昨日の朝刊で気になった記事です。
アメリカの母親が13歳の息子に、
クリスマスプレゼントにスマートフォンを贈る際の、「使用契約書」
今、話題になっているそうです。
「使用契約書」には、このプレゼントを受理すると同時に、ルールや規則が付いてくる。
現代のテクノロジーをうまく活用できる大人に育たなければならない……と、教えた上で
第1条の「この電話は私が買ったものです。あなたに貸しています」から始まります。
そして第18条の「あなたが失敗した時、電話を奪います」まで続きます。
母親が13歳の息子に示した契約 (一部抜粋)
★ この電話は私が買ったものです
★ 学校には持って行けません。面と向かって会話してください
★ 人を騙したり、バカにしたりするためにこの機械を使用してはいけません。
だれかを傷つけるような会話にも加わってはいけません
★ ポルノは禁止。もし、なにか知りたいことがあれば、私かパパに聞きなさい
★ 公共の場では電話は切りなさい。特にレストランや映画館
★ 大量の写真やビデオは撮らないで。自分自身の体験を大切に。
そうした記憶は永遠に残るものよ
★ ゲームは言葉合わせ、パズル、脳トレ系を
★ 散歩に行きなさい。見知らぬ人に話しかけなさい。
グーグル検索なしで、自分で思い悩んで
★ あなたは守れないでしょう。その時は電話を取り上げる。
そして二人で話し合い、やり直しましょう
この契約って、いいじゃない!
これは、アメリカのお母さんの話だけど、
日本のお母さんも、スマートフォンを子供に与える時、
ここまで考えているといいなぁー、と強く思いました。