畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

雑務に追われても

2013-01-31 19:43:00 | 日記
 今年度初めての異動。緊張していた4月。社員が少ない支店はひとりひとりの仕事が多くて、すごく大変。

 だけど、優しく面倒見がいい課長や、頼もしく優しい同僚。

 そして、顧客との距離もどんどん縮まっていく。10月まではなんかうまくいったりいかなかったりだったけど、この頃急速に顧客との信頼感が増してきた。

 この楽しさは、仕事の忙しさや辛さを越える感覚。この感覚は3年ぶり。いや、3年前より大きいかもしれない。

 昨年度の不安をぬぐい去るようなこの感覚。この支店に来てよかった。最高の集団に出会えてよかった。

 忘れたくない。たくさんの辛い仕事の中にあるこの喜び。ともすればまた忙殺の日々で忘れかねない。だからこの日の嬉しさを日記を書かない私が代わりにブログに残す。

 また何年後か…いまを越える最高の集団を目指して…

遠鉄高架化完成!

2013-01-07 22:10:00 | 鉄道

 2012年11月24日(土)。浜松市が進めていた遠州鉄道鉄道線連続立体交差事業が完成した。

(↑遠鉄全路線図。新浜松駅にて)
 これにより、助信駅付近~馬込川付近の3.3kmが高架化して21ヶ所の踏切が撤去された。さらに助信駅・曳馬駅・上島駅が高架駅となった。今回は、その遠鉄高架線部分に乗車してきたので、体験レポートです。



 乗ったのが夜だったのでわかりずらいですが、右側の高架部分が遠鉄です。見ている方向は西鹿島方向です。この道路は通称「電車通り」と呼ばれていますが、地上路線の部分は片側一車線道路で結構渋滞していました。高架路線が開通したことにより、片側二車線道路を整備する予定です。



 きれいな駅舎に電光掲示板。なんて近代的な駅だ。電車の車両もICカードも自社で準備する徹底ぶり。この近代駅舎に似合わないのは、なんと切符は有人改札であること。単線であること…かな。まあ変に複線にすると赤字になるかもしれないしね…遠鉄の堅実経営がうかがわれますね。



 ホームもきれいですね。基本遠鉄は2両編成。ラッシュ時は4両編成ですからホームも小ぶりですね。なんか多摩モノレールの駅舎に似ています。プラットホームは結構せまく、新浜松行きホームは結構混雑していたので、中ほどに行けませんでした(もっとも車両を取るので、中ほどに行くつもりもなかったけど(笑))



 上島駅は高架化前も島式ホームで、全線単線の遠州鉄道のすれ違い駅となっていた。高架化後は対面式2面のホームとなりすれ違いをしています。また今まで曳馬駅は1面ホームしかなかったのが、対面式2面ホームとなり、増発が可能となり、遠鉄は高架化完成の11月24日付でダイヤ改正を行い、JRとの乗り換え利便性と混雑緩和のための増発を行った。



 上島駅から約10分で新浜松に到着。まだ助信までの仮架線は残っていたが、2013年早々にも撤去されるだろう。新浜松の駅舎はすでに高架化している。

 遠州鉄道は1985年12月1日に新浜松~助信間を高架化させていおり、浜松市中心市街地の北部を東西に分けていた路線が高架化されて交通がスムーズになったほか、新浜松~遠州馬込~助信間が廃止となりスイッチバックがなくなり複雑な路線が解消された。



 おお!連続立体の記念切符が販売されているぞ。でも発売は11月24日。この日はすでに12月29日…まだあるだろうか…と思ったが新浜松の窓口で無事にゲット!嬉しいね~。


 高架化路線を見ていると、浜松も政令指定都市にふさわしい街になってきたなあと嬉しく思う。昨年度から浜松城も整備に取り掛かっており、中心市街地の再開発がすこしずつ始まっている。駅前は高層マンション開発が増えてきた。再び浜松の中心部がにぎわうってくると、地元の人間として嬉しいなって思います。