畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

奥能登うどん「のんち」

2011-07-02 18:15:00 | 能登の活性化提言
7月2日(土)テレビ朝日系「人生の楽園」という番組で、「うどん屋始めます 奥能登珠洲」という題で、珠洲市にオープンしたうどん屋「のんち」を取り上げていました。


自家製麺を使い、うどんの技術は香川で修業。塩は能登の揚げ浜式塩田のものを使い、器は「珠洲焼」を使うというこだわり様。すばらしい!


6月2日にオープンしたそうです。


オープン当日は、大反響。


…しかし大反響ゆえに、なかなか時間がかかり並んでいたお客様を待たせてしまったようです。さらに用意した50食も完売したのになおいるお客様。閉店後に自分たちで食べる用のうどんを提供したようです。


大盛りのかき揚げが売りのようです。食べたいなあ。


食べログにのっていました。
http://r.tabelog.com/ishikawa/A1704/A170402/17006933/


次に能登に旅行に行くときには、ここで食べようっと。

畠山義綱イケメンイラスト&銅像

2010-11-06 21:16:00 | 能登の活性化提言
 能登の活性化提言の第3弾は「畠山義綱のイケメンイラスト&イケメン銅像」です。


 「戦国BASARA」の歴女ブームで、イケメン戦国武将が流行っています。ならば、イケメンの畠山義綱のイラストを七尾市が有名デザイン家に依頼し、公式キャラクターとして認定する。そのキャラクターを前面に使った七尾城PRを展開する。「ひこにゃん」のブームのように火がつくやもしれません。しかも、イラストにおけるグッズ販売も期待ができます。
http://id31.fm-p.jp/142/fw09h1/index.php?nocnt=1&prvw=SytPekIzTXdleFZtQnhYNlNPSjVxdz09
こんなサイトがありました。私はケータイのネット接続環境が悪いのでみれないんですが、義綱のイケメン画像は本当にあるんでしょうかね?


 また、畠山義綱のイケメン銅像を七尾城本丸跡に建設します。
 
これは高知県高知市「鎮守の森公園」にある長宗我部元親の銅像です。イケメンな元親の銅像に歴女が結構訪れているとのこと。イケメン銅像を七尾城跡に建設すれば、それを目当てに七尾城もブームに?


 これは、ある意味歴史好きから見たら邪道な「能登の活性化提言」です。しかし、過疎化かつ高齢社会が急激に進む能登で生き残るには多少の荒治療も仕方なしと思うのです。まず、畠山義綱のイケメンイラスト作成から始めませんか。銅像はかなりの金がかかりますが、イラストなら失敗してもそれほど費用はかかりません。七尾市が全面バックアップで、観光パンフレットに必ず乗せる。市役所の職員の名刺にも載せる。市役所や主要なお土産物屋にもグッズを置いてもらう。などなどのPRでかなりの歴女のハートをつかめるのでは?歴女のバイタリティーはすごいものがあるので、ネットを中心に畠山義綱の人気上昇。そして、七尾城が取り上げられる。「るるぶ能登」の創刊。そしてゆくゆくは…「能登県」の独立。能登県の県庁所在地はもちろん七尾市!

「能登」ナンバーの導入

2010-01-06 19:41:00 | 能登の活性化提言
 2006年に導入された「ご当地ナンバー」という制度をみなさんはご存知だろうか。小泉内閣時代に行われたナンバープレートの地域名表示を弾力化で行われた施策である。
 石川県内では、それまで「石川」しかナンバーがなかったが、ご当地ナンバーの導入により、「金沢」ナンバーが誕生した。

このご当地ナンバーの基準は、
・一定のまとまりのある、一般に認知された地域。
・単体の市町村ではなく、複数の市町村にまたがる地域。
・対象地域の自動車登録台数が10万台以上。
という基準があり、さらにナンバープレートの名前の基準として
・行政区画や旧国名などの地理的名称など当該地域を表すのにふさわしい名称
・名称が読みやすく、覚えやすく、一般の認知度が高いもの。
・原則として「漢字」で「2文字」で、ローマ字は認めない。

というとてもまともな選定基準がある。
(こういう規定を市町村合併の新市名などの基準にすればいいのに…と思う)

この基準で、「能登」ナンバーをご当地ナンバーに登録するというのはどうだろうか。上記基準なら、ほとんどの条件はクリアできる。自動車登録台数10万台以上という条件が、能登全体の人口が20万であることからも少々厳しいが、ギリギリなら勘弁してもらうとか…。「能登」ナンバーで能登の知名度も向上するし、能登の市民の「能登」としてのまとまり・一体感もでるのではないだろうか。

 そう思ってなぜ、「能登」ナンバーの申請をしないだろうかと思っていたら、「能登の市町などが導入の是非を議論したとき、総意がまとまらなかった」(石川県庁企画課談)という事情があるようだ。つまらないしがらみを捨てないと、能登地域の過疎化は進むばかり。ぜひ「能登」のご当地ナンバーの導入を能登の活性化提言として考えてもらいたい。


七尾城の活性化提言1

2009-08-18 19:04:00 | 能登の活性化提言


能登や七尾の現在を批評して、未来を悲観するだけでは前進しない。そこで、自分なりに能登や七尾の活性化に関する提言をしていきたいと思います。まとまって七尾城の文化財課に提言メールを出せればいいなあと思っています。

 今回は、「七尾城の活性化提言」として七尾城史資料館と回顧館・飯田家での七尾城に関するお土産について考えたいと思います。
 私はもう5回ほど七尾城史資料館を訪れている猛烈なリピータです。しかしリピーターするほど情報が更新されるわけもなく、私自身「七尾城好きとして資料館にお金を落とさなければ」という半義務感から訪れているという現状もある。私のような物好きが5回も訪れたからこそわかる、七尾城史資料館の欠点は「お土産や刊行物で売り上げをまかなおうとする視点の欠如」である。
 まず上記写真を見ると「七尾城 通行手形 城主・畠山一清」とある。これは回顧館・飯田家で私が買ったお土産である。もはや買った年も、値段も覚えていない。がしかし、不思議なことに回顧館・飯田家のおみやげ物は毎回品物が変わる。これはけっして消費者ニーズと最新のトレンドを意識して品物を変化させているのではなく、私には毎回その時になんとなく品物を作り、品切れになったら違う商品を終了というような気がする。この写真にある通行手形も、木を切って、焼き型で熱で文字を焦がして、ストラップをつけただけのカンタンな仕上がり(と言っても木材加工の素人には面倒くさいが)のものである。

 少なくとも上記くらいしないと、おみやげ物としてはあまり購買意欲がわかないのではないだろうか(お土産の購入トレンドはその顧客の価値観によって大きく違うので一概には言えないが)。また、「七尾城 通行手形」は、その城主にもこだわってほしい。「中世能登で旅人の交通の安全を保障し得る存在」と言えばそれは「能登守護」に他ならない。とすれば、やはり城主は畠山氏の末裔として昭和に生きた畠山一清氏ではなく、やはり畠山氏で一番名君と言われた「畠山義総」である方が史実に近いと言えないか?

 さらにデザインにもこだわりたい。書く文字は「七尾城 通行手形 能登守護・畠山義総」とする。すると、まず観光客は、「七尾城のお土産」として購入するわけなので、「七尾城」という文字が目立たなくては意味がない。そして、「能登守護・畠山義総」は京都市交通局のように印のような字体で朱文字で書いたらどうだろうか。

 一度機械生産に乗せたら大量生産できるので、「七尾城史資料館」だけでは売り上げが心許ないので、「能登食祭市場」や「JR七尾駅」や「和倉温泉の土産屋」まで販路を広げると、それなりの売り上げが期待でき、大量生産=価格の低下が期待できる。この通行手形が一枚300円ほどなら、売り上げも期待できるのではないだろうか。

 今後も七尾城や能登地域のお土産物やイベントなどの提案・提言を考えていきたいと思います。よかったらご意見ください。