映画鑑賞『杉原千畝』

■『杉原千畝（スギハラチウネ）』チケット

■MOVIX仙台

　

■山田洋次監督作品「母と暮らせば」

　12月5日、仙台市太白区のMOVIX仙台で『杉原千畝（スギハラチウネ）』の映画を見てきました。

　監督がチエリン・グラック、キャストが主演唐沢寿明、その妻小雪と素晴らしいキャスティングでした。

　『杉原千畝』という人は、諜報外交官として世界各国で諜報活動に携わり、日本に情報を送り続ける傍ら、日本政府の命令に背いてナチス迫害されたユダヤ難民に日本通過のビザを発給するなど6000人の命を救った人で、実在した人物を映画化した作品に気が休まる暇もなく迫力ある映画を見てきました。

　6000人の命を救った杉原千畝ですが、今ではその子孫たちが世界に４万人いるということですから杉原千畝という人は偉大な人と思いました。

　当時は、日本政府の命令に欺いて外交官の職を辞さざるを得なくなり、相当なご苦労をされて晩年を過ごされたと思うと、今は、美談として片づけられますが、意に反して事を進める勇気は並大抵のものではなく、人間の尊厳、「命」の大切さを真正面から捉えた英断に感動してきました。

　たまに映画館へ行っては鑑賞していますが、テレビとは違いスクリーンに映し出される映画は音楽とともに迫力があり素晴らしいと思っています。

　12月12日は、山田洋次監督作品「母と暮らせば」が、吉永小百合、二宮和也のキャストで封切られます。

　前評判の高い「母と暮らせば」の映画鑑賞をする予定でチケットを予約しました。

　楽しみにしています。

JR長町駅東北新幹線高架下に商業施設開業予定

■JR長町駅東北新幹線高架下

　　

　

■JR長町駅東北新幹線高架下商業施設「tekute（てくて）ながまち」

　　　

　

　　　　

　12月17日、仙台市太白区長町のJR長町駅や長町商店街、副都心あすと長町などの周辺が今まで以上に賑やかになりすっかり街並みが変わるのではと思っています。

　JR東日本グループでは、「グループ経営高層Ⅴ～限りなき前進～」にて、お客さま・地域の皆さまのニーズに対応し、「駅を中心とした魅力あるまちづくり」を進めているとかで、長町駅北側の高架下に商業施設「tekute（てくて）ながまち」を営業する予定になっています。

　「tekute（てくて）ながまち」という施設の名称は、旧来の街と新しい街の結節点として通過する駅から人が集う駅に。そして、情報が集まり地域の発信の拠点としてまちへ「てくてく」歩いて行けるなど、自然に人が行き交う起点になり、地域全体が活性化することに思いを込めたということになっているそうです。

　親しみやすい名称と思いますが、高架下には、生鮮、総菜、輸入食品、スイーツ、ベーカリー、飲食等の専門店が16店舗と開業するそうで、近隣住民をはじめ、JR・地下鉄・バスの利用者にとっても便利な商業施設になり、長町界隈もすっかり変わるのではと期待に胸を膨らませています。

　朝7時30分から23時まで営業している店舗もあるなど、早朝から深夜と賑わいのある商業施設で、パブリックスペースや早朝の通路解放と、長町エリアの交流拠点として賑わいのある街並みに変身するかもしれません。

　開業に向けて工事が急ピッチに進んでいますが、地元長町に住んでいる者にとっても、賑わいのある町は願ってもないことで楽しみにしています。