■『「Miracle Door」東北大学学友会奇術部第55回定期奇術発表会』プログラム
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■『「Miracle Door」東北大学学友会奇術部第55回定期奇術発表会』会場
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12月26日、仙台市太白区文化センター楽楽楽ホールで開催された、『「Miracle Door」東北大学学友会奇術部第55回定期奇術発表会』へ行ってきました。
プログラムを見ると、第1回が14時30分、第2回が18時30分となっていて、夜の部の第2回目、それも行ったのが19時と遅い時間になってしまいました。
既にプログラムは終盤に差し掛かり、5つの演目を残すのみとなっていました。
2-1Dayderiam「輝く未来を信じて」、2-2First Star「夜空に煌く一番星を目指して」、2-3Ignis「躯は熱く心は冷たく」、2-4黒と赤の幻想「白き真実を覆い隠す」、2-5Knot「世界を越えて未来へ繋ぐ」の表題がついていましたが、奇術発表会とあって、標題も何のことを表しているのか素人には理解不能でした。恐らく、奇術師が発表する内容の真髄を表しているのかも知れませんが、現場で見た人だけが分かるような、奇術と言っても芸術のパフォーマンスと言ってもよいほどに素晴らしい発表会と思いました。
一つ一つの奇術は、素人離れをしていて見事で、毎日、相当な練習をしていなければ出来ない手さばき、腕さばき、身体さばきで、一時も目を離さずに見てきました。
良くもこれだけの発表ができるものと感心するやら照明、音響効果も抜群で、司会者も堂に入っていて、演出も素晴らしいと思いながら見てきました。
緊張しながら拝見したことから一つの演目が終わるたびにどっと疲れが出てくるような気がしました。
長い歴史のある奇術部は、子供会、敬老会、パーティーやお祭り、行事の余興などの出張公演もしていて活躍をしていました。
プロ並みの奇術を見せてくれる東北大学学友会奇術部定期奇術発表会と思うと、もっとお客様が来場し大きく盛り上げて欲しいと思った発表会でした。
入場料は無料でしたが、終演後、学生さんたちが募金箱を手に見送ってくれていたことから僅かばかりの募金をして帰ってきました。