畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

サザエさんの時代

2009-02-22 19:10:21 | 日記
 サザエさんの時代っていつぐらいなんだろう。平屋の家。フネは女学校に通った(戦前の学校)という時点で、1945年で仮に12歳という年齢をあててみると1933年生まれとなり、2009年現在フネは76歳となる。ということは、サザエさんの物語の時代は2009年ではないと想像できる。だって、電話は黒電話でケータイもないし、インターネットもない。駅は手動改札だし、走っている電車は103系の山手線となると、103系山手線は1998年で運転終了しているので、その頃が舞台か…。ただ、この間サザエさんがカレンダーを持ってきたことがあり、そのカレンダーには「2009年」と書かれていた。衝撃!サザエさんの舞台は現在だった。
 しかしながら、サザエさんの舞台は現代の日本の生活とはあまりにもかけ離れている。そこで、「サザエさんIT」として現代風サザエさんを考えたいと思う。

~サザエさんIT~
サザエ「カツオ。父さんからメールが入って、傘がないから駅まで迎えに来てだって。」
カツオ「えぇ~。やだぁめんどくせぇなぁ。今ニコニコ動画みてんだけど…」
フネ「迎えに行ったらエキナカで母さんの○○ブランドショップでネット予約したバッグも取ってきて。」
カツオ「はぁ~い」

…駅にて
カツオ「父さん遅いな~。ケータイで電話してみよ。」
トゥルルルル
波平「コラ!カツオ!まだ電車の中だ。車内マナーに反するので切るぞ!」
ブチッ!
カツオ「…なら、電話にでなきゃいいのに…」
波平がスイカで(ピッ)改札を出てくる。
波平「カツオ!ここだ、出迎えありがとう。」
カツオ「父さん帰ったら、WiiFitで対戦しよ!」
波平「おおいいぞ。昨日はスキーで2連敗だからな。今日は雪辱戦だ!」

…磯野家マンションに戻る
波平がオートロックの玄関を指紋認証で開ける。
波平「ただいま~。」
サザエ「父さんお帰りなさい。今ご飯の用意をしますね。父さん悪いですけど、お風呂をピッしてくださらない?」
波平「うん、わかった。」
もちろんお風呂も全自動で湯張り・保温ができる。
ピンポーン
ワカメ「だれかしら?」
サザエ「きっとネットスーパー『ミカワヤ』さんよ。今日ネットで野菜を注文しておいたの。」
タラオ「わーいサブちゃんです~」
サブ「いつもご利用ありがとうございます。」
フネ「サブちゃん、お醤油を一本追加したいんだけど…」
サザエ「母さん、ネット割引があるからネットで注文した方がお徳なのよ。私があとでやっておくわ」
サブ「まいどありー」
タマ「にゃーん」
マスオ「あらら、タマはご飯食べないのかい。やっぱりいつもの高級シーバデュオじゃないと食べないね。グルメな猫さんだ。」

…………もはやサザエさんではない…。
やっぱりサザエさんは日本の古き良き時代設定がいいのかも。だったら無理に現代に時代を合わせないで、ちびまる子ちゃんのように時代をあえて固定して、1980年くらいにしたらどうだろう。


眠い

2009-02-19 21:57:05 | 日記
大きな仕事の山を越えました。先週はほぼ定時で帰ったりして。今週はなんだかんだで少し遅く、今日は今頃帰宅路へ。
これくらいに帰ると家に着くともうぐっすり眠りたい。体が疲れているんだけど、なんか…こう…仕事への充実感を感じる。家に帰ると大切な家族がいる。特別嬉しいことがあったわけじゃない。いつもとかわらぬ日常。でも、そんな日常が、平和でとても自分にとって幸せ。でも、小さな小さな幸せ。
今まで真面目に学校も仕事もしてきてよかった。だからこそ、この小さなだけど大切な幸せが続くのかも知れないなあ。

企業の論理

2009-02-17 07:10:39 | 政治・経済
新聞にこんな記事があった。
証券最大手の野村ホールディングス(野村証券など)は、ボーナスの支給を現行の年2回から年1回に減らし、その代わりにより業績連動制の賃金制に移行するという。
カンタンに言えばボーナスは減るけど成果主義を強めるから、業績があがれば給料は維持されるよ。っていう論理だが非常に危険である。例えば現在の不況は世界恐慌であり、社員のがんりではどうにもならない部分がある。それでも業績は下がるから給料は減る。つまり、企業にとってはボーナス1回分の給料削減とほぼ同じ意味じゃないのかな?で、例え好況になってもある程度しか給料は上がらなくて(以前の水準には戻らない)、企業は「設備投資のため」「不況への準備金のため」とか言って内部留保金を溜め込むんじゃないのかな?
新聞って事実は伝えるけど、ただ読んでるだけじゃ真実はわからない。読み手に考える力を育てなあといけないんじゃないの?新聞の社説で、「自分の新聞社はこう考えるべきだ!」という意見を掲載しているけど、これも最近の受け身な日本人は自分で考えることもせず、「こうあるべきなんだ」と無意識的に受け入れていませんか?言葉に誤解があるかもしれないけど、新聞の記事を疑うこと、そして批判すること、さらにそれを検証することをしないとうまく新聞やマスコミに踊らされてしまうのでは?いや、何も難しい事ではないんです。ただ、政治や経済のことを話題に周りの人と話すだけでいいんです。そうすればわかるはずです。「1つの話題にも色々な考え方がある」ということが。そして、「答えは1つじゃない」ということがわかればいいと思う。
脱「ステレオタイプ」人間!

真面目にやればやるほど

2009-02-14 16:02:07 | 日記
仕事にみなさんはどれくらい真面目に取り組んでいますか?真面目度で言うと何%くらい?
100%真面目に働いている人ってどのくらいいるのでしょう。私は一度転職をしました。どちらの仕事でも人に言えないような暗部があります。真面目にやろうとすればするほど、仕事の負担が増え、現実とのギャップにのまれていく。そういう気がします。ただ、もちろん手を抜きすぎるのもよくない。そうすると、食品の産地偽装問題や、贈収賄などの事件に発展する。それらの問題を記事にした新聞を見ると、必ずといっていいほど、真面目で優等生な原理原則論が書いてある。しかし、そんな原理原則論は実際には通用しない。
人は暗部を抱え、正しくあろうとしてもなかなか思い通りにならない現実に悩まされている。なんだろうこの矛盾は…。

東京Days

2009-02-12 19:58:53 | 日記
槇原敬之で「東京Days」という曲がある。その歌詞に「東京Days 何かいいこと無いかと 言葉かけて 遊び場探すようになったら 最後と言葉をのんだ」というのがある。
仕事に追われ毎日ぐったりすると、家に帰っても何もやる気がしない。休日といっても特にすることもなくスーパーへの買い物くらい。「何かおもしろいことないかなあ~」とつい言ってしまう。あ~こんなことを言うようになったら、ホント単なり夢も希望もないオジサンだなあ~なんて思う。
だから私はインターネットがあってよかったと思う。それは少なくとも歴史を調べて考えたことをまとめてサイトにアップするという目標ができたからだ。インターネットの功罪なんて偉そうに語るつもりなんてないけど、少なくとも平凡に生きる自分に「ONLY ONE」のチャンスを与えてくれた。
もっとも今の日本は平凡に生きることも難しい社会になってきているが…。