畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

ふと…思い出す。

2007-03-26 00:12:54 | 日記
 時々、ふと…思い出す。静かな夜。雨の夜。仕事が一段落して余裕のある夜などなど。昨年ガンで亡くなった私の娘(猫のたっち)のことを。
そんな時には悲しい曲が聞きたくなる。
そんな時に出会ったのが「忘れられた桜の木」。

「忘れられた桜の木」(唄:より子)----
http://www.geocities.jp/kandou01/k_002.htm

目を閉じると 浮かび上がる
淡くて優しい桜色

最後の声は「おやすみ」
今も耳に奥で繰り返す

どうしても声、聞きたかった
君に会いたくて でも会えなくて

こんな気持ちも こんな言葉も
全部君が僕にくれたモノ 大切な思いだから

忘れられた桜の木
騒がしい街で 春を待ってた

いつか君と潜りぬけた 町外れの桜並木

あの風景を 僕は必死で
目に焼き付ける 忘れられないように

君に会った日 君に会えなかった日
ただ思い出してる 淡くて優しい桜色

君に会いたくて でも会えなくて
ただ思いを走らせた 届かないままで

忘れられた桜の木
最後の花びら 風の中へ
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“君に会いたくて でも会えなくて”…辛いですよね。もうこの世では会えないだなんて。死別。人が人として生きるからには必ず乗り越えなくてはいけないもの。死を隠すところに人は生きられない。日本は死を隠しすぎている。

だからこそ、人の死を軽んじる。
心ない単なる悪口と化す「死ね」というむなしい言葉。
動物虐待が繰り返される。
いじめが起きる。
そして、今日もまたいじめに悲しむ人がいる。

「犬の十戒」より--------
http://www.geocities.jp/kandou01/k_011.htm
最期の刻がきても私の傍に居てください。
そして言わないでください。
「見ているのは辛い」
「私の見えない所で逝って欲しい」と。
私はあなたがそばに居てくれたら…。
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自分にはできなかった。傍に居てあげることが。
そして、やはり逃げていた「見ているのは辛い」と。
そして、決心が固まって「たっちの傍に居よう」と決めた時には…。
…すでに遅かった。後悔しても、しきれない。
「やはり私は自分のことしか考えてないね。ゴメンネ。たっち」







給食費の滞納

2007-03-01 23:04:13 | 政治・経済
 本日、報道ステーションの特集で「給食費を滞納する保護者」を取り上げていた。そもそも給食費は義務教育の範囲外。受益者負担であるべきだ。滞納なんてもっての他。それなのに、給食費を滞納しても、子どもを塾に行かせ、給食センターの職員の訪問にも居留守、電話は着信拒否。こんな現実を見ても気持ちが沈むだけだ。怒る気力もなくなる。だから番組を変えた。
 こんな保護者の下ではまともな子どもは育たない。親権を取り上げてしまうのはどうだろうか。それとも条例を作って保護者を実刑判決。子どもに給食を食べさせないという方法もあるし、そのスジの方に取り立ててもらうという方法もあろう。まあ、どれも非現実的なので、現代の日本で現実的且つ一番効果的な方法は、「裁判所へ申請し財産を差し押さえてもらう」という方法だろう。これなら強制力を伴うし、それが周知されれば滞納者数は激減するだろう。こういうズルい保護者は「権力でもって金を剥ぎ取られる」ことが一番堪えるであろう。