今野敏 ST警視庁科学特捜班（エピソード1）

今野敏さんの　STシリーズ　の最初の作品　ST警視庁科学特捜班（エピソード1）　を読みました。
先日読んだ　青の調査ファイル　ＳＴ警視庁科学特捜班　同様、特殊な能力を持った5人のエキスパートが
現場の刑事たちに疎まれながらも、難しい事件を颯爽と解決していくというもの。

あらすじ・・・・（「BOOK」データベースより）
多様化する現代犯罪に対応するため、新設された警視庁科学特捜班、略称ＳＴ。
繰り返される猟奇事件、捜査陣は典型的な淫楽殺人と断定したが、ＳＴ青山は一人、異を唱える。
プロファイリングで浮かび上がった犯人像の矛盾、追い詰められた犯罪者の取った行動とは。
最強チーム警察小説シリーズ第１作。

一見まるで違う殺害方法に見える、3つの殺人事件。
普通なら捜査本部が3つできるはずの事件を、一つのチームで解決していく方向に導いていくSTたち。
何気ない痕跡からヒントを見つけて、犯人を追いつめていくSTと、プロの殺し屋との頭脳ゲーム。
水戸黄門の印籠のようで、なかなか爽快です。
ようやく5人のSTたちのキャラが把握できたので、次からはさらにのめり込めると思います。

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