青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

ズシンと来る男性合唱団の歌声~いざ歌え、いざ乾杯『第18回男の合唱まつりinみやぎ』

2017-01-24 06:30:00 | 報道・ニュース

■東北大学百周年記念会館川内萩ホール

■『第18回男の合唱まつりinみやぎ』プログラム

■『第18回男の合唱まつりinみやぎ』

  1月22日、東北大学百周年記念会館川内萩ホールで開催された『第18回男の合唱まつりinみやぎ』へ行ってきました。

  今回のイベントは、ダンススクールでレッスンをしている方からのご紹介と本人も出演するということもあり、歌が大好きな私にとっては、初めて行く合唱まつりに興味津々でした。

  第18回という歴史ある合唱まつりは、今まで、日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)で開催していましたが、ホールの改修工事に伴い、会場を変更しての開催になったとのことでした。

  参加団体は、宮城を中心に、郡山、山形から37、約660名の大所帯の合唱まつりが繰り広げられました。

  「男の合唱まつり」が始まって18年、18年継続して参加している合唱団体は6団体もあるということで素晴らしい合唱まつりになっていました。

  参加資格も4名以上の男性合唱グループとなっていて、小グループで4名、大グループで51名の参加者で、一団体6分以内で、時間オーバーの場合は、ペナルティーとして30秒以内迄は酒1升(第2部用、2,500円相当)を、30秒を越える場合は30秒毎に1升が加算され、時間オーバーの時は、プラカードでお知らせします。但し、中学・高校生の場合は、ペナルティー無しというユニークな発表会になっていました。因みに、二団体がペナルティーを宣告されて1升から2升を拠出することになっていました。二次会用の罰則金なようで、ペナルティーが出ると会場から歓声が上がっていました。

  男の合唱まつりの感想ですが、正直、行って良かったと思いました。

  何が良かったかというと、少人数であれ大人数であれ、歌が大好きな男性群、それもきちんと声楽を勉強してきたと思われるメンバーの歌声は、テノール、バリトン、ベースと心地よい響きに酔いしれてきました。

  合唱団の中には、ずば抜けて綺麗な歌声で歌っている団員がいると、一際、合唱の全体に艶が出ていて素晴らしいと思いながら聞いてきました。

  観客の皆さんは、感心するほど歌声に敏感で、拍手の大きさに感動が表現され、37団体中、結成して間もない若手グループには、唯一、「ブラボー!!」と大きな声が上がり素晴らしい合唱を聞かせてくれました。私もご多分に漏れず、「ブラボー!!」と発声された合唱が、一番、感動的だったと思いました。

    色々な合唱を聞いて来ましたが、私が歌いたい、覚えたいと思った歌は、力強く心に残る「人間の歌」でした。

  オープニングとして全員で、「いざ起て 戦人よ」を合唱し、途中で、「秋のピエロ」、「見上げてごらん夜の星を」を、エンディングで、「斎太郎節」の4曲を演奏して終了しました。

  これらの4曲は、ステージや会場にいる出演者全員で大合唱するという取り組みで、オープニングの「いざ起て 戦人よ」を聞いた時は、初めての経験もあり、会場全体が、それぞれのパートに分れて大合唱し、迫力満点で感動的でした。その後の「秋のピエロ」、「見上げてごらん夜の星を」、「斎太郎節」も素晴らしい歌声を聞かせてもらったと思いました。

  午前11時30分から始まった男の合唱まつりが終わったのが午後4時前、お昼時間も延々と続いた合唱まつりを思う存分楽しんできました。