チャート更新しました

三重県庁さんのご厚意のおかけで、「２８年産米食味チャート」に「結びの神」と「みえのえみ」を追加することが出来ました。

「結びの神」は品種名としては「三重２３号」なのですが、販売するにあたって、みえの安心食材認証」を取得した登録農家生産者のみが生産する、タンパク質６．８％以下（水分１５％換算）、農産物検査１等のみ、取得という厳しいクリアした「三重２３号」のみが、「結びの神」ブランド（商標登録済）として認められていて、販売も統一しているとのことでしたので、「三重２３号」ではなく、「結びの神」としました。
詳細につきましては、http://mie-kome.jp/god/ でご確認ください。

合わせて、平成１０年に「山形４１号」と「ひとめぼれ」を親に誕生した「みえのえみ」も追加していますので、ご確認してみてください。

そして今回一緒に、岩手県の新品種「金色の風」の位置についても修正しています。
当初は「硬い」の方に配置していましたが、軸上に移動しています。

このチャートを、店舗やイベントなどでご使用になっている方は、新しいチャートに変更をお願いします。
スズノブのＨＰも更新いたしました。

感謝

自分が作った「２８年産米の食味チャート」。

この表に、「三重２３号：結びの神」を加えて欲しいと、三重県庁からメッセージが届いた。

チャートを作っていた途中までは入っていたのだが、１回だけしか試食した事が無かったし、自分の試食結果と「三重２３号」の情報に食い違いがあったことから、表示する事を諦めていたのだった。

なので、嬉しさ倍増‼️

早速チャートに配置したので、位置の確認をお願いした。
合わせ「みえのえみ」も、配置したので、お願いした。

都道府県が１つになって、協力してもらう事が出来たら・・・。

たった１枚のチャートではあるが、新しいお米の時代を作る、１つの切っ掛けになると、自分は思っている。

なので、参加してくれた三重県庁さんには、感謝の気持ちで一杯である。

（三重県庁さんの確認が頂け次第、新しい食味チャートは公開します）

データ

この中に、スズノブのオリジナルデザインがビッシリ。

違和感

ほとんど電源を切った事がなかった、テーブル上のノートパソコン。

先月末で、継続を希望してきた数ヶ所の産地を残して、ほとんどのスズノブ プロジェクト ライスを止めた事で、パソコンに向かう時間が要らなくなったことから、電源が切れている。

こんな時間にパソコンが止まっているなんて、今はまだ、物凄く違和感があるが、その内になれるだろ。

見た

リリ姉が、玉手箱を開けようとしていた。

占領

フク君が、ベッドを占領し切っている。

店で

ブランドごとに異なる、スズノブオリジナルの「猫と子供」のデザイン。
米袋に直接印刷するのであれば、今までも店舗で印刷していた。
しかし、米袋に貼るシールについては、１回数百枚単位でメーカーに作成してもらっていた。

それを、これから全て、自分の店で印刷することにした。
メーカーが今まで使用していた、１枚で９シート作成できる台紙を、そのまま購入することにしたのだ。

理由は、メーカーから値上げを言われてしまったこと。
なかなか売れないブランド米については、１回数百枚というシールを作成することが出来なくなってしまっていること。
せっかくシールを作成しても、直ぐに消えてしまうブランドが多いこと。
定番ではなく、臨時で取り扱う品種が多くなっている。
などがある。

５０００枚購入したことから、４５０００シート。
始めは「使い切るのに、どれだけかかるのだろうか」と思ってしまった。

しかし、北海道米などは１品種１回１０００シート以上作るので、意外とあっという間なのかもしれない。

痛めた

昨日、スタッフが棚を動かしていて、その時に、上に置いてあったテレビが倒れかかって、自分が片手で食い止めたが、肩・腕・指を痛めた❗️

完売のお知らせ

長野県飯山市・ブナの恵（佐藤嘉一）風さやか
節減対象農薬：当地比５割減　化学肥料(窒素成分)：当地比５割減

本日をもちまして「完売」となりました。

このお米は、０１５年１０月３１日の日本テレビ「満点☆青空レストラン」で紹介した際に、
・女性系のお米
・和食・朝ごはんとよく合う
・冷たいおかずと合う
・ほのかな甘い香りと豊かな旨みが感じられるお米
として紹介しました。

炊き立てはコシヒカリより粘つかず、しっかりとした旨味と甘味があり、粘り・味・香り等食味のバランスがよいので、様々な料理に合います。
冷めても「もっちり」とした食感で「食味」「硬さ」「粘り」にほとんど変化がなく、おにぎり、弁当などにも適しています。
民間の分析機関による分析でも、粘りがあって柔らかい良食味米である「風さやか」の特徴が確認されました。

・噛むほどに甘みが出てくる
・粒がしっかりしていて
・適度に粘りがある
・白くて艶がある綺麗なお米
・味のバランスが良く様々な料理に合う
・冷めてももっちり、しっとりしている
・時間が経っても味がしっかりとしている
・電子レンジで温め直しても炊きたいに近い 冷めても香りが残っている

記録として

自分は現在、一般社団法人農山漁村文化協会「農文協」出版の「現代農業」で「こたわりの米屋 産地に喝」というコラムを担当している。
トータル６回であることから、あと数回でへ最終回となってしまうのだが・・・

とりあえず、今までのコラムは以下の内容。
2017年1月 田んぼの土壌診断　産地みんなでレベルアップ！
2017年3月 新品種の寿命は3年で決まる
2017年4月 つや姫　成功の理由
2017年5月 青森の新品種　あさゆき

読んでいないという人は、「現代農業」はバックナンバーもあるので、ネットで購入してもらいたいと思う。
ルーラル電子図書館で年会費を払えば、「現代農業」以外の書籍も読むことが出来るので便利かも、参考まで・・
・現代農業　http://www.ruralnet.or.jp/gn/
・ルーラル電子図書館　http://lib.ruralnet.or.jp/

その「現代農業」の初稿を、先程自分のＨＰにアップした。
初稿なので、掲載された内容とは異なる。
どちらかと言うと、「生々しい内容」と言えるのではないだろうか。
初稿を、そのままコピーしてアップしていることから、誤字脱字もそのままなのだが・・・

「現代農業」から原稿料を頂いている関係から、パスワード付で閲覧制限をしている。
イメージとしては、閲覧してもらうというよりも、自分の記録としての要素が強い。

興味のある人についてはパスワードをお知らせするが、「現代農業」を読んでもらった方が、多分判りやすいと思う。

現代農業７月号

一般社団法人農山漁村文化協会「農文協」出版の、「現代農業７月号」が、６月５日に発売となります。

http://www.ruralnet.or.jp/index.html

自分の記事の「こだわり米屋　産地に喝」は１８０～１８１ページです。
今回は、茨城県の新品種「ふくまる」について！

お楽しみに！