畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

gooフリーメールの顛末

2011-02-28 18:41:00 | 日記
 gooフリーメールをいつも愛用してます。昨年いきなりリニューアル通知がきて3月に大幅リニューアル。


 しかし、システムが不安定で重い。操作性が悪い。今までのデーター移行が遅い。機能が貧弱と散々ユーザーからメインサイトのコメントで罵られた。


 ユーザーからのかなりのクレームに、機能を削減して軽くしたシンプル版を導入。多機能をうたったリニューアル後のものはスタンダード版となった。私も重いのは嫌だから、すぐにシンプル版を使うようになった。


 以降、様々なカスタマイズが行われたがほとんどシンプル版の改訂。「スタンダード版の意味っ何?」と思っていたところで「スタンダード版提供終了のお知らせ」。


 何の為のリニューアルだったんだろう。ユーザーの混乱。サイトのコメントで罵声を浴びせられる開発スタッフ。良いことなんてまったくなし。


 学んだことは、経営者は判断を謝ると大変なんだ、と言うこと。顧客といえどもクレーマーのような輩はいっぱいいるから丁寧に説明しないといけないと感じた。

今季セ・リーグ予想

2011-02-28 18:20:00 | ヤクルト
優勝 ヤクルト
2位 中日
3位 阪神
4位 巨人
5位 横浜
6位 広島

 ヤクルトスワローズは補強らしい補強はしなかった。抑えの林(イム)は残ったが、戦力の積み上げは浜中、宮出など他球団の自由契約ばかり。


 しかし昨季と確実に違うのは意識。小川監督の下、チームが一丸となった雰囲気は、高田監督時代のそれとまるで違うとは球団付きのスポーツ記者談。


 野球は強者が勝つとは限らない。「弱者には弱者の野球が存在する」野村元監督談。まずは意識改革が成功したことを喜びたい。


 だからこそファンも優勝する気合いで行くんだ~!優勝目指して~!

安芸武田氏

2011-02-27 18:41:00 | 歴史
 いつも行く大きな本屋にいくとこんな本がありました。

河村昭一『安芸武田氏』戎光祥出版、2010年


 前に若狭武田・安芸武田の本を買いましたが、まさか「安芸武田氏」だけの本が発売されているとは。本の帯にも「安芸武田氏、初めの総合通史」と書いてあります。さらに帯には「※限定部数の出版物です。お早めにお求めください。」とあります。


 中国地方の歴史的背景をあまり知らない私が読むには少し難しいと思います。しかし、いつかは私も「能登畠山氏の通史」をまとめたい。ならばこの本も参考になるのでは?と思って購入。まだ読んでいませんが、楽しみです。

 気になるのは、この本は「中世武士選書2」とあること。これってシリーズ?ひょっとしたら「中世武士選書 能登畠山氏」とか出るかな?シリーズに注目してみたいと思います。

逆転検事2クリア

2011-02-26 18:49:00 | ゲーム
 やっとクリアしました。発売したのが2月3日位でした。私は通勤に一時間半くらいかかるので、通勤の時間だけに絞ってプレイしていたら結構時間がかかってしまいましたね。


 内容はかなりボリュームがあります。いつも「逆転シリーズ」は4話で終わる事が多いのですが、今回は5話までありました。


 しかもその5話が長い長い。1話からのキャラクターが総出演であっちこっち話が飛びます。しかも過去の「逆転シリーズ」のキャラクターもでてるので、今までのシリーズを遊んでいないと楽しさも半減です。「逆転シリーズ」はナンバリングタイトル通り、「逆転裁判」→「逆転裁判2」→「逆転裁判3」→「逆転裁判4」→「逆転検事」→「逆転検事2」とプレイすると面白さが倍増します。

 さて、「逆転裁判5」は発売されるんでしょうかね。成歩堂龍一で遊びたいな~って思います。また、「逆転検事」のシリーズは、推理もので裁判はありません(今回はちょっと裁判を成り行き上やりましたが)。久しぶりに裁判の緊張感を味わいたいものです。

大河ドラマ「江~姫たちの戦国」を見て

2011-02-20 20:59:00 | 歴史

NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」の第7回「母の再婚」を見た。


普段はあまり見ないんだけど、今日はたまたま見たら清州会議の場面。


 織田信長が本能寺の変で殺された。その跡目を織田家の重臣たちで話し合ったのが清州会議。家督継承候補となったのは、本能寺の変で殺された信長嫡男・織田信忠の弟・信孝、信雄。


 ドラマでは柴田勝家役の俳優が「跡目は信孝様である。いいな!」と叫ぶ。そこに待ったをかける羽柴秀吉役の岸谷吾朗。「もう一人おるではないか。信忠様の御嫡男。筋目を考えればお世継ぎは三法師様である。」というようなセリフを言うと、柴田勝家は黙ることしかできなかった。


 しかし、筋目(嫡流)ってこの時代には重要なんだろうか。

 たとえば、大内義隆が陶晴賢に暗殺されたのち、跡目は大友氏から養子にさせた大内義長。

 たとえば、毛利氏に滅ぼされた尼子義久。山中幸盛が再興のために担いだのは庶流の尼子勝久。


 嫡流というのを気にするようになったのは平和な時代になり掟が優先されるようになった江戸時代。戦国時代は筋目なんてどうでもいい。家臣を守れる主君であることが一番。


 だから柴田勝家が「三法師で決定」で黙っているはずがない。きっと清州会議は罵詈雑言が飛んだのではなかろうか。こんな短時間で決着しているはずがない。


 しかし結果として家督は「三法師」で決まってしまった。これは羽柴秀吉の勢力が無視できないほど巨大であったからだろう。家中のみんなが織田信孝よりも織田信雄よりも、そして柴田勝家よりも羽柴秀吉を家中の安定にふさわしいと思った結果に過ぎない。だからこそ、それに反対する人は秀吉に対抗している。


 こののち織田秀信(三法師)は、わずか12万石くらいの領地で結果的に秀吉の家臣のような地位になってしまった。これは、秀信が継承したのはあくまで織田家の家督に過ぎず、実際土地の領有は重臣たちの手で権力争いのさなか分割されてしまった結果。


 尾張守護斯波氏を傀儡にしたごとく、織田秀信も結果的に傀儡にしてしまった秀吉。それは、会議ではなく、重臣たちの判断の結果とも言える。弱肉強食の戦国時代。身分なんてまったく保証されないんですね。