nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

映画 ドリーム

2017-10-12 21:01:36 | 映画・演劇・コンサート
あちらこちらでとても評判が良いので、映画 ドリーム を観てきました。

解説・・・・(映画.comより)
1962年に、米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を影で支えた
NASAの3人の黒人系女性スタッフ、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンの知られざる物語を描いたドラマ。
ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年
米バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究所に
ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいた。
なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされるが
白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。
一方、ドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされるが
それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。
キャサリン役で「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のタラジ・P・ヘンソンが主演し
ドロシー役を「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のオクタビア・スペンサー
メアリー役を「ムーンライト」などにも出演している歌手のジャネール・モネイが演じた。
監督は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ。ミュージシャンのファレル・ウィリアムスが製作と音楽を担当。

南北戦争から100年を経た1960年代に、まだまだここまでのあからさまな差別が存在していたことにびっくり。
女性だから、黒人だからの、W差別で、夢へ向かう権利を理不尽に遠ざけられても、ひるまなかった3人の女性たち。
ハードルが高くても、道が存在しなくても、自分自身が前例になるために突き進む3人の力強さが、コミカルタッチで描かれています。
当初は冷たい目で見ていた白人たちの認識が、少しずつ変わっていく姿も楽しかった。
レトロ好きには、60年代のアメリカの生活やファッションも興味深くて、すべての映像に胸キュン!
しょっぱくて、ほろ苦くて、それなのに明るくて、泣いて笑える、感動いっぱいのサクセスストーリーです。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秩父札所24番 光智山法泉寺  | トップ | コスパ最高のランチ! 皆野 ... »
最新の画像もっと見る

映画・演劇・コンサート」カテゴリの最新記事