冬の手稲山

11日（日）にテイネのスキー場への道を上っているとき、MTBで下ってくるライダーを見た。
さすがにスピードは出していなかったが楽しそうだった。
車でさえキツイあの坂を路面抵抗の大きい冬に、しかも重たいバイクとタイヤで登るとは・・・「変態」の領域・・・と笑いながらも、なんだか「やる気」をもらった。

これまで自転車で手稲山に登ったことはないが、今シーズンはぜひとも登ってみたい。

大雪の予報

今日は夜に大雪が降るとの天気予報が出ている。
さらさらの雪であれば、かなり積もっても、ハンドルをとられることなくまっすぐに自転車で進んでゆくことができるのだが、今日のように気温が高くベタ雪になってしまうとハンドルはとられるわ激坂のような路面抵抗で前に進むことも難しくなってしまう。
安全のために歩道を走っているが、こういう日は車道の方が圧雪状態になっているので明らかに走りやすい。去年は、大雪の日に見通しのよい直線道路で車が来ないことを確認しながら車道を走ったことがあった。一旦、車道に出ると、次の交差点までは雪壁に阻まれて歩道に戻れないので、車が後から来たら停車して待つ・・・お互いの安全のためだ。

自転車では３０分～４０分程度の通勤路だが、大雪のために自転車に乗って走れないと１時間以上かかってしまうので寒いし手足がかじかんでくる。しかも、普段はほとんど歩かないので、自転車を押しながら歩いた日は妙な筋肉痛になったりもする。
大雪予報の日は自転車通勤をやめるのが賢いのだと思うが、なんとか大雪でも走破できたときの小さな達成感は気持ちいい。

雪が降らない日が続くと、路面がガタガタになって自転車への震動が辛くなるが、不思議とお尻には悪影響は出たことがない。辛いのは「腰」。フルサスのMTBに憧れるが、先立つモノがない・・・。