タデ科 イヌタデ属 ≪溝蕎麦≫ 別名 ウシノヒタイ
湿り気のあるところに生える一年草、田んぼの畦で見つけました。
別名は、葉の形からきてる様です。
数日前、夕食の支度をしてる時、流れてた番組に見入ってしまいました。
いつもの様に途中からですが、
養護施設で若いご夫婦が2歳ぐらいのお子さんを引き取る過程を取材していました。
どうしてその子なのかはわからないのですが、
互いにぎこちなく、手探りで接するご夫婦、決して正面から相手を見ようとしない子供。
パズルに夢中になって、(一人遊びです)食事の時間だからと言っても
止めようとしない子供に、どう対処して良いかわからずと惑ってるご夫婦。
何度も施設での面会、その後、3人での外出など
たぶん慎重に事は勧められたのだと思います。
そして、いよいよ3人での生活が始まります。
チョッと背伸びして製氷室の氷を取って、自慢げに「氷取ったヨーー」と報告したり
(勝手に冷蔵庫のジュース我を飲み、好きなだけ食べれるおやつと、ナレーションが)
団欒の時間、ごく自然にお父さんのひざの中に入って居心地良さそうに治まる姿。
そして、叱ってる(叱る事が出来る)お母さんの傍でシュンとしてる子供、
叱られる事に納得してるようです、反省もしています。でも、ここが良いようです。
傍でお父さんが、微笑んでるこの場所で素直に反省しています。ごく普通の風景です。
継続してケースワーカーの訪問も有るようです。
中年のご婦人二人、顔馴染みなのでしょうか
お友達が訪問したかのように振舞うお母さんに、自然に過してる子供。
「○ちゃん、お母さんのお友達に大好きのご挨拶して」
大喜びで、ケースワーカーのそばに行き、抱きついたのです。
本当に嬉しそうに、大好きなお母さんの大好きなお友達なんです。
驚いてそして満面お笑顔から、ほんの少し涙がにじむケースワーカーの方。
本当にこの家族のことを思って、誠意を持ってる方々なんだと感じました。
(後で、お二人は本当に驚いた事、そして安心したと喜んでいらっしゃいました)
この取材は、お子さんがまだ小さい事(社会に出ていない)で、成立したんだと思います。
養子縁組ってことを、もっと知ってもらう為に考えてもらう為に、取材を受けたと言う事です。
こんなに賢いご両親に恵まれりケースばかりじゃないかもしれませんが、
そして、お母さんは、こう語っていらっしゃいました。
「将来、きっとどうせ本当の子じゃないんだろうって、言われる時がくると思う、
でも、その時、それが貴方の個性だからといってやりたい。」
と、
本当の親子でも、生んでくれって言ってないだとか、
この親じゃなかったら、、なんて一度は思うんだもの、
書いてて、昔、下の息子が小さい時の事を思い出しました。
道で立ち話をしてると「早く帰ろう」と言って、困ったものです。
あの時、私は、とても気を使って話してたのだと思います。
こちらに来て間も無く、気心の知れた方じゃなく、、、、
失礼の無いように、余計なこと言わないように、笑顔で話してたんですが、
そんな私を見たくなかったのかもって、
関西圏の方はご覧になった方も多かったと思います。
でも、とっても感動したので、お話したくって、番組のリピートですが、、、
拙い説明を最後まで読んでくださって、ありがとうございました。