■元旦の初日の出

■厳寒の蔵王(チェンソーアート:蔵王様・五郎丸)

■厳寒の蔵王(石灯籠・行者ニンニク)

1月14日と1月16日、リフレッシュファームみやぎ蔵王「森の楽園」のオーナーから、初日の出と蔵王高原に降った雪、行者ニンニク等の写真6点を送っていただきました。
宮城県蔵王町に住んでいるオーナーですが、別宅が宮城県仙台市にあり、正月にマンションから見えた元旦の初日の出の写真でした。
私が、元旦の朝、寝坊をしてしまい、初日の出を拝むことができませんでした。オーナーは、しっかりと写真を撮られていて初めて拝見することができました。元旦の朝の神々しい初日の出に感動しました。
1月14日から16日にかけ日本列島寒波襲来で全国の到る所で大雪になりました。連日、雪おろしや交通事故のニュースが流れていましたが、大学入試センター試験の話題もありお天気には敏感になっていました。
蔵王山の麓に住んでいるオーナーは、朝から除雪作業で大変だったようでしたが、「庭の気温もマイナス6度と冷え込んでカチカチ寒いです。」とおっしゃっていました。また、チェンソーアートの五郎丸にも雪が積もり、「五郎丸も寒いと言っているように見えます。」とありました。
リフレッシュファームみやぎ蔵王「森の楽園」は、春になると一面、行者ニンニク畑が広がりますが、今、部屋の中で行者にんにくを育てているそうです。
「今年の行者ニンニクは、何故か育ちが悪く、まだ送る事が出来ません。やはり高山植物なので室内では、なかなか難しい植物ですね。今年は楽園に春が来るまで我慢して下さい。」とありました。
そう言えば、例年、厳寒の冬の季節に、暖かい部屋の中で育てた行者ニンニクを送っていただき、行者ニンニクに精をつけながら厳しい冬を乗り越えいました。改めてそんなこともあったと思いながら春を待ちたいと思いました。
この季節、瑞々しい行者ニンニクの若葉の写真に癒されました。
もう一つ、オーナーからのメールに、「除雪中、手元に小さな虹が。何か良いことあるのかな。あると良いですね。暫くぶりに太陽が出て来ました。庭が真っ白なのでまぶしいです。やっぱり太陽に勝るモノは無いですね。庭を見ているだけで凄く温もりが感じます。今更、何を言うかと思われますが、太陽はすごい力を持っていますね。歳のせいか、最近、こう言う自然の偉大さにすごく敏感に感じます。」とありました。
雪深い蔵王に住んでいるオーナーの生活感溢れるメールでしたが、実家が秋田県横手市で、雪国育ちの私にとっては痛いほど良く分かるオーナーからのメールでした。
オーナーは、殊の外、太陽について思い入れが深いのは、他ならぬ「森の楽園」では、行者ニンニクをはじめ、楽園に自生する山菜などの栽培にも精を出していることから、太陽の恵みについては、誰よりも増して愛をこめて接しているのではと思っています。蔵王の大自然に魅了されて蔵王高原に住みついたというオーナーですから、自然の営みには敏感なのではと思っていました。
春が待ち遠しいのはオーナーばかりではありません。私もその一人です。
厳しい冬を乗り越えて、万物の営みが芽吹き始める春には、再び蔵王を訪れたいと思っています。