畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

射水市立新湊博物館

2005-11-29 19:27:36 | 歴史

 越中旅行記第2弾。富山城博物館の学芸員さんに「中世史の専門家が射水市立新湊博物館に居るからぜひ行ってみては?」と紹介された。しかもご丁寧に学芸員さんが新湊博物館に電話までしてくれて私のことを紹介してくれた。
 で、上の写真は射水市立新湊博物館の建物である。かなり新しい建物で、道の駅と同じ場所にあるので、旅行の途中に寄るには適した場所である。この博物館では学芸員さんの松山先生が案内してくれた、なんと応接室に通して頂いてお茶まで頂いてお話を伺った。松山先生は「越中公方・足利義材(義稙)」について詳しく研究されており、中世海運や北陸の中世史の話を詳しく聞けて本当に楽しかった。で、同博物館には越中中世史ファンにはたまらないものが展示されていた。
「神保慶宗」「神保長職」「神保長住」の発給文書。神保3代の古文書が展示されている。さらに、神保家臣の寺嶋職定が発給した関所通行手形「過所札」も展示されていた。中世史を研究する者としてはぜひ訪れたい博物館である。ついでに射水市は神保氏が支配した放生津城跡を要するので、放生津城跡(現在は放生津小学校があり、グランド横に説明看板が立つ)にいき、放生津(湊)にもいってみて日本海交通の要所として発展した越中の拠点を思い描いて見るのもいいかもしれない。

富山城博物館

2005-11-24 22:30:58 | 歴史

↑復元された富山城
 富山城博物館に行ってきました。なんと2年も休館して改装工事をやっていたらしい。そして2005年11月3日リニューアルオープン。確かに最新機器を使って迫力はありましたね。ただ、私は江戸時代の郷土史はなにも興味がないので佐々時代と前田時代はさっと飛ばしました。
 でも、割合にすれば少ないですけど神保長職の説明もありました。それが嬉しかった。思わず目録も買ってしまいました。1572年の時の能登の領主が「畠山義則」となっていたので「畠山義慶」ですよ~って学芸員さんにいったら、色々富山県内の博物館の話をしてくださいまして、射水市新湊博物館の松山学芸員さんを紹介してくれました。松山先生は中世史専門だそうで、「きっと色々話が聞けると思いますよ」と言われました。う~ん、じゃあ予定にないけど射水市新湊博物館行ってみますか…(続く)

古田監督

2005-11-21 23:17:35 | ヤクルト
 どうもいまでも「古田監督」と聞いてピンと来ない。無論私も「古田プレイングマネージャー待望論者」であり、その通りになったので嬉しい事は嬉しい。
 でも古田はやっぱり選手な気がする。報道では監督としての古田ばかりが注目されている。でもやっぱり古田はヤクルトの貴重な戦力であり選手なのである。プレイングマネージャーになったからといって、レギュラー落ちとかしちゃだめですよ。そろそろ米野君に世代交代しなきゃならないのはわかっていますが、それでもまだまだ古田の力は必要。優勝のためにがんばってください。
 それと嬉しいのが、古田のファンサービス精神。これは今までの監督にはないことですよね。真剣に神宮球場の観客動員数を伸ばそうと必死に考えている。重い腰のフロントを動かして古田パワーでなんとかしてください。2006年のシーズンが本当に楽しみである。

ぷちサンプルシリーズ2

2005-11-20 22:59:47 | 日記
 ちょっと異色なぷちサンプルシリーズ「武外伝(もののふがいでん)源平絵巻」。頼朝の刀や義経の兜、那須与一の弓、はてまた白拍子静の琴など色々なものがあたる。個人的におもしろそうと思っていたので、随分前のことだがひとつ買ってみたら「平清盛の刀」があたった。なかなかの上物である。刀の部分は実際の鉄で出来ており、取説には「サビに注意。お手入れの仕方」なんてのもあるくらい。おもしろそうでもっと買いたかったが、1つ400円と言う値段から断念していた。
 ところが、昨日。サークルKにて処分品の中にこの「武外伝」が半額200円で売っていた。すぐさま3つ購入。個人的に琴や琵琶はいらないなあなんて思っていたら、出てきたのが、源頼朝の刀、源義経の刀、弁慶の薙刀とかなりいいものが当たった。個人的に満足満足。でも兜と那須与一の弓は欲しかったなあなんて思っていたりします。

プチサンプルシリーズ。

2005-11-15 22:48:51 | 日記
食品サンプルのリアルなミニ版を作って250円ほどで売っているのが「ぷちサンプルシリーズ」。日本全国の名産品松茸・牡蠣やハニートーストなどの日常的な食事まで扱っている。わたしは子どもの頃から外食店の食品サンプルなどを見るのが大好きであった。それゆえ人形の食品サンプル卸売り街にまで行ったほどである。ただ、本物の食品サンプルは高くて庶民にはなかなか手が届かない(ラーメンのサンプル8000円とか。)だからこそぷちサンプルシリーズを見るとついつい手が出てしまうのだ。
 世界の名産品では松茸。洋食シリーズではハニートースト。和菓子シリーズではカステラが欲しかったが、こういったものは欲しいと思ったものほどなかなか出ないもの。結局、スイカとかメロンとかバナナとか紅茶とか牡蠣とか余計な物が揃ってしまって大出費となってしまったのでしばらく買わずに御無沙汰していました。しかし、自分の欲しい物を揃えたいと秘策を練って、まずはハードオフなどにあるレンタルボックスショップ(ショーケースに入って個人が委託して売っているところ)に行く。ここで結構手にいれ満足満足。そして自分のもっているものをもっと欲しいとJR中野駅前ブロードウェイに。ここはコアでマニアな店が集まる場所。たんまりと食品サンプルやゲーム系グッズがあった。ぷちサンプルシリーズは御目当ての物を購入できたが、中古ゲームサントラCDだけは購入できなった。「信長の野望戦国群雄伝」と「維新の嵐」のサントラである。入荷次第の予約はしてきたが、どこかでみかけたら管理人までご連絡下さい。やはり菅野よう子のサウンドはよいなぁ。