欲しいと、自分は考えている。

岩手県には岩手県という良さがあり、山間地には、山間地の良さがある。

岩手県の生産者は、自分たちのお米の良さ、土地柄の良さ、環境の良さを、もっとシッカリと把握して、最大の武器を持っているんだということに気が付いてほしい。
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同じ地域という難しさ

2011年01月11日 23時00分46秒 | Weblog
今日、長野県北安曇野の松川村の生産者が、ブランドを作っていく方法などを危機に上京してきた。

このお米(りんりん米)は、長野県の原産地呼称管理制度でも認定されているし、長野県のエコ農産物にもなっていて、一生懸命努力しているお米であることから、気持ちとしては「何とかしてあげたい」という思いはあるのだが、自分の店では、既に同地区で同じ様に、長野県の原産地呼称管理制度でも認定されている「鈴ひかり」を販売していることから、積極的に販売を手伝ってあげる事が出来ないのだ。

しかし、ブランド化の方法であるとか、販売店の紹介であるとか、販売方法のノウハウなどについては教えてあげる事が出来るので、このお米(りんりん米)については、その協力をしていくことになった。

今年の秋の新米から、日本のお米は、生き残りをかけた「大戦争」をすることになるだろう。
そうなると、実力がありながらも販売網を持っていないお米や、栽培面積や量だけで販売しているお米、価格だけで戦っているお米などは、一瞬にして消されてしまうことだろう。

今、お米は世界は「農閑期」なので、この時期に、秋の大戦争に向けての作戦を練ってほしいと思っている。
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懐かしい曲を買ってきたら・・・

2011年01月10日 23時13分51秒 | Weblog
祭日のため店が休みだったし、色々と買いう物があったことから、自転車に乗って買い物に行った。
(ぎっくり腰になってから、リハビリも兼ねて、自転車に乗ることが多くなっているのだが・・・)

買い物途中で、ブックオフに寄って、学生時代にLPレコードで聴いていたり、カセットテープで聞いていた曲が無いかを探していて、高橋真梨子のベスト盤と、森田童子のベスト盤を見つけたので買って帰ってきた。

そこで、当時よく聞いていた、高橋真梨子の「あなたの空を翔びたい」「for you・・・」「ランナー」を聞いていて、「あれっ」ということに気がついた。
それは、歌詞は合っているものの、メロディーが、記憶しているものと微妙に違っているのだ。

声に出して歌えば、歌詞とメロディーが合わないだろうから、すぐに間違いだと気付くのだろうが、自分は楽器などはできても、歌を唄うことに関しては音痴なので、声を出して唄うことは滅多にしないため、その間違いに気が付いていなかったのだ。

だから、曲を聞いていたとき、ただ懐かしいではなく、新鮮さも同時に感じてしまうという、不思議な体験をしてしまった。
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深夜の納品を再開

2011年01月08日 23時45分38秒 | Weblog
昨年11月にぎっくり腰になって、その後坐骨神経痛になっていたことから、深夜に納品していた玉川島屋については、閉店間際にスタッフが納品してくれているようになっていた。

しかし、ようやく自分の身体も、元のように力を出せるようになったことから、昨年年度末ころから、状況を見ながら深夜の納品を再開していたのだが、今年になってから、「もう大丈夫」と言えるほどに身体が回復したこで、深夜の納品を、完全に再開することにした。

ところが、再開していきなり1トン近い納品が連発しているため、たちまち身体が疲労状態となってしまっている。
たった2カ月程度なのだが、使わなくなっていた筋肉は、明らかに衰えてしまっていたのだ。

はたして、今までのような体力に戻すことは出来るのだろうか。
もう中年のイイ年だしな・・・
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新年早々から忙しい

2011年01月07日 23時31分42秒 | Weblog
米業界というのは、新年早々は、どちらかというと暇な時期なのだが、自分の店は違っているようで、新年早々からドタバタとしている。

まず驚くのが、百貨店の販売が伸びていることで、以前なら数銘柄が売れ筋商品という感じだったのだが、昨年11月頃から、売れ筋商品のラインナップが幅広くなり、しかも安定して売れるようになってきていることから、玉川島屋の納品準備も、日本橋島屋への納品準備も、ほぼ1日かがりとなってしまうことが多くなっている。

そして新店舗については、「お米へのこだわりが強くなっている」20代~30代の若い客層が、極端に増えてきているということだ。

ともに、とても喜ばしいことなのだが、人手と時間が足りないことが多くなってしまっていて、本来なら18時過ぎに終わるはずのスタッフが、全員20時まで残っているという状況が多くなってしまていることが悩みの種だ。
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講演会の資料作りを始めた

2011年01月06日 23時02分19秒 | Weblog
今日から、今月の18日に北海道の北竜町で話す、「TPPに対抗するためのブランド米づくり」の講演資料の作成に入った。

TPPについては、今年の6月に新たな方向性が示されるようであるが、今の雰囲気からすると、ほぼ参加の方向となるのだろうから、今回は、TPPに対抗するためというよりは、TPPが始まることを前提にした資料を作ることにした。

6月の発表が、どういう内容になるのかは判らないが、2015年を待たずに参加する可能性もあり得る事から、今年の新米から外国産米と戦うことになっても良いような考えでなければならないだろう。

そう考えると、なかなか資料作りは進まず、午後から資料を作り始めたのだが、入力できた部分は、わずか「消費者の現状」だけ、その後については、画面と睨めっこしたままで終わってしまった。

明日も引き続き資料作りをするのだが、とりあえず、他産地の取り組み方などを先に作ってしまおうと思っている。

そこまで作った頃には、ある程度、頭の中もの戦略もまとまってくるだろうから、それからやっとTPP問題だな。
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ここまで酷使していたとは

2011年01月05日 23時07分58秒 | Weblog
新年になって初めて店頭精米機を使用したら、なんとなく精米状態が良くないように感じたので、ごごから店頭精米機のメンテナンスをした。

1つ目の部品を外して、まずビックリ。
2つ目の部品を外して、さらにビックリ。

正直言って、「良く動いていたな」と言いきれるほどに、機械の中は糠で埋め尽くされてしまっていた。
よって最初は、簡単なメンテナンスで済むと考えていたのだが、精米部を全て取り外しての、フルメンテナンスをする事になってしまった。

しかし、こびり付いてしまった糠の塊は、簡単には取れず、平型ヘラ、菜箸、布など、使えるものは全て使って1時間以上の時間を費やして、やっと1台目が終了となった。

1台目で、既にクタクタになってしまっていたので、本当なら、これで終わりたかったのだが、店頭精米機は後2台あるため、頻度の高い、もう一台の精米機も、思い切ってフルメンテナンスをしてしまうことにしたのだか、案の定、2代目も酷い状態で、同じように大苦戦してしまった。

そういえば、仮店舗から本店への移動などで、2か月程度、メンテナンスをしていなかったので、こんな状態となってしまっても仕方がない。

今年は、定期的にメンテナンスをするようにしなければ。
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今日から仕事始め

2011年01月04日 08時23分35秒 | Weblog
年末25~30日までは、スタッフだけでは人手が足りず、自分も一日中仕事をしていたのだが、それでも間に合わない状態が続いたことで、仮店舗の時のダメージはうそのようで、常連さん以外にも、地方からも本店してくれる人も多く、「本店は蘇りつつある」という印象を強く持った。
スタッフが全員いなくなった31日の午後も、何度も一時的に、行列ができるほどだったし・・・

よって、正月3が日は、完全にグロッキー状態となり、1日中炬燵に入って、テレビを見ていたと思っていたら、いつの間にか転寝をして、起きたらインターネットをしての繰り返しで、家を出たのは、年賀状を出しに行ったときだけであった。

それも終わり、今日から仕事始めとなる。
しかし、思った以上に、まだ街には人手でない。

そのままだと今日は、日本橋島屋と玉川島屋の納品準備で終わってしまうかも。

基本的に1月というのは、お米の消費が少ない時なのだが、今回は昨年が忙しかった分、ギャップがありすぎて、なんとなくペースが取れていない。
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