昨日は大塚病院の診察日
お天気もいいし、気分もいい・・・ただ、ちょっと、足が痛い!
往きのタクシーの運転手さん、言動に優しさが滲む
語尾が下がる言い方、何故か懐かしく
「運転手さん、もしかして故郷は北海道とか青森ですか?」って、聞いたら
「青森から出てきて4年になります」って
お国言葉って、いいわねぇー、温かくて好き、って言ったら、ボソボソと色々な事を話してくれた。
アッと言う間に病院に着き、受付を済ませて診察
A先生に、漢方の痙攣性の痛みを軽減する薬……
最初は効いていたけど、最近あまり効かないみたいなの、って相談すると、
Kと私に痛くなる前後の様子や、痛くなった時の身体の固さ等、色々と細かく聞いて、
「うーん、SCSシステムを試してみる?」って
何だか難しそうだな、って思っていると、脊髄電気刺激療法(SCS)について説明してくれた。
NHKのためしてガッテンの話も出て、同じ刺激療法のひとつだけど、
テレビでやっていたのは、脳卒中後上肢麻痺に対する磁気刺激治療とボツリヌス治療で
○○さんの場合は、痛みを軽減するのが先決だから、
SCSの方が実際の痛みには効果が期待できるよ、って
SCSは合う、合わないを手術をして決め、
良さそうだとなると、身体に埋め込んだ電極を外から操作して使うらしい。
手術までの流れや、手術した後の効果とか特徴を説明してくれる。
でも、脊髄電気刺激が痛みの原因を取り除くわけではないそうだ。
一般には脊髄電気刺激により痛みは軽減される可能性があるけど、
痛みが完全に消失したり治癒することはないらしい。
しかし、少なくとも50%の痛み軽減が得られた場合、脊髄電気刺激療法は成功……
Kは良さそうだね、って言っていたけど、私は…今一つ納得出来ないでいた。
私の納得していない様子を見ていたA先生は、
更なる痛み止め(セレコックス錠)を処方してくれて、
「暫く様子をみよう、手術はいつでもいいから…」って・・・
