畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

キムタクのドラマは

2009-12-31 15:28:00 | 日記
 大晦日の今日、「MR.BRAIN」のドラマの再放送をやっていた。キムタクが主演のドラマ。まったく見たことがないドラマだったけど、なかなかストーリーが面白そうで見ていた。ただ、腹が立つのがいつもキムタクのドラマでの立ち位置が同じだと言うこと。
 「MR.BRAIN」「CHANGE」「GOOD LUCK!!」「HERO」「ラブジェネレーション」などなど。職業などは違うけど、ちょっとアウトロー(悪系)で一匹狼でも優秀な人材で、その結果組織でも一目置かれる、というもの。
 ドラマ内で不可能だと思われることを、キムタクが全部なんとかギリギリで成し遂げちゃう。みんな同じ設定だから飽きてくる。これってジャニーズ事務所たる仕業か?

GWを都道府県別制度へ、国土交通省の考え?

2009-12-27 09:14:00 | 政治・経済
 今日のおきてたまたまみたテレビが、「新報道2001」と「大がっちりマンデー」をちょこっとずつ。しかし、2つの番組に共通していたことがある。
 「新報道2001」では前原国土交通大臣が来て、観光立国への戦略を話していた。そこで出ていたのが「GWを都道府県ごとに分散させる」という提言。例えば、埼玉県は5月の第1週がGW、神奈川県は5月第2週、千葉県は5月の第3週、東京とは第4週という具合に都道府県ごとに分散させる。すると、国内の観光客を分散させ、道路の混雑や店の混雑が減り、繁忙期と閑散期を拡散させるねらいがあるという。
 「大がっちりマンデー」では堂島ロールという超売れているお菓子の話。堂島ロールを求めて行列を作っている客、社長はそれに対し「営業をしない」と公言。スタジオにいたワタミの渡辺社長は「適切な営業をすれば1000倍にも売ることができる」と言った。また、スタジオにいる誰かの社長がこういった「行列を作らせることが、儲かることだとは思わない」と。

 そうです。二つの番組に共通することは「行列」というキーワード。普通考えると、行列ができる=需要がある、という図式になるのでお店=企業は儲かる、ということになる。しかし、経済学的に捉えると、もし行列して購入できなかった客に対して店は売り上げることができなかった「売り逃がし」が起きていることになる。さらに、列に並んだにも関わらず、購入できなかったことへの不満が高まり企業側に対して悪感情を持って、将来的な顧客の損失にも繋がるかもしれない。こういった売ることができたにも関わらず、在庫不足などによって売り逃がしたことを「機会損失」という。
 経済学的な売り上げの限界値は需給のバランスが取れた「均衡価格」の場合である。行列という状況は、需要過多で供給不足という状況を生み出していて、決して儲かっているとはいえないのではないだろうか。

 そう考えると、TDL(東京ディズニーランド)も需要過多だと思う。アトラクションに乗るのに60分待ち。いつ行っても混雑している。TDLやTDS(東京ディズニーシー)は定額のパスポートだから機会損失はないと考えることもできるが、行列を避けてTDLに行かない人もいるだろう。だからこそ、TDSを併設して供給を増やしたのである。それでも需要過多が変わらないということは、それだけの潜在需要がまだまだあるということだ。
 ラーメン屋の行列も同じことが言えないだろうか。はたして行列のできる店が経済効率がいいのだろうか。適度に空いていている店で適度にうまい店の方が、効率がいいのではないか。

 私は渋滞も混雑も行列も嫌い。だからTDLもあまり行かないし、ラーメン屋の行列も並ばない。しかし、人間は効率だけで生きるものではないので、当然行列に「並びたい人もいるだろう。」しかし、繁忙期だけ行列ができて、閑散期は店に一人もいない、というのは本当に経済効率が悪い。その面で言えば、GWの都道府県別制度というのは妙案かもしれない。

小さな幸せを感じること1

2009-12-20 14:04:00 | 小さな幸せ
 めっちゃ寒いですね。そんな中空いてる電車に乗って太陽に照らされると、とても温かく気分がよくなります。ラッシュアワーの混んでる電車はストレスを増加させます。休日の電車はみんな余裕があって、太陽に照らされまどろんでいるととても幸せな気分になります。
 忙しいとそんな余裕さえなくなってしまうものですが、ふとしたことに幸せってあるもんです。もっとも幸せなんて感情は人それぞれですが。「小さな幸せを感じること」シリーズとして今後気が向いたら続けていきたいと思います。