■珍しいオカリナ”チャカリナ”
私が使っているアルトのオカリナが、高いミとファの音が出にくくなったことから、仙台市青葉区一番町にあるヤマハ仙台店へ行ってきました。
昨年の5月に買って1年余、吹き口にゴミが付着したのか点検してもらいました。
店員の話では、予想していた通り吹き込み口に汚れがあり、それを取り除くことでどうにか元に戻るということで掃除をお願いしました。
オカリナは、陶磁器でできていることから長く利用していると湿気が出て吹き口にゴミがたまりやすくなることから、練習した後は、1時間くらい空気にあててメンテナンスすることが大事と言われました。更に吹き口はデリケートなので素人で掃除をするのは止めた方が良いと言われました。以前、オカリナの先生からハガキを利用して吹き口の大きさに切って掃除もできると言われたことからやってみましたが、吹き口の部分は、より慎重に掃除しなければならないそうでした。
掃除をした後は、高い音階のミとファがきちんと出るようになりました。
前置きが長くなりましたが、“チャカリナ”については、オカリーナ教室の先生が買ったという“チャカリナ”を見せていただいたのがきっかけでした。
先生は主にフルートの演奏をしている方ですが、コンサートの途中、休憩を挟んで一服という際に、パフォーマンスにお茶を飲むふりをして“チャカリナ”を吹いたところ、お客様が驚いて感心するやら拍手喝采で喜んでいただいたと話をしていました。
そんな折、訪れたハマハ仙台店に入荷したばかりの“チャカリナ”があるということで、早速、購入してきました。
4種類の"チャカリナ”がありましたが、私が買ったのは、緑色で、いかにも湯呑み茶碗という色合いの”チャカリナ”でした。
指使いや吹き方は、普通のオカリナと同じですが、音階の場所が違って慣れるのに一苦労でした。お茶を飲むようにして吹くことからオカリナ演奏のパフォーマンスとしてお客様受けするのではと思いました。
今、一生懸命、独学で指使いを勉強していますが、どうにか、「春の小川」の曲を吹けるようになりました。
益々、オカリナの音色にはまっていき楽しい時間を過ごしています。