■「未来の健康と医・食を考える会」
■「未来の健康と医・食を考える会」会場
11月21日は、仙台市太白区文化センターで開催された仙台今村クリニック主催の「未来の健康と医・食を考える会」(第20回記念講演会:パネルデスカッションン)に行ってきました。
仙台今村クリニックは、私の掛かり付けの街の病院で、体調不良の時や料理教室の開催時には参加するなど何かと利用していました。
今回、20周年記念講演会ということもあり、予定を変更して聴講してきました。
いつも講演はテーマを決めて、仙台でご活躍されておられる先生方をお招きしての講演で、いろいろと勉強をさせていただいていました。
講演テーマは、「美と健康、そして長寿~若さを維持する谷には~」と題して、座長を宮城大学名誉教授池戸重信先生、講演を宮城大学名誉教授池戸重信先生、あづま脳神経外科病院健康管理センター長柳沼信久先生、仙台今村クリニック院長今村幹雄先生、美ストレッチルーム主宰管理栄養士・健康指導士杉山裕美子先生でした。
宮城大学名誉教授池戸重信先生は、「機能性表示食品制度の概要と課題」、あづま脳神経外科病院健康管理センター長柳沼信久先生は、「ケトン体の効果」、仙台今村クリニック院長今村幹雄先生は、「スポーツ(運動)を通して健康な生活を」、美ストレッチルーム主宰管理栄養士・健康指導士杉山裕美子先生は、「ストレッチを通していかに美の健康を維持するか」について実技を交えて講演をいただきました。
結構、専門的な医学知識を要求される講演でしたが、健康とは、身体的にも、精神的にも、社会的にも完全に調和のとれた状態を維持していくか、スポーツ(運動)の役割、健康づくり、健康寿命の延伸にどう対処していくかなど分かりやすく講演をいただきました。
「ケトン体」という得たいの知れない言葉に戸惑いましたが、脳の活性化のためにもケトン体が重要で、脳疾患を改善したり、てんかん発作を減らしたり、抗がん作用があったり、糖尿病を改善したり、動脈硬化を減らしたり、体のエネルギー産システムを改善するためにも大事な要素で、これからの食生活にも気を付けたいと思うシロモノでした。
「スポーツ(運動)を通して健康な生活を」については、「ロコモ対策」が大事な要素で、日常生活の立って動く(運動)プラス食事と栄養のバランスが大事で、老化防止には、普段からよく動く日常動作の筋力を維持し、バランスよくトレーニングをする、高齢になるに従い、筋力・関節機能の低下をいかに予防するか、日常の歩数が多いほど骨密度が高くなるなど、日頃のロコチェックにも意識をしながら生活習慣病にならない覇気ある生活に心掛けなければと思いました。
最近、つくづく健康の大事さを実感しています。
何をするにしても健康が源です。
健康であれば、きちんと食事も摂れますし、適度な運動もできますし、出かけることができますし、やる気も起きますし、日頃の健康管理には万全を期して生活をしたいと思っています。